【66選】NBA選手の名言集！心に響くかっこいい言葉を英語＆日本語で厳選！
NBAで活躍する選手の名言を紹介します。かっこいい英語の名文やNBAに行った日本人選手の言葉、短いけれど心に響くセリフ、努力の大切さが伝わってくる格言まで、幅広く解説しています。バスケだけでなく人生に役立つ名言がたくさんあるので、ぜひチェックしてください。
| 生年月日（年齢） | 1994年10月13日（27歳） |
|---|---|
| 出身 | 香川県 |
| 身長/体重 | 206cm/98kg |
| ポジション | SF、PF |
| 成績 | アトランティック10 年間最優秀守備選手(2018)、オールアトランティック10サードチーム(2018)、アトランティック10オールディフェンシブチーム(2017,2018)など |
渡邊雄太選手は、田臥勇太以来、14年ぶりにNBAの舞台に立った日本人プレイヤーです。高校卒業後にアメリカへ渡り、ジョージ・ワシントン大学へ進学しました。在学中にチームの優勝に貢献する活躍を見せたことで、アメリカのメディアにも取り上げられるようになります。その後、2018年にメンフィス・グリズリーズと契約し、NBA選手になりました。
着実に試合出場数を増やし、得点をあげていった渡邊雄太は、2020年にトロント・ラプターズへと移りました。2mを超える身長を持ちながらスピードもあり、ディフェンス力も高いため、攻守に活躍しています。どんなポジションもこなせるオールラウンダーとして、チームから信頼される選手です。
渡邊雄太は努力の人と言われています。日本人としては恵まれた体格の持ち主ですが、それに慢心せず、常に練習を続けてきました。調子が上がらないときは、自ら下部チームへの移動を申し出たこともあります。まだ27歳の彼が今後どのような活躍を見せるのか、NBAから目が離せません。
名言【日本語】
・0から1にするのと、1から2にするのとでは難しさは全然違う。
・うまくいかないからといって諦めるということはこの先絶対にしません。
・小さい頃からずっと努力をし続けてきた自分にとって、努力をするということは体に染み付いています。
一番上は、渡邊雄太のアメリカ挑戦を後押ししてくれた人物でもある、田臥勇太への尊敬がこめられた言葉です。努力が体に染み付くほど毎日練習を積み重ねてきた渡邊雄太であっても、NBAの試合に出場し続けるのはとても難しいことです。しかし、諦めずに挑戦を続けることで、いつかNBAになくてはならない存在に成長するでしょう。
八村塁の心に響く名言
| 生年月日（年齢） | 1998年2月8日（24歳） |
|---|---|
| 出身 | 富山県富山市 |
| 身長/体重 | 203cm/104kg |
| ポジション | PF、SF |
| 成績 | NBAオールルーキー・セカンドチーム(2020)、オールアメリカン・コンセンサスファーストチーム(2019)、ジュリアス・アービング賞(2019)など |
日本人とベナン人のハーフである八村塁選手は、日本人で初めてNBAドラフトで1順目指名された人物です。中学生のときにバスケを始め、すぐに頭角を現した八村塁は、高校2年のときにU-17世界選手権に出場しました。チームとしての成績はふるいませんでしたが、八村塁は大会得点王に輝く活躍を見せます。これにより世界に注目されることとなりました。
その後、アメリカのゴンザガ大学に進学した八村塁は、2019年にNBAのワシントン・ウィザーズから指名を受けます。そして開幕戦にスタメン出場し、14得点をあげるなど早くもその存在感を示しました。この年、NBAオールルーキーセカンドチームに選ばれましたが、日本人選手がNBAの賞をもらうのは、史上初の快挙でした。
昨年からは、新型コロナのせいもあって試合への出場機会が少なかった八村塁ですが、2022年1月以降、再びNBAの舞台で躍動しています。まだ身長も伸びているようなので、バスケの実力もさらに上がっていくことは間違いありません。日本人選手としてだけでなく、NBAそのものの記録を塗り替えるようなプレーを期待したいところです。
名言【日本語】
・バスケを楽しむっていう事が僕の原点。
・目の前のことに集中して頑張ることが、僕のこれからにつながっていく。
・子どもたちにいい影響を与えられるような選手になりたい。
NBAの第一線で活躍するには、さまざまなプレッシャーや困難があるはずです。しかし八村塁は、バスケを楽しんでいます。彼に憧れてバスケを始める子どもも増えているでしょう。日本のバスケ界に大きな光を与えてくれた八村塁が、これからどのような活躍をしてくれるのか、楽しみでなりません。
コービー・ブライアント選手の心に響く名言
| 生年月日 | 1978年8月23日 |
|---|---|
| 出身 | ペンシルベニア州フィラデルフィア |
| 身長/体重 | 198cm/96kg |
| ポジション | SG |
| 成績 | NBAシーズンMVP(2008)、NBAファイナルMVP(2009,2010)、NBAオールスター(1998,2000-2016)など |
ロサンゼルス・レイカーズの中心選手として活躍したのが、コービー・ブライアント選手です。チームの絶対的なエースで、リーグ全体でもトップクラスの人気を誇る選手でした。マイケル・ジョーダンが引退したあとのNBAを引っ張ってきた人物でもあり、幅広いジャンルの著名人から慕われる、カリスマのような存在です。
コービー・ブライアントは高校卒業と同時にNBAに入り、ルーキーイヤーから幅広い活躍を見せました。NBAオールスターには18年連続で出場し、史上最多のオールスターMVP4回を獲得しています。なお、彼の背番号だった8と24はどちらもレイカーズの永久欠番になっており、ロサンゼルス市は彼にちなんで8月24日を記念日に制定しています。
引退後も多方面で活躍していたコービー・ブライアントですが、2020年、ペリコプターの墜落事故により命を落としました。突然の訃報に世界中が驚き、NBAを含めあらゆる方面で追悼のイベントが行われました。また、マイケル・ジョーダンをはじめ、メッシやボルト、パッキャオなど、スポーツ界の名だたるレジェンドたちも追悼のメッセージを発表しています。
（永久欠番については以下の記事も参考にしてみてください）
名言【日本語＆英語】
・If you're afraid to fail, then you're probably going to fail.
（もし失敗を恐れているなら、君はたぶん失敗するだろう。）
・I'm reflective only in the sense that I learn to move forward. I reflect with a purpose.
（僕は前に進むためだけに振り返る。目的を持って自分を省みる。）
・I don't want to be the next Michael Jordan, I only want to be Kobe Bryant.
（次世代のマイケル・ジョーダンにはなりたくない。僕はただコービー・ブライアントでいたい。）
NBAのスター選手は、「次世代のマイケル・ジョーダン」などと呼ばれ、実力を比較されることがありますが、コービー・ブライアントは特にそうした声が多い選手でした。しかし、彼は彼らしく努力を続け、他の誰でもなくコービー・ブライアントというスーパースターとしてNBAを牽引してきたのです。彼の言葉は、これからも多くのファンの心に残ることでしょう。
