ボディメイク

有酸素運動

エアロバイクでおしりが痛い原因は?サドルカバー〜漕ぎ方などの対策まで解説!

2020年10月15日

エアロバイクを漕ぐとおしりが痛いと悩んでいませんか。痛いままでエアロバイクに乗り続けるとおしりが黒ずむこともあります。今回はエアロバイクでおしりが痛くなる原因を解説し、サドルカバーなどの対策グッズやおしりが痛くならないエアロバイクの漕ぎ方を紹介します。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
instagram / Twitter / HP

エアロバイクを使うとおしりが痛い…。

エアロバイクを漕ぐとおしりが痛いと悩む人は意外と多いです。おしりが痛いとエアロバイクを漕ぐのが苦痛になり、せっかく始めたトレーニングをやめることになりかねません。今回の記事ではエアロバイクでおしりが痛くなる原因とその対策についてお伝えしていきます。

(エアロバイクの効果&使い方については以下の記事も参考にしてみてください)

エアロバイクでおしりが痛い原因

まず、エアロバイクでおしりが痛い原因をみていきます。

エアロバイクのサドルが硬い

おしりが痛い原因にエアロバイクのサドルの硬さが挙げられます。エアロバイクのサドルに座ると、おしりには体重による強い負荷がかかります。おしりと接触するサドルが硬いとおしりが痛いのは当然でしょう。

またエアロバイクを漕ぐ太ももの動きにあわせて、おしりもサドルの上で動きます。動くたびに硬いサドルがおしりを刺激することも、痛みが発生する原因です。

エアロバイクのペダルの負荷が弱い

ペダルの負荷が弱いこともおしりが痛い原因になります。ペダルの負荷が軽いとエアロバイクを楽に漕げるため、漕ぐ回数を増やしたり長時間漕いだりできます。漕ぐ回数や時間の増加はおしりの動く回数やサドルとの摩擦・刺激を増やすことになり、おしりが痛くなりやすいでしょう。

エアロバイクを漕ぐ姿勢が悪い

ママチャリに乗るようにサドルにしっかり腰かけた姿勢でエアロバイクを漕ぐと、上半身の体重のほとんどをサドルが支えることになります。エアロバイクはサドル・ハンドル・ペダルの3点にバランスよく体重を分散させて漕ぐのが理想です。サドルにどっしり座るとおしりにばかり比重がかかり、痛みの原因になるでしょう。

サドルの高さが合っていない

サドルの高さが低すぎるとおしりが痛くなる場合があります。サドルが低いとおしりの位置が下に下がっておしりに体重が乗ってしまい、上半身の体重のほとんどをおしりで支える状態になります。

逆にサドルが高すぎると脚を無理に伸ばしてペダルを漕がなければなりません。ペダルを漕ぐ度に骨盤が左右に大きく揺れ、サドルとの摩擦が強まりおしりが痛くなる可能性があります。

エアロバイクに慣れていない

エアロバイクに限らずトレーニングを始めたばかりの時期は、身体のどこかに痛みが発生しがちです。慣れないうちに長時間エアロバイクを漕ぐと、おしりが痛くなることもあるでしょう。

エアロバイクでおしりが痛い時の対策

ここではエアロバイクでおしりが痛いときの対策を紹介していきます。