山口智子の髪型【2024最新】マッシュボブショートの失敗しないオーダー方法を解説！

前髪はシースルーバングを採用しています。重めの前髪を特徴とするマッシュボブショートヘアとしては異例ですね。前髪を軽くすることで表情を明るく見せることができます。50代でこの若々しさは凄いですね。

しかし、シースルーバングでありつつも、さりげなく額がチラリと見えるくらいの程度にとどめているので、上品かつラフな印象に仕上がっています。女子高生や中学生などが好むシースルーバングを大人の女性が真似すると痛々しい印象になってしまうので注意が必要です。山口智子のような自然な前髪は大人っぽく見せるためには必須なのです。

サイドはぎりぎり耳にかかるくらいの長さでカットするのが山口智子流です。しかしもみあげ付近が短くなりすぎると、髪を耳にかけてすっきりと見せることができなくなるので耳にかろうじてかかる長さはキープしましょう。後ろに行くにしたがって自然につながるようにサイドバックをカットしています。

山口智子は過去の出演作品でもあまり派手なカラーリングは好んでいません。こちらのヘアスタイルでも、明るさのチャートで7トーンか8トーンで押さえてあります。暗い室内で見ると深い栗色に見えるくらいの髪色になっています。整髪料もマッシュ向きのワックスなどで自然に整えます。

年齢があがると明るい髪色は髪自体がパサついて見えてしまうため、ダークトーンを採用すると山口智子の髪色に近くなります。また明るさのチャートで7トーンか8トーンならばパサついた印象を出さずに明るく見せることが可能です。こちらは照明がかなり当たっていますがそれでも少し明るめの栗色程度の髪色で上品に見えています。

（安達祐実の髪型については以下の記事も参考にしてみてください）

山口智子のようなマッシュボブショートヘアを真似したい！と思っても、ちょっと待ってください。このヘアスタイルは似合う人と似合わない人が大きく分かれるヘアスタイルでもあるのです。山口智子のマッシュボブショートヘアが似合う人の特徴は以下のとおりです。

・丸顔かベース型の輪郭に近いこと
・髪がストレートであること

ではどのような場合に失敗しやすくなってしまうのかも同時に見ていきます。

山口智子の輪郭はまるみを帯びたベース型です。顔のパーツもバランスよく輪郭の中心に配置され、しっかりとして主張があることが分かります。この輪郭と顔立ちがあるからこそ、ショートが似合うのです。

特にマッシュボブは顔の形を特に選ぶヘアスタイルでもあります。「たまご型」「面長」の方にとってはハードル高めで、顔の長さが強調されて似合わない可能性が高いのです。その場合は山口智子の髪型をそのまま真似るのではなく、輪郭の気になる部分を目立たせなくするようなひと工夫が必要になってきます。カットの際に美容師と相談するようにしましょう。

また、髪がストレートでない場合は、山口智子のようなきれいなマッシュボブショートヘアにならず、セットしても広がってしまったり、髪にうねりが出てしまったりというトラブルが考えられます。さりげなく手櫛で整えられるように見えるヘアスタイルですが、これは山口智子の髪質のおかげなのです。髪のくせが気になる場合は縮毛矯正も視野に入れましょう。

くせ毛の場合でも毎日アイロンでストレートにするなどの対処をすれば山口智子風マッシュボブショートヘアを真似することは可能ですが毎朝かなりの手間がかかるので要注意です。

（長澤まさみの髪型については以下の記事も参考にしてみてください）