フィジークの階級は年齢・身長で分類!JBBF・NPCJ・FWJ別に選手画像で解説!

鍛え抜かれた美しい筋肉とプロポーションで競うフィジーク大会では、男性女性問わず人気の種目です。身長や年齢ごとに分かれ、筋肉量に合わせて参加できるカテゴリーや階級など、団体によって異なることもあります。JBBFやNPCJなど、フィジークの階級について紹介します。

目次

  1. フィジークの階級は?
  2. JBBF
  3. NPCJ
  4. FWJ
  5. 【JBBF編】フィジークの階級について
  6. 23歳以下級
  7. 172cm以下級
  8. 172cm超級
  9. 40歳以下級
  10. 168cm以下級
  11. 172cm以下級
  12. 176cm以下級
  13. 176cm超級
  14. 40歳超級
  15. 172cm以下級
  16. 172cm超級
  17. 【NPCJ編】フィジークの階級について
  18. メンズフィットネスモデル
  19. メンズアスリートモデル
  20. メンズアスリートモデル ショートマン 172.5cm未満
  21. メンズアスリートモデル トールマン 172.5cm以上
  22. メンズアスリートモデル マスターズ(40歳以上)
  23. フィジークモデル
  24. フィジークモデル ファーストタイマー
  25. フィジークモデル ジェネレーション クラス
  26. フィジークモデル ウェイトクラス
  27. 【FWJ編】フィジークの階級について
  28. ジーンズモデル
  29. ジーンズモデル ショートマン 172.5cm以下
  30. ジーンズモデル トールマン 172.5cm以上
  31. メンズフィジークノービスチャレンジ
  32. メンズフィジークノービスチャレンジ 165cm未満
  33. メンズフィジークノービスチャレンジ 168cm未満
  34. メンズフィジークノービスチャレンジ 170cm未満
  35. メンズフィジークノービスチャレンジ 173cm未満
  36. メンズフィジークノービスチャレンジ 175cm未満
  37. メンズフィジークノービスチャレンジ 175cm以上
  38. メンズフィジークノービス
  39. メンズフィジークノービス 168cm未満
  40. メンズフィジークノービス 170cm未満
  41. メンズフィジークノービス 175cm未満
  42. メンズフィジークノービス 175cm以上
  43. メンズフィジーク
  44. メンズフィジーク 170cm未満
  45. メンズフィジーク 175cm未満
  46. メンズフィジーク 175cm以上
  47. メンズフィジーク +40歳以上
  48. クラシックフィジーク
  49. フィジークの階級について理解しておこう!

出典:https://physiqueonline.jp/gallery/page7144.html

年齢40歳以下・身長が172.5cm以上ある人が出場できる、メンズアスリートモデルになります。身長が高めの選手が集まるため、上半身の鍛えぬいた筋肉に加え、長身を生かしたジーンズの履きこなしがより際立つでしょう。トータル的に審査されるので、シューズまで気を抜かずにチャレンジしましょう。

メンズアスリートモデル マスターズ(40歳以上)

出典:https://physiqueonline.jp/gallery/page7144.html

40歳以上の人は当日に確認をされるので、年齢が証明できるものも用意しましょう。(登録した時に39歳でも大会当日に40歳になっていれば40歳以上クラスに参加できます。)40歳以上のクラスになるため、ジーンズの似合うダンディさもあるとカッコいいです。

フィジークモデル

出典:https://raquel-gym.com/blog/4639/

2021年からNPCJで新カテゴリーとしてフィジークモデルが発表されました。他団体ではフィジークのクラス分けの大半は身長が多いですが、今回NPCJでは体重でのクラス分けをします。新カテゴリーであるフィジークモデルだけでも3種類のクラスがあり、初めて大会に出場する人向けや年代別・体重別と幅広いチャンスの場を考案しています。

基本のルールはメンズフィジークと同じです。カテゴリーの概要は、男性らしい鍛えられた肉体の披露とともにサーフパンツやボードショーツ姿で立ち振る舞いまでカッコいい男性をアピールすることです。ポーズも規定の2ポーズとなっています。この機に、フィジークに参加してみたい人は、ぜひチャレンジしてみるといいですね。

フィジークモデル ファーストタイマー

出典:https://raquel-gym.com/blog/4639/

人生でコンテストに初出場する選手のみ出場権利のあるクラスとなっています。今まで体の大きさや身長でフィジーク大会に出場することをためらっていた人にも、気軽に参加しやすいクラスです。まずは大会への第一歩として、こちらのクラスに参加してみてはいかがでしょうか。

フィジークモデル ジェネレーション クラス

出典:http://blog.livedoor.jp/tohokubbc306/archives/77177474.html

フィジークモデルのジェネレーションクラスでは、年齢別ごとのクラス分けとなります。ハイスクール(高校生)/カレッジ(短大・専門学校・大学)/クラス20(20代)/クラス30(30代)/クラス40(40代)/クラスOver50(50歳以上)の6クラスです。年齢別にすることによって、同年代とさまざまな身長・体重差も含めた選手が集まって競い合える階級となっています。

ハイスクールやカレッジは学生をメインとしているため、学生証を持っている人が対象です。仮に40代で大学生の人でも、学生証があれば参加できます。クラスは出場人数によって公正を規すために変動する場合こともあります。

フィジークモデル ウェイトクラス

出典:http://cyoshida.web.fc2.com/2015/npcj-hiroshima/physique.htm

フィジークモデルのウェイト階級は、体重別のカテゴリーになります。クラスは-60kg(~59.9kg)/-65kg(60kg~64.9kg)/-70kg(65kg~69.9kg)/-75kg(70kg~74.9kg)/+75kg(75kg以上)の5クラスです。体重別では非常に細かい差でクラスが変更されます。選手登録した時の体重と大会当日の体重が少しでも変わらないように管理も必要です。

規定パンツは既製品のサーフパンツであることで、既製品以外のロゴが入ったものや加工しているものは不可となります。素材も部分的にスパンデックス素材(15%程度)は認められます。体全体の形やバランス・肉体をアピールして、パーソナリティーを最大限に引き出すようなポージングで挑みましょう。

【FWJ編】フィジークの階級について

2020年、IFBB Professional League の下部アマチュア団体として「NPC Worldwide」を世界的に発足するために団体名をFWJ(Fitness World Japan)として新スタートしました。「NPC Worldwide」が今後アマチュアの中心となって、日本を含む世界大会まで幅広いフィットネスコンテストを充実していくことになります。

FWJの男性フィジークのカテゴリーも2021年5月現在5種類です。今まで旧NPCJであった初心者向けカテゴリーやハードトレーニング者向けのものもあり、馴染みのあるカテゴリーも引き継いでいます。その新生FWJのフィジーク部門について、詳しく見ていきましょう。