エッティンガーはダサい？【結論＝カッコいい】調査結果・評判〜人気のアイテムまでも！

1934年ゲイリー・エッティンガーによって創業されたETTINGER(エッティンガー)。1996年には上質な職人によるものつくりが認められロイヤルワラント（英国王室御用達）を受賞しました。2007年には王室の人しか使用することができなかったロイヤルパープルを商品使用に許可され「ロイヤルコレクション」がデビューします。

1999年に日本に初上陸すると、財布を中心に人気が高まり多くの人に愛されるブランドへと成長します。現在は「ホワイトハウスコックス」「グレンロイヤル」とともに革の御三家と呼ばれる老舗ブランドとなりました。

そんなエッティンガーですが、一部では「ダサい」との噂があるようです。王室に認められたブランドがダサいとはどういうことなのか気になるところです。そこでその真相を検証すべくSlope編集部では男女325人にアンケートを実施しました。

▼アンケート結果

いいえ：287人
はい：38人

アンケート結果を見ていると約9割近くの方が「エッティンガーはダサくはない」と回答しました。しかし、一部の人はやはり「ダサい」と感じているようです。ではどうしてダサいと思われているのでしょうか。口コミを調査してみると「欲しかったけれど傷つきやすいような気がする」「自分にはまだ年齢的に早い気がする」「価格の割に安っぽい」など個人的な意見が多く見られました。

しかしブランド自体が「ダサい」につながるような低評価はなく、どちらかというとビジネスマンなど年齢層の高い男性に人気がある印象を受けました。では、エッティンガーの魅力はどこにあるのでしょか。ここからは、エッティンガーの人気の理由を探っていきましょう。

（ビジネスマンにおすすめのオリヒカについては以下の記事も参考にしてみてください）

ダサいと一部では言われているエッティンガーですが、実際にアンケートを取ってみるとダサいと感じている人は少ないことがわかりました。では、エッティンガーの魅力とはどのようなものなのでしょうか。ここからは、エッティンガーの人気の理由を紹介していきます。

エッティンガーの人気の理由として老舗ブランドという点もあげられるでしょう。1996年にはロイヤルワラントを受賞しており、王室でしか使用できないロイヤルパープルのカラーの使用を許可されるなど信頼性の高さも人気の理由に繋がります。

歴史あるブランドだからこそ、定番でシンプルなデザインが多く、若い方にとってはそれが「ダサい」に繋がっていることも考えられます。

（ロイヤルワラントについては以下の記事も参考にしてみてください）

革製品の購入を検討する時、英国の御三家と言われる「エッティンガー」「ホワイトハウスコックス」「グレンロイヤル」を候補に挙げる人が多いかと思います。選定する基準は人それぞれですが、品質を重視するなら「エッティンガー」がおすすめです。

エッティンガーは平均的に品質がよく、縫製の丁寧さにおいてはかなり評価が高くそれが人気の理由にもつながっています。ロイヤルワラントは、品質の低下がみられる場合ははく奪されますので、現在もなおはく奪されていないということは丁寧なものつくりが継承されているということでしょう。

エッティンガーを好む年齢層としては30～50歳以上の男性が多いと言われています。それは、エッティンガーのアイテムはビジネスシーンに最適だからです。特に、「COAT WALLET」と言われるシリーズは、薄さとスマートさが特徴でスーツのジャケットに入れても邪魔にならないよう設計されているのです。

ただ、薄くしただけではなく、革を極限まで薄くそぎ落としており「薄くても丈夫な財布を作る」ということに挑戦し続けた職人技の結集となるのです。

エッティンガーの人気の理由について、カラー使いを上げる人も多いようです。エッティンガーの製品はツートンカラーになっているのが特徴です。シンプルなブラックの小物でも、内側に明るいカラーを使っているためおしゃれな印象に仕上がっています。王室専用カラーでもあるロイヤルパープルを使った商品もかなり人気が高くなっています。

革製品の良さを決めるのはやはり素材。エッティンガーが使用しているブライドルレザーは、高い耐久性を必要とする馬具に用いられる革で丈夫さと耐久性の強さは抜群です。先ほど紹介した、ツートンカラーにおいても素材の違いを出しているのが特徴で、手の触れやすい内側は植物性のタンニンで鞣された柔らかく馴染みパネルレザーを使用しています。

丈夫で使えば使うほど艶が出る経年変化を楽しめるのも上質なレザーを使用しているからなのです。ダサいと一部では言われているエッティンガーですが、決してダサいとは思わせない職人技がつまったブランドであることがわかります。

（経年変化を楽しめるイルビゾンテはダサいのか気になる人は以下の記事も参考にしてみてください）

それではここからは、エッティンガーが人気アイテムを紹介していきます。さまざまなアイテムがあるエッティンガーですが、ここでは二つ折り財布・長財布・キーケース・名刺入れのおすすめ商品を厳選しています。

ダサいと言わせないおしゃれでエイジングを楽しめるアイテムもありますのでぜひチェックしてみてください。

まずは、エッティンガーの二つ折り財布のおすすめ商品を紹介します。シンプルなデザインのものですのでプレゼントにもおすすめです。

続いてはエッティンガーの長財布のおすすめ商品を紹介します。エッティンガーの長財布は薄さとスマートさが特徴です。初めて長財布を購入したいと考えている大学生にもおすすめです。

ここからは、エッティンガーのキーケースを紹介していきます。定番のもの、シンプルなもの、機能性のあるものなどさまざまなタイプを紹介しています。

最後に紹介するのは、エッティンガーの名刺入れのおすすめ商品です。ビジネスシーンで必須アイテムとなる名刺入れ。新社会人のお祝いなどにも最適です。

エッティンガーと比較されるブランドとして同じくイギリスのホワイトハウスコックスがあります。ホワイトハウスコックスも革製品を主流としており独特の経年変化を楽しめるため購入の際に迷った経験がある方も多いのではないでしょうか。では、エッティンガーとホワイトハウスコックスはどっちが良いのでしょうか。検証していきましょう。

エッティンガーの魅力は、ナチュラルタンニンで鞣した最高品質のブライドルレザーを使用しており素材は超一流と言えるでしょう。また、英国御三家ブランド（エッティンガー・ホワイトハウスコックス・グレンロイヤル）の中でも唯一、王室御用達としてロイヤルワレントに認定されています。

また、ビジネスシーンで使用することを考慮しデザインされているため、男らしい雰囲気があるのも特徴と言えるでしょう。ただしホワイトハウスコックスに比べて価格は高くなります。好みによって異なるかとは思いますがよりフォーマルに紳士的に使いたいのであればエッティンガーがおすすめです。

（フォーマルについては以下の記事も参考にしてみてください）

1875年に創業した老舗ブランドであるホワイトハウスコックス。エッティンガー同様、英国御三家でもあります。元々は馬具を製作していたブランドで高品質のイングリッシュブライドルレザーを使用しているのが特徴。

エッティンガーが質を重視するのであれば、ホワイトハウスコックスはデザインを重視しているブランドともいえるでしょう。デザイン性が高いため比較的年齢層の低い方もカジュアルに持つことができます。デザイン性を重視したいのであれば、ホワイトハウスコックスがおすすめです。

ここからは、ホワイトハウスコックスのおすすめのアイテムを紹介していきます。

英国御三家のブランドであるエッティンガー。ロイヤルワレントに認定されているブランドでありおしゃれな男性に人気のブランドですが一部ではダサいとも噂されていました。ダサいと感じるポイントは人それぞれですが、エッティンガーの魅力を知れば決してダサいブランドではないことがわかっていただけるのではないでしょうか。ダサいと感じている人は一度手に取ってみてくださいね。