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室伏広治の筋肉が伝説級にヤバイ
室伏広治は日本人で元ハンマー投げ選手です。彼のパーソナルデータは以下の通りです。
生年月日 | 1974年10月8日 |
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身長 | 188cm |
体重 | 100kg |
体脂肪率 | 10%台 |
職業 | スポーツ科学者、東京医科歯科大学教授、スポーツ庁長官 |
学歴 | 中京大学大学院体育学研究科博士課程修了 |
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ハンマー投げにおいて4度のオリンピック出場や、世界陸上といった国際大会でも金メダルを獲得するなど輝かしい成績を現役時代に残した室伏広治。現役時代には筋肉番付といったスポーツ系バラエティー番組にも出演し、信じられないような身体能力を見せつけることがありました。
この室伏広治の肉体や筋肉に今もなお魅了されているファンは大勢いることでしょう。そこで今回は室伏広治の筋肉の凄さについて特集していきます。筋肉の凄さ以外にも室伏広治の生い立ちや、室伏広治のような筋肉が付くトレーニングも紹介しますので、普段のトレーニングの参考にしてください。それでは早速室伏広治の伝説から確認していきましょう。
室伏広治の筋肉に関する伝説
まずは室伏広治の筋肉に関する伝説から確認していきましょう。ハンマー投げ以外の競技や筋肉番付で見せた驚くべき身体能力の伝説を厳選して5つ紹介します。
遊びで投げて国体準優勝
室伏広治は高校時代から専門的にハンマー投げに取り組みんでいて、ハンマー投げの高校生最高記録を樹立するという伝説を残しています。そんな室伏広治ですがインターハイにはハンマー投げ以外にも、やり投げで出場を果たしているのです。これにはインターハイの投てき種目の選定方法が関わっています。
インターハイでは投てき種目は2種目しか選定されず、1992年大会にはハンマー投げが種目に入っていませんでした。そこでやり投げで出場をせざるを得ない状況になりましたが、ここでも室伏広治は身体能力の高さを発揮します。
予選直前までやりの投げ方もしっかりと理解していませんでしたが、遊び感覚でやりを投げるとすぐにコツを掴んでしまったのです。身体能力に任せてやりを投げても驚くような飛距離を記録し、その結果インターハイで準優勝してしまいました。
『筋肉番付』でぶっちぎりの総合1位
1995年から2004年までTBS系列で『筋肉番付』というスポーツバラエティー番組が放送されていました。この筋肉番付には当時のトップアスリートや芸能人が出演し、その身体能力の高さを競い合うスポーツNo.1決定戦という企画が定期的に放送され、数回室伏広治は出場しています。
特筆すべきは2002年に開催された第8回大会で、それまでの大会ではスピード系の種目を苦手としていた室伏広治ですが、この大会ではそれらの種目でも好成績を残しました。また得意のパワー系種目においては他の選手を寄せ付けない圧倒的な成績を残し、ぶっちぎりで総合No.1に輝きました。
『筋肉番付』で世界記録を樹立
さらに『筋肉番付』で残した筋肉や身体能力の伝説には、各種目の日本記録と世界記録を室伏広治は樹立したというものがあります。2002年の第8回大会中に行われたスペシャルバトルではTHE GALLON THROWという種目が行われました。この種目は10kgの重さの酒樽を壁を越えるように投げ上げ、その壁の高さを競う競技です。
この第8回大会では日本人最高となる7m50cmを記録し、2年後に開催された第10回大会では8m00cmを投げ上げ世界記録を達成しました。ここで記録更新かと思いきや、翌年に開催された第11回大会では8m25cmの高さを投げ上げ、自身の持つ世界記録を更新しています。
始球式で剛速球
室伏広治はプロ野球の始球式でも身体能力の高さを見せつける伝説を残しました。室伏広治は2004年の日米野球、2005年の横浜対巨人戦の始球式を2度務めた経験があります。この始球式で注目されたのは室伏広治が投げたボールの球速で、日米野球では129km/h、横浜対巨人戦では131km/hの球速を記録したのです。
室伏広治は幼少期に野の経験がありますが、軽く投げただけでこの球速を計測したところに身体能力の高さが伺えます。もしもちゃんとした投球フォームを身に付けていたなら、どれぐらいのスピードボールを投げれるのでしょうか。