バレーボールの名言33選!努力が滲むかっこいい言葉を四字熟語〜英語で厳選!

スポーツ選手の名言は聞いた人に勇気や感動をを与えます。そんなかっこいい言葉、33選を紹介します。名言が生まれた背景と共に、仲間とのきずなが必要不可欠なバレーボールというスポーツに相応しい四字熟語や英語の名言まで厳選しました。是非参考にしてみて下さい。

目次

  1. バレーボール選手のかっこいい名言22選!
  2. 石川祐希選手の名言「楽しむことが、すべての原動力」
  3. 普段の練習から試合をイメージすると、練習と試合と同じプレーができる
  4. バレーボールを楽しむことが、すべての原動力
  5. One for all, All for one
  6. 柳田将洋選手の名言「2mの選手にはできないことをすればいい」
  7. バレーボールで生きていきたい
  8. 僕は2mの選手にはできないことをすればいい
  9. どんどんハングリー精神で、海外へ出て行くべき
  10. 高橋健太郎選手の名言「自分の身体に責任を持とう」
  11. 自分のバレーボール歴は他の選手よりも短いし、下積みもせずに上にきてしまった、まだまだ学ぶべきことがたくさんある
  12. 自分の身体に責任を持とう
  13. 元気の源は子供
  14. 関田誠大選手の名言「今できることをやろう」
  15. 今できることをやろう
  16. 大事なところで「1点」を取れるか
  17. 中垣内祐一選手の名言「我慢だ、ここで我慢しろ」
  18. バレーは確率、いわゆる統計学のスポーツなんですけど、その確率を高めるのはコート内での集中力
  19. 我慢だ、ここで我慢しろ
  20. 味噌汁は「だし」が決め手 
  21. 木村沙織選手の名言「私、努力ってしたことがないんです」
  22. 私、努力ってしたことがないんです
  23. うまくいってないときは、部屋が散らかっている
  24. 栗原めぐみ選手の名言「いつもぎりぎりのところでやっています」
  25. MVPはプレーだけに与えられるものではなく、人間的にも豊かな人になれというメッセージも込められていると思う
  26. 追いこみすぎてのまれるか、のまれないか。いつもぎりぎりのところでやっています
  27. 滝沢ななえ選手の名言「自分が一歩踏み出すことで環境を作っていく」
  28. 自分が一歩踏み出すことで環境を作っていく
  29. 一人一人の違いを認め合っていくことが理想の世界
  30. 竹下佳江選手の名言「苦しんだ分だけ人は成長できる」
  31. 練習はウソをつかないと思うし、自分がやってきたことは絶対に裏切らない
  32. 転機となったのは身長のハンデを長所に変えるためにどうするか、と思考を変えることができたことです。それに、苦しんだ分だけ人は成長できると思います
  33. バレーボールの四字熟語の名言11選!
  34. 全身全霊(ぜんしんぜんれい)
  35. 一意専心(いちいせんしん)
  36. 一生懸命(いっしょうけんめい)
  37. 一陽来復(いちようらいふく)
  38. 雲外蒼天(うんがいそうてん)
  39. 完全燃焼(かんぜんねんしょう)
  40. 切磋琢磨(せっさたくま)
  41. 万里一空(ばんりいっくう)
  42. 嘔心瀝血(おうしんきれつ)
  43. 我武者羅(がむしゃら)
  44. 不撓不屈(ふとうふくつ)
  45. バレーボールの名言でモチベを上げよう!

バレーボール選手のかっこいい名言22選!

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スポーツ選手はプレーで人々に感動を与える以外にも、聞いた人を感動させるかっこいい言葉を語り、それが名言として人々の記憶に残ります。それは人生の参考になったり、心が挫けそうになったときに力を与えてくれるものです。この記事ではバレーボール選手にスポットをあて、男子バレー・女子バレーの選手が語った名言を厳選し紹介していきます。

石川祐希選手の名言「楽しむことが、すべての原動力」

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名前石川祐希
生年月日(年齢)1995年12月11日(26歳)
出身愛知県岡崎市
身長/体重192cm/84kg
ポジションウイングスパイカー
経歴(チーム)パッラヴォーロ・モデナ(2014年12月 - 2015年3月) トップバレー ラティーナ(2016年12月 - 2018年4月) エマ・ヴィラズ・シエナ(2018年 - 2019年) パッラヴォーロ・パドヴァ(2019年 - 2020年) パワーバレー・ミラノ(2020年 -)

姉の影響で小学4年よりバレーボールを始め、高校時代には2年連続高校3冠の原動力となります。大学進学してすぐの、9月全日本代表デビューを果たします。大学卒業後は、Vリーグチームに所属せず、イタリアチームに所属するプロバレーボール選手です。天才的な才能がありながら、地道な努力を惜しまず、アスリートとしても人としても優れた逸材です。

普段の練習から試合をイメージすると、練習と試合と同じプレーができる

イタリアで活躍し続けている石川祐希選手は、練習でできないことは試合でできない​という気持ちを忘れずに、才能に頼らず日々の努力を重ねています。試合を想定して練習をすることの重要さをあらためて感じさせられる名言で、自身も伺えるかっこいい言葉です。

バレーボールを楽しむことが、すべての原動力

石川祐希選手はバレーが好きだからこそ努力を厭いません。バレーを楽しむことと上達のための地道な努力​が並走していてそれぞれが原動力となっているのです。そして一生懸命努力してきたことで、試合中にも強い気持ちを持ち続けていられるのです。

One for all, All for one

著名な英語のフレーズで「一人は皆のため、皆は一人のため」と訳されます。エースに一番必用なのは、仲間から信頼されることだと言います。だからこそ練習のときからプレーや行動でしめさなければなりません。練習の時から全力で、大事な時にボールを託してもらえるように、All for one,One for allの精神があふれた石川祐希選手なりのエースの心得なのです。

柳田将洋選手の名言「2mの選手にはできないことをすればいい」

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名前柳田将洋
生年月日(年齢)1992年7月6日(30歳)
出身東京都江戸川区
身長/体重186cm/79kg
ポジションウイングスパイカー
経歴(チーム)サントリーサンバーズ(2015-2017年) ビソンズ・ビュール(2017-2018年) クプルム・ルビン (2018-2019年) ユナイテッド・バレーズ・フランクフルト(2019-2020年) サントリーサンバーズ(2020年-2022年)

柳田将洋選手は両親の影響でバレーボールを始め、高校時代全国高等学校バレーボール選抜大会にキャプテンとして出場し優勝を果たします。23歳という若さで全日本メンバーに選出され、Vプレミアリーグ・サントリーサンバーズを経てドイツ・ポーランドなどの海外チームでも活躍してきました。30歳となった現在も挑戦を続ける闘志あふれる選手です。

バレーボールで生きていきたい

自分のプレーを見た人に影響を与えられるかどうかが、自分の生活に返ってくると語っています。自分のプレーによって競技人口を多くしたり、バレーをもっと盛り上げたい、大きな存在にしたいという想いがこもった名言です。攻撃能力の高い選手が抜擢されるバレーボールの花形ポジションウイングスパイカーで、多くの人に感動を与えています。

僕は2mの選手にはできないことをすればいい

柳田将洋選手は身長186cmというバレーボール選手としては決して高くない身長です。しかしながら抜群のジャンプ力で335cmの高さからの放たれるスパイクは日本バレー界の宝といっても過言ではありません。「経験なのか、スキルなのか、スピードなのか、それらをしっかりと高めていけば、道はあると思います。」とかっこいい言葉を語っています。

どんどんハングリー精神で、海外へ出て行くべき

リスクはもちろんあるけれど、得られるものがたくさんあってどんどん変化でき、苦労するけれど何かできるようになったりするほうがいいと思うと言っています。柳田将洋選手はドイツやポーランドの海外チームで活躍し、30歳になった現在も新たな挑戦をし続けています。

高橋健太郎選手の名言「自分の身体に責任を持とう」

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名前高橋健太郎
生年月日(年齢)1995年2月8日(27歳)
出身山形県川西町
身長/体重202cm/100kg
ポジションウイングスパイカー→ミドルブロッカー
経歴(チーム)東レアローズ(2017年-)

小中学時代はプロ野球選手を目指していましたが肘の故障で断念し、高校入試時に高身長がバレー部顧問の目に留まり、高校からバレーボールを始めます。その後はメキメキと頭角を現し、大学時代に全日本メンバーに登録され、卒業後はVプレミアリーグの東レアローズで活躍しています。日本人離れした体格と運動神経で、ミドルブロッカーとして活躍しています。

自分のバレーボール歴は他の選手よりも短いし、下積みもせずに上にきてしまった、まだまだ学ぶべきことがたくさんある

日本人離れした恵まれた体格とたぐいまれにみる運動神経の持ち主で、スパイクジャンプ時の最高到達点は355cmという高さを誇ります。東レアローズでミドルブロッカーとして活躍していますが、更なるブロック技術向上の為に、日々貪欲に練習に励んでいます。

自分の身体に責任を持とう

2018年に日本代表に選ばれたものの肩の怪我で代表を離脱した経験から、自分の身体に無関心だったことに気が付きました。それからはビジュアルではなく、ケガをしない体づくりを心掛け、三角筋と上腕二頭筋を強化していると言います。自身の経験から改心したエピソードで、説得力のあるかっこいい言葉です。

元気の源は子供

高橋健太郎選手は、ストレス解消方法は子供と遊ぶこと、休みの日の過ごし方は子供と遊ぶ、元気の源は子供、と言っています。休みの日も子供と遊ぶのが日課になっているという高橋健太郎選手は、モデル級のイケメンなだけではなく、イクメンでもあることがわかります。

関田誠大選手の名言「今できることをやろう」

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名前関田誠大
生年月日(年齢)1993年11月20日(28歳)
出身東京都江東区出身
身長/体重175cm/73kg
ポジションセッター
経歴(チーム)パナソニック・パンサーズ(2015年 - 2018年) 堺ブレイザーズ(2018年 - 2021年 ) クプルム・ルビン(2021 - 2022年) ジェイテクトSTINGS(2022年 -)

小学1年からバレーボールを始めて、小中高と全国制覇を成し遂げている関田誠大選手は、全日本バレーのスタメンセッターです。スパイカーの特徴を生かす頭脳的なトスワークで、全選手たちから信頼されています。長身の選手たちの中でひときわ小さく見えますが、スパイカーを鼓舞する能力にも長けており、チームの中でのその存在感は大きなものです。

今できることをやろう

コロナウイルス感染症で様々な試合が延期となり、気持ちが落ちそうなときでも、延期は決まったことなので、そこに向けてどう準備していくかということを考えています。コンディションを第一に考えて、体力が落ちないよう心掛け、もう受け入れるしかない、と立ち止まることは考えていないのです。ポジティブなかっこいい言葉です。

大事なところで「1点」を取れるか

ここで1点を取れば…バレーボールにはそいういった局面が幾度か訪れます。その大事な1点を大事な場面でとれるかが大切です。また、それは、1人のエースアタッカーだけではなく、様々なアタッカーを使って奪うことで、関田誠大選手はゲームメイクに長けたセッターという評価を高めました。

中垣内祐一選手の名言「我慢だ、ここで我慢しろ」

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名前中垣内祐一
生年月日(年齢)1967年11月2日(52歳)
出身福井県福井市
身長/体重194cm/94kg
ポジションオポジット
経歴(チーム)新日鐵(1994-2004) 堺ブレイザーズ監督(2005-)

中学でバレーボールを始め、大学入学後に才能が開花し全日本代表となり、スーパーエースとして活躍を続けました。卒業後~2004年までは新日鐵に在籍し、2005年より堺ブレイザーズ監督就任、2016年より男子日本代表の監督就任しています。監督として臨んだ東京オリンピックでは1992年バルセロナ五輪以来、29年ぶりの8強入りという結果を残しています。

バレーは確率、いわゆる統計学のスポーツなんですけど、その確率を高めるのはコート内での集中力

薄紙1枚1枚を重ねるように技を積み上げても、強い精神力がなければ試合で1mmずつのズレとなって現れてしまう、と言います。繊細な技術の積み重ねがあってもちょっとした集中力の乱れでズレてしまい、これをリズムや流れという言葉に転嫁しています。勝つためには集中力が不可欠ということです。精神論ではなく論理的に伝えるかっこいい言葉です。

我慢だ、ここで我慢しろ

スポーツでは、試合の流れによって我慢の時間帯が訪れます。その時期に焦らず、冷静にしっかり積み重ねられるかが重要です。焦りがあると人間の能力を発揮できなくなり乱れます。いかに冷静に対応し、今の状況を読めるかどうかが鍵となり、着実に物事を進めながら次に流れてくるチャンスに繋げるということです。

味噌汁は「だし」が決め手 

だしの利いた味噌汁の方が圧倒的に美味しく味の深みやコクが違います。スポーツでも、だしとなる基本の反復や地道な走り込み、トレーニングは辛いものです。しかしながら、トレーニングがおろそかだと、望みうる成果には限界があります。大事な場面のイージーミス、持久戦でのスタミナ切れ、積み重ねのない小手先の技術は、だしのない味噌汁というわけです。



木村沙織選手の名言「私、努力ってしたことがないんです」

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名前木村沙織
生年月日(年齢)1986年8月19日(35歳)
出身 埼玉県八潮市
身長/体重185cm/68kg
ポジションウイングスパイカー
経歴(チーム)東レアローズ(2005 - 2012年) ワクフバンク・テュルクテレコム(2012 - 2013年) ガラタサライ・ダイキン(2013-2014年) 東レアローズ(2014年-)

小学2年より両親の影響でバレーボールを始め、中学高校と全国制覇を経験します。高校3年時に全日本デビューし、持ち前の性格とあどけない笑顔でスーパー女子高の呼び名でブレイクしました。卒業後は東レアローズを経てトルコリーグへも挑戦しました。その後再び東レアローズへ返り咲き、2017年に引退し、現在はカフェを営業しています。

私、努力ってしたことがないんです

コート内で見せる天真爛漫な笑顔と同様に、よい意味で物事を深く考えすぎずに気負わず乗り越えてきた木村沙織選手らしい名言です。できないことがあったら、できるまで練習するのは当たり前で、苦手なプレーは得意になるまでやるのは努力と思っていないのです。

うまくいってないときは、部屋が散らかっている

木村沙織選手は、スポーツ以外の場面でも明るく自然体で、ストレートなかっこいい言葉が多い印象です。しかし、心が乱れているときは色々なことが手に付かず整理整頓が上手くできないといった繊細な一面もあるのです。

栗原めぐみ選手の名言「いつもぎりぎりのところでやっています」

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名前栗原めぐみ
生年月日(年齢)1984年7月31日(37歳)
出身広島県佐伯郡能美町
身長/体重187cm/68kg
ポジションアウトサイドヒッター
経歴(チーム)NECレッドロケッツ(2003 - 2004年) パイオニアレッドウィングス(2004 - 2011年) ディナモ・カザン(2011 - 2012年) 岡山シーガルズ(2012-2014年) 日立リヴァーレ(2014-2018年) JTマーヴェラス(2018年-2019年)

小学4年からコーチである父の元バレーボールを始め、高校3年時に日本代表デビューします。長身を活かしたプレーやルックスの良さから「プリンセス・メグ」という愛称で人気を博しました。卒業後はVリーグを経て日本を離れロシアの地で海外経験も積みました。2019年に引退し現在はスポーツコメンテーターやグラビアにも挑戦しています。

MVPはプレーだけに与えられるものではなく、人間的にも豊かな人になれというメッセージも込められていると思う

MVPはスポーツにおいて、最も優れた成績を収めた選手に贈られる賞です。栗原恵選手は、2008年 第14回プリンセスカップいおいてベストスパイク賞と同時にMVPを獲得しています。優れた成績を残すためには、ひたむきな努力が必要であり、何かに打ち込むだけではなく、人間的にも成長していかなけらばならないという意味あいが込められています。

追いこみすぎてのまれるか、のまれないか。いつもぎりぎりのところでやっています

全日本ではエースとしてコートに立つからには、笑ってはけない、と勝手に思っていたと語っています。日本のエースと呼ばれたアタッカーは、その強い使命感と責任感から、強い気持ちでコートに立ち続けるために、自分で自分にプレッシャーをかけていたことがわかる、かっこいい言葉です。

滝沢ななえ選手の名言「自分が一歩踏み出すことで環境を作っていく」

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名前滝沢ななえ
生年月日(年齢)1987年9月22日(34歳)
出身東京都三鷹市
身長/体重167cm/56kg
ポジションリベロ
経歴(チーム)パイオニアレッドウィングス(2006-2009年) 上尾メディックス(2009-2013年)

母親の影響で小学2年よりバレーボールを始め、高校時代はレシーバー専門のポジションであるリベロとしてプレーし、春高バレー等で活躍しました。パイオニアレッドウィングスを経て上尾メディックスでリベロとしてプレーし、美人過ぎるバレー選手と注目されました。2013年引退し現在は女性限定のトレーニングジムで美尻専門トレーナーとして勤務されています。

自分が一歩踏み出すことで環境を作っていく

滝沢ななえ選手は、2017年テレビ番組で、同性愛者であることをカミングアウトしています。自身の経験から、言えないことで苦しんでいる人がいるなら自分自身で一歩踏み出すと世界が大きく変わるんじゃないかと語りました。

一人一人の違いを認め合っていくことが理想の世界

ダイバーシティを実現するには、みんなが新しい考え方を持つのではなく、いろんな考え方があるということを認めることが必要です。それによって自分はこれでいいという安心感が抱けるようになるので楽になると言っています。

竹下佳江選手の名言「苦しんだ分だけ人は成長できる」

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名前竹下佳江
生年月日(年齢)1978年3月18日(44歳)
出身福岡県北九州市
身長/体重159cm/52kg
ポジションセッター
経歴(チーム)NECレッドロケッツ(1996-2002年) JTマーヴェラス(2002-2012年)

小学生の時、姉の影響でバレーボールをはじめます。身長159cmとプロバレーボール選手にしてはかなり小柄でありながら、華々しく活躍されました。一時期、敗戦理由を小柄なセッターは通用しないという余りにも辛いバッシングを受けバレーボールから離れます。しかしながら仲間の励ましもあり、2003年から復帰し2013年引退までメダル獲得に貢献しました。

引退後は結婚・出産もされ、バレーボール協会の理事や監督を経てチームの代表取締役球団副社長に就任されています。現在はスポーツ解説者としてメディアへの露出もされています。

練習はウソをつかないと思うし、自分がやってきたことは絶対に裏切らない

セッターはバレーボールにおける重要なポジションです。素早くトスをあげるための敏捷性や、高くあげるための筋力、ゲーム全体を見渡しつつコントロールを行える冷静さを兼ね備えたポジションです。技術はもちろんリーダー的役割を果たすことが要求されます。身長159cmの竹下佳江選手の努力は計り知れません。

転機となったのは身長のハンデを長所に変えるためにどうするか、と思考を変えることができたことです。それに、苦しんだ分だけ人は成長できると思います

全日本女子バレーチームがシドニー五輪出場を逃がした責任はその低身長にあるとバッシングを受けてしまいます。そして一時期はバレーボールから距離を置きましたが気持ちを奮い立たせ復帰しました。身長159cmというハンデを努力と気力で乗り越えて世界最小最強セッターと呼ばれた竹下佳江選手の言葉には、挫折を乗り越えた重みがあります。

大人気漫画「ハイキュー」でも、主人公が小さな巨人を目指し奮闘しますが、竹下佳江選手の存在や名言は、同じ身長のハンデに苦しむ人に勇気を与えたことでしょう。

バレーボールの四字熟語の名言11選!

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バレーボールは個々の技術はもちろん、メンバーの力が結実してこそチーム力が高まります。そんなバレーボールのチームワーク、努力、攻撃、守備などを象徴するにふさわしい四字熟語を紹介します。好きなスローガンや座右の銘にぴったりのかっこいい言葉をみつけてみてください。

全身全霊(ぜんしんぜんれい)

自分の全てをかけて物事に取り組むことです。文字からも分かる通り、これ以上ないほど頑張るさまを表しています。全てを注ぐ努力ができたら、きっと悔いは残りません。画像から伝わるバレーボール選手の気迫はこの四字熟語がぴったりです。

一意専心(いちいせんしん)

他のことに心を動かされることなく、ただ1つのことに心を集中させることです。スポーツだけではなく、真剣さ、誠実さが求められるビジネス・仕事の場面でも一意専心という言葉がぴったりです。

一生懸命(いっしょうけんめい)

命をかけるほど真剣に物事に取り組むときに使われる言葉です。自分の意志でひたむきに努力することで、スポーツに限らずあらゆる場面で、前向きな気持ちを表すときに使われます。

一陽来復(いちようらいふく)

冬が終わり春が来ることです。悪いことや辛い状況が続いたのちに、成果がでたり、浮かばれて幸運に向かうときが来ることを表します。スポーツ選手は、ケガをしたり、調子が悪いことが続いたりと辛い状況が続くことがありますが、そんな時に励まされ前向きになれる言葉です。

雲外蒼天(うんがいそうてん)

頑張り続けて試練を乗り越えれば、美しい青空が望めるという意味です。目標に向かってひたすら努力するスポーツ選手にとって、困難なことや達成したいことがをクリアできるような気持ちになれる爽やかな言葉です。

完全燃焼(かんぜんねんしょう)

力を尽くして頑張りきることを意味します。バレーボールではワールドカップやオリンピックなど、選手が目標としている大きな大会があり、皆そこに向けて焦点を当て力を尽くして技術の向上に励みます。

切磋琢磨(せっさたくま)

学問や人徳を鍛錬しながら磨きあげることです。また、仲間や相手と励まし合い、競いながら高め磨き上げていく事にも使われます。とかく、スポーツの世界では負けたくない!というライバルの存在が必ずあります。負けた時には疎ましくもありますが、結果的には互いに大きな成長へとつながるのです。

万里一空(ばんりいっくう)

目標を見失うことなく、頑張り続けることです。どんなに高みに登っても、空は一つであるという精神的境地から誕生した言葉といわれています。どんな状況に陥っても、動揺せず冷静に努力することの大事さを表しています。

嘔心瀝血(おうしんきれつ)

これ以上ないほど努力することです。心臓を吐き、血が滴るくらい心血を注ぎ全力で取り組むことで、「嘔心」とは、心臓を吐き出すほど苦しいこと、「瀝血」は吐いた血が滴ることを意味します。血を吐くほど頑張るさまを表しています。さすがにこそこまではやり過ぎですが、その心持ちで…ということです。

我武者羅(がむしゃら)

闇雲にひたすらに突き進むこと。他のことを一切考えずに、一つの事にただひたすらに取り組むこと。「我武者」と「羅」の組み合わせでできる四字熟語だが当て字と言われています。目標がはっきりとしているスポーツにはこの言葉がぴったりです。

不撓不屈(ふとうふくつ)

どんな困難にぶち当たろうと、決して挫けずに頑張り通すことです。揺るがない意思を持ち、強い精神でどんな困難や逆境にも立ち向かいくじけないという意味で、これを突き通すには精神的な強さが必要です。

バレーボールの名言でモチベを上げよう!

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バレーボール選手のひたむきな努力や挫折を乗り越えた強さなどとともに名言を紹介しました。苦境を乗り越えてきたスポーツ選手たちの言葉には重みがあり、とてもかっこいい言葉で心に響きます。それは私たちが普段の生活で辛い局面にぶつかった時の励みとなって、大きな力を与えてくれることでしょう。是非、生活や仕事、スポーツに活かしてモチベを上げよう!