福本豊の名言40選!モチベが上がり心に響く伝説級の言葉を厳選!

伝説の野球選手とも言われる福本豊の名言を紹介します。盗塁王と呼ばれた現役時代のエピソードから、解説者になってからの「たこ焼き」発言。感動する名言や思わず笑ってしまう迷言まで、幅広く扱っています。福本豊が好きな人も、あまり知らない人も、ぜひ見ていってください。

目次

  1. 福本豊は数々の名言を残している!
  2. 福本豊の名言【野球編】
  3. 福本豊の名言【人生編】
  4. 福本豊の名言が響く記録の数々!
  5. 福本豊の名言でモチベを上げよう!

出典:https://twitter.com/henchinsai3/status/1254176813636440064

阪急の監督であった西本幸雄は、入団1年目の福本豊に対し、「振り切るようなバッティングをしろ」「それができる体がなければ、レギュラーにはなれない」と辛辣な言葉をかけたそうです。その言葉に奮起した福本豊は、オフの間に素振りを繰り返しました。上で紹介した理想の「形」を身に着けたのはこのときです。

そして、その成長ぶりを見た西本幸雄は、思わず福本豊に「誰に教えてもらった?」と聞いたそうです。その問に対し、福本豊はこのように返しました。人の言葉を真摯に受け取り、自分の成長の糧にできたからこそ、福本豊は名プレイヤーになれたのです。

これだけ金をかけてる以上は絶対に大事にしないといけない。

1972年、福本豊の足に、1億円の保険がかけられました。もし彼が怪我をして、試合に出られなくなったときは、球団にそのお金が入るというものです。そのことを受けて福本豊は、このように発言しました。実際、彼は体調管理を徹底しており、引退するまでほとんど怪我をしませんでした。福本豊の盗塁の凄さと、真面目さが伝わってくるエピソードです。

上手い外野手は飛び込まずに落下地点できっちり捕る。

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こちらは、2009年まで阪神でプレーしていた赤星憲広に対してのコメントです。赤星憲広はダイビングキャッチなどの派手なプレーが多い選手でしたが、それでは怪我が増えてしまうと福本豊は釘を指しました。現役時代、怪我には人一倍気を使っていた福本豊ならではの言葉でしょう。また、赤星憲広の能力の高さを認めていたからこその発言でもあります。

ええ外野手は、バッターが打った瞬間にボールの落ちる場所がわかる。そやからたいがい先回りして構える。素人にはファインプレーに見えんのや。

有能な外野手であった福本豊は、守備に関してこのような名言も残しています。スライディングキャッチのような派手なプレーは、素人目にはとても上手な選手のファインプレーに見えますが、実はそんな危険なプレーをするよりも、毎回きちんとキャッチしている選手の方が、「ええ外野手」なのです。

膝上まで引き上げたストッキングがストライクゾーンの目安になるし、足が速そうに見える。

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プロ野球選手を見ていると、ユニフォーム姿のとき、ストッキングが長めに見えている選手と、ほとんど見えていない選手がいることがわかります。ルールとしてはどちらでも良いのですが、福本豊は膝までストッキングを見せる方が良いと断言しています。この名言にあるように、その方がメリットが多いそうです。

気合いや。

広島東洋カープに所属していた高橋慶彦は、あるとき福本豊に盗塁術を教えてくれと言ったそうです。すると、返ってきたのはなんとこの一言でした。高橋慶彦も俊足が自慢の選手だったので、あとは気合いだけだと言いたかったのかもしれません。

覆面パトカー。

福本豊は打撃も優れた選手でしたが、首位打者は一度も取れませんでした。1978年はシーズンの終盤まで首位打者でしたが、シーズンの終わり間際に規定打席に到達した大阪近鉄バファローズの佐々木恭介に負けてしまいます。ギリギリまで姿を見せず、大事なところをかっさらっていった佐々木恭介のことを、福本豊は「覆面パトカー」と表現しました。

これ、たこ焼きみたいやな。

1992年5月27日、阪神タイガース対大洋ホエールズの試合は、延長15回までもつれていました。そのとき、スコアボードに「0」が並んでいる様子を見て、福本豊が言った名言がこちらです。さらに、15回裏に阪神に1点が入ると、「たこ焼きに爪楊枝が刺さったな」と続け、大きな話題となりました。今でも、0点が続く試合は「たこ焼き」と呼ばれることがあります。

加古川より遠くの人、帰れへんな。