【66選】NBA選手の名言集!心に響くかっこいい言葉を英語&日本語で厳選!

NBAで活躍する選手の名言を紹介します。かっこいい英語の名文やNBAに行った日本人選手の言葉、短いけれど心に響くセリフ、努力の大切さが伝わってくる格言まで、幅広く解説しています。バスケだけでなく人生に役立つ名言がたくさんあるので、ぜひチェックしてください。

目次

  1. NBAで活躍するバスケ選手の名言66選!
  2. NBA選手はプレーだけでなく名言もかっこいい!
生年月日(年齢)1977年7月28日(44歳)
出身アルゼンチン ブエノスアイレス州バイアブランカ
身長/体重198cm/95kg
ポジションSG
成績NBAオールスターゲーム(2005,2011)、オールNBAサードチーム(2008,2011)、NBAシックスマン賞(2008)など

アルゼンチン出身のマヌ・ジノビリ選手は、2018年までNBAのサンアントニオ・スパーズで活躍していた人物です。彼のプロ選手としてのキャリアは、出身国であるアルゼンチンのプロバスケットボールリーグから始まりました。その後、イタリアのバスケリーグであるセリエAに渡り、2002年からNBAに移っています。

マヌ・ジノビリは、セリエAではヴィルトゥス・ボローニャに所属し、ヨーロッパの最高峰であるユーロリーグで優勝を経験しました。NBAでもチームをチャンピオンに導き、さらにオリンピックではアルゼンチン代表として金メダルを獲得しています。世界選手権でも優勝しており、これだけの記録を持つのは、世界でもマヌ・ジノビリただひとりです。

マヌ・ジノビリの体格や運動能力は、NBA選手としては標準的で、そこまで優れているわけではありません。しかし、「ジノビリ・ステップ」と呼ばれる独特な動きにより相手を翻弄し、ゴールを量産しました。サンアントニオ・スパーズではチームのビッグ3とも呼ばれています。その活躍を称えて、彼の背番号20は永久欠番になりました。

名言【日本語】

・昨日やった事が、君の将来だ。

世界中でプレーしてきたマヌ・ジノビリは、バスケの能力が高いのはもちろんのこと、メンタル的にも強い選手でした。彼の総合力の高さが、チームを強くしたとも言われています。そうした活躍の影には、人しれぬ努力や苦労があったことと思われますが、それを一言で言い表すかっこいい名言です。

アレン・アイバーソン選手の心に響く名言

出典:https://www.pinterest.jp/pin/177540410301647089/

生年月日(年齢)1975年6月7日(46歳)
出身バージニア州ハンプトン
身長/体重183cm/75kg
ポジションSG、PG
成績NBAシーズンMVP(2001)、NBAオールスター(2000-2010)、NBAオールスターゲームMVP(2001,2005)など

アレン・アイバーソン選手は、得点を量産するガードとして活躍した人物です。公称では身長183cmですが、実際には178cmくらいとも言われており、NBAの選手としてはかなり小柄でした。これまでにNBAのドラフト1巡目で指名された選手のなかでは最も低身長です。しかし、優れたボール運びの技術や得点力を持っており、多くのファンを魅了しました。

アレン・アイバーソンは、NBAのデビュー前まで苦しい生活を送っていたことでも知られています。貧しい家庭に生まれ育ち、父親が逮捕されるなど不遇な幼少期を過ごしました。高校時代にはアメフトとバスケの両方でその才能を開花させますが、乱闘事件の現場に居合わせただけで逮捕され、その後の進路は一度閉ざされてしまいました。

この件には黒人差別などの問題も絡んでおり、多くの人の関心を呼びました。やがて裁判がやり直され、アレン・アイバーソンは5ヶ月で釈放されます。その後、大学へ進学したアレン・アイバーソンは、2年時にNBA選手としてプロデビューしました。主にフィラデルフィア・76ersでプレーしており、彼が付けていた背番号3は永久欠番になっています。

名言【日本語&英語】

・I don't play it with my size, I just play with my heart.
(体の大きさでプレーしているんじゃはない。ハートでプレーしているんだ。)
・When you work hard, good things happen.
(ハードな練習をこなしていれば、良いことも起きるものだ。)
・I failed, got back up. I failed, got back up.
(僕は失敗して立ち上がって、また失敗して立ち上がってやってきた。)

恵まれない環境からトップ選手にまで上り詰めたアレン・アイバーソンは、努力や諦めないことの大切さを誰よりも知っています。身長が低いことをものともせず活躍してきた彼の言葉は、体が小さい日本人の心に響くものがありますね。英語ですが、あらゆる状況で使えそうな文章です。

ケビン・ガーネット選手の心に響く名言

出典:https://www.pinterest.jp/pin/614530311640026329/

生年月日(年齢)1976年5月19日(45歳)
出身サウスカロライナ州グリーンビル
身長/体重211cm/115kg
ポジションPF、C
成績NBAシーズンMVP(2004)、NBAオールスター (1997,1998,2000-2011,2013)、NBAオールスターゲームMVP(2003)など

2mを超える長身と、その姿からは想像できないほど俊敏な動きで、オールラウンダーとして活躍したのがケビン・ガーネット選手です。近距離だけでなく中距離からも決められる得点力に加え、パス回しやアシスト力も高く、リバウンドやブロックなどディフェンス面でも活躍しました。所属するチームを何度も勝利に導いた名選手です。

バスケを本格的に始めたのは高校生の頃ですが、すぐに頭角を現し、卒業と同時にNBAに入りました。当初は背は高いもののフィジカルが弱かったため、ウェイトトレーニングに力を入れ、筋力強化をはかったそうです。また、人間的にも優れた人物で、チームのディフェンスを強力なリーダーシップでまとめていました。ちなみに、親日家としても知られています。

名言【日本語&英語】

・I don't think anything less than perfect, even though I'm a human being. The way I work and go at things is to better myself in perfect terms.
(僕はすべてが完璧なわけではない。僕は人間だから。自分がなれる完璧な存在になるんだ。)
・Playing time is short. Times battling with yourself decides the games.
(試合の時間は短い。自分自身と戦う時間が勝負を決める。)
・We have to do the impossible, but it is possible.
(不可能をなしとげることは可能だ。)

高さと速さを兼ね備えたオールラウンダーとして活躍し続けるために、ケビン・ガーネットは毎日練習を重ね、休まず努力してきたのでしょう。自分と戦い、自分の中の完璧を求めて、前進し続けてきたのです。そうした経験があるからこそ、彼の言葉には、どんな無理なことも成し遂げてきた自信が詰まっています。

マイケル・ジョーダン選手の心に響く名言

出典:https://www.pinterest.jp/pin/507358714261869166/

生年月日(年齢)1963年2月17日(59歳)
出身ニューヨーク州ブルックリン区
身長/体重198cm/98kg(現役時代)
ポジションSG
成績NBAファイナルMVP(1991-1993,1996-1998)、NBAシーズンMVP(1988,1991,1992,1996,1998)、NBAオールスター(1985-1993,1996-1998,2002,2003)など

バスケの世界で最も有名で、最も尊敬されているのが、マイケル・ジョーダン選手です。NBAを詳しく知らない人でも、名前くらいは知っているでしょう。その名を冠したナイキのシューズ「エアジョーダン」は日本でも大ブームになりました。「バスケットボールの神様」とも呼ばれる人物で、宙を飛んでいるかのような豪快なジャンプは、多くのファンを魅了しました。

彼の身体能力は持って生まれただけのものではなく、トレーニングによって手に入れたものです。NBA選手としては標準的な体格のマイケル・ジョーダンですが、ウェイトトレーニングや筋力トレーニングの積み重ねにより、超人的な運動能力を手に入れました。そして所属するシカゴ・ブルズをNBAチャンピオンに6回も導き、MVPや金メダルも獲得したのです。

なお、彼は1993年に一度NBAを引退し、野球選手になっています。当初はかなり下手でしたが、若手選手に混じって一生懸命練習した結果、2割を超える打率を残し、ホームランも2本打ちました。スポーツ選手を引退した現在はチームのオーナーなどを務めており、その総資産は21億ドル(約2600億円)とのこと。今の彼は、世界一裕福な元スポーツ選手です。

(ナイキについては以下の記事も参考にしてみてください)