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髪の正しい乾かし方ってどうやるの?
髪の正しい乾かし方とは、男性の髪型や髪質に合わせた乾かし方です。知ってほしい風呂上がりのクシやヘアブラの使い方のほか、髪や頭皮を傷めずサラサラな髪になる髪質別の手入れや乾かし方を紹介します。
(男の髪の乾かし方については以下の記事も参考にしてみてください)
「男の髪の乾かし方!基本〜くせ毛・パーマなど髪質別の乾かし方のコツまで解説!」
出典:Slope[スロープ]
髪の乾かし方で絶対に知らなければいけない3つのこと
髪の乾かし方で知ってほしい3つのことを説明します。髪を傷めたり、頭皮の不快な症状に悩まされてる人には効果的です。クシやヘアブラの使い方やドライヤーの使い方を知っていると、お手入れが楽になります。男性の抜け毛や薄毛対策にも有効です。フケや痒みなどの頭皮ケアにもなるので、正しい髪の手入れや頭皮ケアの参考にして下さい。
自然乾燥は絶対にNG
シャンプーやトリートメント後の濡れた髪を、自然乾燥させている男性がいます。自然乾燥まではいかなくても、長時間放置している男性も多いです。自然乾燥では、髪や頭皮が乾くまでに時間がかかります。その間に常在菌が繁殖し、フケや痒み臭いの原因になります。男性は加齢臭が強くなるので注意が必要です。
自然乾燥では髪の水分が蒸発するときに、髪や頭皮に必要な栄養分も一緒に蒸発してしまいます。頭皮保湿が失われてしまうので、頭皮を傷める原因にもなるのです。
お風呂上がりにすぐドライヤーするのはNG
サラサラな髪や頭皮のために、ドライヤーをかける前にタオルを使って水分をしっかり吸い取って下さい。ドライヤーを使う前のタオルドライで、ドライヤーの使用が少なくて済むので髪の傷みを減らせます。ドライヤーをかける前にクシやヘアブラシを使って髪をとかし、髪の毛の絡みをとって下さい。
髪が絡んだ状態でドライヤーをかけると、髪を傷めてしまいます。特にロングヘアの男性は髪が傷みやすいので注意して下さい。シャンプーやトリートメントを気にする男性はいますが、風呂上がりの手入れを気にする男性は少ないと思います。サラサラな髪や頭皮ケアのためには、ドライヤーをかける前のクシやヘアブラシを使った手入れがおすすめです。
髪をとかすときは、毛先をとかしてから根元をとかします。クシでとかしたあと、ヘアブラシを使って軽く地肌をマッサージするように頭皮全体をとかして下さい。頭皮の血行が良くなり、毛根の働きが良くなるのでおすすめです。できれば、マッサージ用は少し柔らかめのヘアブラシを使用しましょう。
頭皮に近すぎるドライヤーの乾かし方はNG
髪を乾かすときは、毛先より根元にドライヤーの温風をあてて乾かしていきます。注意して欲しいことは近すぎるドライヤーのかけ方です。ドライヤーが近すぎると温風のあたりが強くなり、頭皮が必要以上に乾燥して頭皮ケアにはよくありません。
頭皮保湿が保たれず頭皮が乾燥した状態は、フケや痒み臭いの原因になります。毛根にも悪い影響があり頭皮ケアと同様に髪にもよくありません。毛根が弱ると薄毛や抜け毛の原因になるからです。近すぎるドライヤーの使い方には注意が必要です。
失敗しない!基本的な髪の乾かし方を解説
男性は女性よりも髪が短いので、お風呂上がりは簡単にタオルでふいてドライヤーで髪を乾かしてしまいます。ロングヘアやパーマヘアなど、傷みやすいヘアスタイルの男性は注意が必要です。風呂上がりの髪や頭皮ケアの手入れは、男性にも必要なことなのでおすすめします。セットが楽になり、ショートヘアやロングヘアもサラサラな髪にすることができるからです。
ここからは髪の手入れやドライヤーの使い方、失敗しない基本的な乾かし方を紹介します。
男性にも必要な髪のお手入れと乾かし方
①お風呂上がりにしっかりタオルで水分を取る
濡れた状態の髪の毛は、キューティクルが開いていて髪が傷みやすくなっている状態です。風呂上がりのタオルドライは大切なのでしっかり拭き取って下さい。力を入れずに優しくタオルで水気を吸うような感じで、軽く抑えたり髪を撫でなるようにして下さい。男の人でゴシゴシふいてる人がいます。髪や頭皮を傷めることになるので注意が必要です。
②乾かす前にクシやヘアブラシを使ってとかしておく
髪が絡まった状態でドライヤーをかけるのは、傷みの原因になります。根元からクシが通るように髪をとかして下さい。最初から根元にクシを入れず、最初は毛先からとかしていきます。トリートメントオイルやトリートメントムースなどを使うことはサラサラヘアに効果的なのでおすすめします。ヘアブラシで地肌をとかすことも頭皮ケアになるのでおすすめです。
③乾かすときは後ろから前方向にドライヤーをあてる
丁寧にタオルドライをすることで、風呂上がりのときよりもだいぶ頭皮や髪の水分は減っていると思います。後は乾かし過ぎに注意して下さい。ドライヤーを使って乾かすときの髪の毛は、根元より毛先のほうが傷みやすいです。髪の流れに逆らわずに、根元付近から毛先に向かってドライヤーをあてて下さい。
ドライヤーの熱が毛先よりも根元付近にあたるため、毛先に熱があたり過ぎるのを防ぎ傷みの予防になります。髪の流れに逆らわない乾かし方をすることで、髪に変なくせがつきません。この乾かし方で髪に変なくせを付けないことで、あとのスタイリングやセットが楽になり、クシやヘアブラの通りもよくます。
スタイリングやセットが楽になるということは、ドライヤーの使用が少なくなるので頭皮ケアにもなり髪も傷めません。