インナーダウンの選び方＆コーデ！袖あり/なし別におすすめ＆着こなし術を紹介！

インナーダウンはアウトドアブランドがおすすめ！

数々のブランドから発売されているインナーダウンですが、もともとはアウトドアブランド「mon-bell（モンベル）」がシティユースもできるインナーダウンを発売してから広まったと言われています。インナーダウンに防寒性、機能性、ファッション性の全てを求めるなら、アウトドアブランドがおすすめです。

アウトドアブランドのインナーダウンがおすすめの理由

それではアウトドアブランドのインナーダウンをおすすめしたい理由をひとつずつ解説していきます。

①保温性が高い

ダウンとは本来、ダウンフェザーと呼ばれる羽毛を中素材に使用したもの。羽毛は空気を保持する力が高く、保温性に優れていることが特徴です。アウトドアブランドのインナーダウンは登山や雪山など気温が低い場所での着用も想定しており、使用される羽毛も高品質であることが多い傾向にあります。

②軽量で持ち運びにも最適

アウトドアではたくさんの装備をリュックで背負うことが多いため、ひとつひとつをできるだけ軽量化するのが基本。インナーダウンも同じように軽く、またコンパクトに畳めるものが多く販売されています。さらに先述のように高品質の羽毛を使用しているため、同程度の保温性でもより薄いデザインにすることが可能なのです。

③シンプルなデザイン

基本的にインナーダウンはアウターの下に着るアイテムです。無地にワンポイントといったシンプルなデザインであれば、アウターの種類や色柄を問わず、コーデの邪魔をすることがありません。とは言え様々なカラーやちょっとしたデザインでさりげないおしゃれを楽しむことができ、もちろんタウンユースにもおしゃれなポイントになります。

④防水・撥水機能

山ではなくとも雨や汗はつきものです。アウトドアブランドでは雨や雪、汗といった水に強い素材を使用したインナーダウンが豊富に販売されています。防水や撥水機能のある生地なら浸水を防ぎ、中素材へのダメージも軽減させることができます。

⑤豊富なバリエーション

様々な気候に合わせるため、アウトドアブランドのインナーダウンにはノーマルな形のほかベストタイプ、ノーカラーのカーディガンタイプなどバリエーションが豊富に販売されています。気温や湿度、好みに合わせて選ぶことができ、メンズスーツのジャケットの下に着用する人も増えています。

今買うべきインナーダウンはコレ！【袖あり】

ここからは今買うべきおすすめのインナーダウンをご紹介していきます。モンベルやノースフェイス、ナンガなどおすすめのアウトドアブランドに加え、コスパの良いブランドもご紹介するので、自分に合ったものを見つけてくださいね。まずは袖ありタイプから詳しく見ていきましょう。

①THE NORTH FACE（ザ ノースフェイス）―エクスプローラーパーセルダウンカーディガン

ノースフェイスのエクスプローラーパーセルダウンカーディガンは、空気を羽織るような軽さが特徴です。表地には強度と撥水性のある生地を使用しているので、急な雨にも対応しています。Vネックデザインはジャケットとも相性が良く、幅広いコーデに取り入れたい人におすすめです。

▼基本情報

・サイズ：S、M、L、XL
・カラー：アビエイターネイビー、ブラック、ユーティリティブラウン
・値段：￥25,300（税込）

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出典：Slope[スロープ]

②THE NORTH FACE（ザ ノースフェイス）―トランジットカーディガン

ノースフェイスのトランジットカーディガンは珍しい縦ストライプのステッチが特徴。ダウンの横ステッチに抵抗がある人におすすめです。ストレッチ性に優れた生地を使用しているため、ストレスのない着心地を実現しています。

▼基本情報

・サイズ：XS、S、M、L、XL
・カラー：Dove grey、Olive、Black
・値段：￥19,800（税込）

③mont-bell（モンベル）―スペリオダウン ラウンドネックジャケット

高品質な羽毛を使用したモンベルのスペリオダウンは、光沢を抑えたマットな質感。カジュアルになりすぎず、コーデの邪魔をしないデザインです。スナップボタン仕様でごわつきを抑え、中間着として使いやすいシルエットを採用しています。

▼基本情報

・サイズ：XS、S、M、L、XL、U／S、U／M、U／L、U／XL
・カラー：BK、BKOV、MIBL、RSWD
・値段：￥11,880（税込）

④NANGA（ナンガ）―インナーダウンカーディガンデタッチャブルスリーブ

着脱式の袖を備えたナンガのインナーダウンカーディガンデタッチャブルスリーブは、気候に合わせて半袖・長袖の2WAYコーデができる優れもの。サイドポケットにはジッパーがついているので、小物の落下防止に役立ちます。温度調整がしやすく、キャンプやシティユースなど場所を選ばず着用できるインナーダウンです。

▼基本情報

・サイズ：S、M、L、XL
・カラー：カーキ、ブラック、モカ、ネイビー
・値段：￥25,850（税込）

⑤無印良品―軽量ポケッタブルノーカラーダウンジャケット

無印良品の軽量ポケッタブルノーカラーダウンジャケットは、なんと言ってもコスパの良さがポイント。なるべく値段を抑えて購入したい人におすすめです。お求めやすい価格ながらフィルパワー750の羽毛を使用しているので、アウトドアブランドと遜色なしの暖かさを実現しています。

▼基本情報

・サイズ：S、M、L、XL
・カラー：黒、ダークグレー、ダークネイビー
・値段：￥4,990（税込）

⑥nano・universe（ナノ・ユニバース）―インナーハイブリッドダウンジャケット

身頃と袖で中素材の配分を変え、快適な温度を保てるように設計されたインナーハイブリッドダウンジャケット。縫い目がたくさんあるダウンが多い中、こちらはつるっとした滑らかなデザインになっています。コーチジャケットのようにアウターとして着用するのもおすすめです。

▼基本情報

・サイズ：S、M、L、XL
・カラー：ブラック、ベージュ、カーキ、ネイビー
・値段：￥8,800（税込）

今買うべきインナーダウンはコレ！【袖なし】

次に、袖のないベストタイプのインナーダウンをご紹介します。アウターやジャケットを合わせた時、肩回りの動かしやすさを重視する人におすすめです。

①patagonia（パタゴニア）―メンズ・ダウン・セーター・ベスト

パタゴニアのメンズ・ダウン・セーター・ベストはインナーとして作られた訳ではないものの、その軽さと保温性からインナーダウンとしても人気の高いダウンベストです。内側のポケットに本体を収納できるので、収納ポーチの紛失といった心配がありません。

▼基本情報

・サイズ：XS、S、M、L、XL、XXL
・カラー：Black、Mulch Brown、Classic Navy w/Classic Navy、Hammonds Gold
・値段：￥25,300（税込）

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出典：Slope[スロープ]

②NANGA（ナンガ）―インナーダウンベスト

とても薄手の生地を使用したナンガのインナーダウンベストは、シンプルなデザインの中にも収納力を備えた3シーズン対応のモデル。襟裏にはアウターと接続できるループが付き、脱いだり着たりが多い冬でもストレスなく着用できます。

▼基本情報

・サイズ：S、M、L、XL
・カラー：ブラック、カーキ、モカ、ネイビー
・値段：￥24,200（税込）

③TAION（タイオン）―SHIPS別注 パッカブル インナー ダウン ジレ

ビジネス用のインナーダウンを探している人におすすめしたいのが、タイオン×シップスのパッカブルインナー ダウンジレ。敢えて脇下部分にはダウン素材を入れず、ジャケットを着た時のシルエットや動きやすさを考えたスーツにぴったりの一着です。

▼基本情報

・サイズ：S、M、L、XL
・カラー：ブラック、オリーブ、ネイビー
・値段：￥7,480（税込）

④DANTON（ダントン）―インナーダウンベスト

ダントンのインナーダウンベストは薄地のナイロン製ながら耐久性が優れており、内部のダウンも数シーズン着用してもへたりにくい弾力が特徴です。裾にはドローコートが備わっているので、ジャケットの丈に合わせたコーデができます。ロンTの上にアウターとして羽織ってもおしゃれですね。

▼基本情報

・サイズ：38、40、42
・カラー：ブラック、ダークグレー、ベージュ、オリーブ
・値段：￥16,280（税込）

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出典：Slope[スロープ]

⑤mont-bell（モンベル）―スペリオダウンVネックベスト

袖ありでもご紹介したスペリオダウンをVネックにデザインしたモンベルのインナーダウンベスト。ダウン素材は800フィルパワーと品質は落とさず、暖かさを保っています。Vネックになったことにより、スーツやジャケットに合わせやすい一着です。ビジネスシーンにも使えるインナーダウンが欲しい人におすすめです。

▼基本情報

・サイズ：S、M、L、XL
・カラー：BK、BKOV
・値段：￥9,790（税込）

⑤UNIQLO（ユニクロ）―ウルトラライトダウンコンパクトベスト

ベストタイプでコストパフォーマンスを求めるなら、ユニクロのウルトラライトダウンコンパクトベストがおすすめ。ボタンを留めることで深めVネックにもなり、ビジネスにも普段着にも使いやすくなっています。表地がマットな質感で上品さもある一着です。

▼基本情報

・サイズ：XS、S、M、L、XL、XXL、3XL、4XL
・カラー：BLACK、GREY、DARK GREY、DARK BROWN、NAVY
・値段：￥4,389（税込）

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インナーダウンのお洒落な着こなしコーデ集

それでは、実際にインナーダウンを着用したおしゃれなメンズコーデをご紹介します。

①黒のインナーダウン×デニム×ステンカラーコート

タイオンのインナーダウンにデニムジャケット、ステンカラーコートを合わせたコーデです。Tシャツ、インナーダウン、パンツはモノトーンで揃え、ベージュのステンカラーコートが目立つコーデになっています。茶色系と相性の良いデニムのブルーが差し色になり、明るく爽やかな印象です。

▼着用アイテム

・インナーダウン：TAION（￥4,070）
・Tシャツ：JOURNAL STANDARD（￥2,750）
・ジャケット：ZARA
・コート：nano・universe（￥21,780）
・パンツ：ZARA
・シューズ：MM/ONE（￥5,082）

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②黒のインナーダウン×ブルゾン

モンベルのインナーダウンとブルーのブルゾン、グレーのスラックスを合わせたコーデです。インナーダウンのフロントを閉じて着用することによって、全体的に締まった印象になります。Tシャツの丈やチラッと見える白いソックスがおしゃれです。

▼着用アイテム

・インナーダウン：mont-bell（￥11,880）
・ロンT：GOODWEAR（￥7,590）
・ブルゾン：YOUSED
・パンツ：YAECA
・シューズ：Paraboot（￥69,300）
・ソックス：YAECA
・時計：MHL.（￥22,000）

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③黒のインナーダウン×デニム×ニット

上下にデニム素材を合わせ、ユニクロのインナーダウンとノルディックニットを着用したコーデです。全体が明るい色味なので、インナーダウンの黒が締め色になっています。冬でもサーフ感のあるアメカジコーデですね。

▼着用アイテム

・インナーダウン：UNIQLO（￥4,389）
・パンツ：Levi’s
・シューズ：CONVERSE（￥6,380）

④カーキのインナーダウン×タートルネック

ナンガのカーキインナーダウンに白いタートルネックニットを合わせたコーデです。トレンドカラーのカーキはインナーダウンにも増えてきているので、黒やネイビーに飽きてしまった人におすすめです。中間着ではなく、ファッションの一部としてしっかり機能していますね。

▼着用アイテム

・インナーダウン：NANGA×URiD（￥15,400）
・ニット：URBAN RESEARCH（￥12,100）
・コート：URBAN RESEARCH（￥24,200）
・パンツ：URBAN RESEARCH（￥16,500）
・シューズ：NIKE（￥13,200）
・眼鏡：KANEKO OPTICAL×URBAN RESEARCH（￥18,480）

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⑤カーキのインナーダウン×ブルゾン

ベージュのパンツにダントンのカーキインナーダウン、グレーのブルゾンを合わせた秋らしいカラーのコーデです。インナーダウンのカーキが柔らかな印象を与えていますが、気候に合わせて脱いでもおしゃれな着こなしになっています。

▼着用アイテム

・インナーダウン：DANTON（￥18,480）
・カットソー：green label relaxing（￥2,750）
・ブルゾン：green label relaxing（￥14,300）
・パンツ：green label relaxing（￥8,690）
・シューズ：BIRKENSTOCK

⑥黒のインナーダウン×ライダースジャケット

シングルライダースジャケットに黒のインナーダウン、カーキのパンツを合わせたロックテイストなコーデです。レザーだけでは寒い日でも、インナーダウンがあればすっきり着こなすことができますね。

▼着用アイテム

・ジャケット：HARE（￥30,800）
・パンツ：WTAPS
・シューズ：VANS（￥7,700）
・帽子：Convoy & Funk co.
・サングラス：Supreme

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⑦黒のインナーダウンベスト×チェック柄シャツ

チェック柄のシャツにバンソンエミレイユのインナーダウンベストをアウターとして着用したコーデです。人気のダウンベストもインナーダウン仕様のアイテムを選べばすっきりと着こなすことができます。ベージュのパンツとブーツを合わせ、アウトドアにもぴったりなコーデですね。

▼着用アイテム

・インナーダウン：Vincent et Mireille（￥16,500）
・シャツ：gym master
・パンツ：GRAMICCI
・シューズ：Danner

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⑧黒のインナーダウンベスト×白のTシャツ

白の七分袖Tシャツにダントンのインナーダウンベストを合わせた秋のコーデです。少し肌寒いくらいの気候の日にはぴったりですね。デニムとTシャツは夏の定番コーデですが、黒のインナーダウンベストを合わせることでグッと秋らしくなります。

▼着用アイテム

・インナーダウン：DANTON（￥18,280）
・Tシャツ：CIAOPANIC TYPY（￥3,850）
・パンツ：Lee×CIAOPANICTYPY（￥10,780）
・シューズ：CONVERSE

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⑨黒のインナーダウン×デニムパンツ

モンベルの黒インナーダウンをアウターとして着用したコーデです。白のタートルネックカットソーに黒のコーデュロイプルオーバーをレイヤードし、モノトーンの中でも素材感の違いを持たせています。リュックを背負っても動きやすいのはインナーダウンならではですね。

▼着用アイテム

・インナーダウン：mont-bell（￥11,880）
・カットソー：FREAK’S STORE（￥3,025）
・プルオーバー：FREAK’S STORE（￥8,140）
・パンツ：DIESEL（￥23,100）
・ベルト：DIESEL（￥8,580）
・シューズ：adidas（￥15,400）
・帽子：TESTIFY

⑩黒のインナーダウン×パーカー

ノースフェイスの黒インナーダウンをアウターに着用したコーデです。黒を基調としたすっきりめのシルエットに、パーカーのネイビーとスニーカーの赤が差し色になっています。ダークトーンでも重くならず、おしゃれなカラーコーデですね。

▼着用アイテム

・インナーダウン：THE NORTH FACE（￥30,800）
・パーカー：coen（￥3,960）
・パンツ：THE NORTH FACE（￥16,500）
・シューズ：VANS（￥10,450）

⑩カーキのインナーダウン×ベージュのニット

ナノ・ユニバースのカーキインナーダウンをアウターとして着用したコーデです。ステッチのないダウンなので、よりすっきり感が増しています。ベージュとカーキの組み合わせが秋らしく、カラーコーデとボリューム感のバランスがおしゃれです。

▼着用アイテム

・インナーダウン：nano･universe（￥8,800）
・ニットnano･universe（￥5,500）
・パンツ：nano･universe（￥6,600）
・シューズ：Dr.Martens（￥23,100）

⑪カーキのインナーダウン×白のロングシャツ

タイオン×ビームスのインナーダウンは珍しいチャイナシャツ型。他の人とは少し違うインナーダウンを探している人におすすめです。合わせているロングシャツやスリッパシューズと相まってオリエンタルな雰囲気を醸し出していますね。

▼着用アイテム

・インナーダウン：TAION × BEAMS LIGHTS（￥9,900）
・パンツ：WRANGLER × BEAMS LIGHTS（￥14,300）
・シューズ：Tricker’s × BEAMS LIGHTS（￥51,700）

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アウトドアブランドのインナーダウンで秋冬コーデに幅を

今回はアウトドアブランドをはじめ、おすすめのインナーダウンとコーデ・着こなし術をご紹介してきました。インナーとしてはもちろん、アウターとして着用しているコーデもたくさんありましたね。冬のコーデをすっきりさせるだけでなく、夏っぽいコーデに秋の雰囲気を足すアイテムとしても使えるインナーダウン。ぜひ自分に合った一着を見つけてくださいね！