ソフトモヒカンとツーブロックの違いとは？頼み方・セット〜似合う人の特徴まで解説！

ソフトモヒカンとツーブロックの大きく異なる点は、ソフトモヒカンは一つのメンズヘアスタイルとして成立していますが、ツーブロックの場合は「マッシュ×ツーブロック」というように、他のヘアスタイルのオプションとして使用されていることでしょう。ツーブロックでもさまざまな種類があるので、たくさんのメンズヘアスタイルを作り上げることが可能です。

(ツーブロック×マッシュについては以下の記事も参考にしてみてください）

ソフトモヒカンとツーブロックは一見似ているため、自分の髪質や顔型にはどちらの髪型が似合うのかわかりにくいです。一度切ってしまうとしばらくの間はヘアスタイルを変えることができないので、失敗はしたくないものです。失敗しないために、美容院へ行く前に自分に適した髪型を探してみましょう。

ソフトモヒカンは剛毛で直毛の方や、薄毛の方に適しています。トップの部分を立たせることで三角形のシルエットが出来上がるので、くせ毛や柔らかい髪質だと立ちにくいため思うようにヘアセットがうまくいかないことがあります。トップの部分を立たせることにより全体的に縦に長く見えるため、丸顔タイプの方におすすめです。

前髪の部分は3cmまでが前髪を立たせるための理想的な長さです。トップ部分は前髪よりも長めの大体3cm～5cmくらいが適した長さとなります。前髪やサイドよりもトップ部分が長すぎるとセットがしにくく、ソフトモヒカンとは違った髪型になるため注意です。

ツーブロックは柔らかい髪質やくせ毛の方に適した髪型です。剛毛で直毛タイプの髪質はサイドを刈り上げた際に髪が浮いてしまうので、頭の形に馴染みやすい柔らかいくせ毛タイプの方におすすめです。

さらにソフトモヒカンと同様、ツーブロックも丸顔の方に適しています。トップはボリューム感が出すことができ、サイドの刈り上げでボリュームダウンすることにより顔立ちがシャープに見えます。

ツーブロックの場合、髪の長さは自由となります。短髪であれば前髪とトップを5cm以内、刈り上げ部分を短めに刈って段差をつけるとスッキリとしたツーブロックが出来上がります。トップ部分はお好みの長さでOKです。

ソフトモヒカンとツーブロックは似ているため、頼み方が曖昧になってしまうことがあります。「思っていた仕上がりと違う…」なんてことを避けるために、くせ毛・柔らかい髪質と剛毛・直毛タイプで頼み方の違いを見てきましょう。

ソフトモヒカンを美容院で頼むときは、先に好みの長さを伝える必要があります。「ソフトモヒカンにしてください」と伝えただけでは、思った以上に刈り上げられる可能性があります。失敗しないためには、どの程度の長さを残してソフトモヒカンにしたいのか要望することで、理想に近いヘアスタイルになるでしょう。