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有酸素運動

スロージョギングはデメリットもある!効果を低下させない対策まで詳しく解説!

2020年10月18日

スロージョギングにはデメリットも少なくないのはご存知ですか?メリットも多いスロージョギングであるからこそ、効率よくメリットを享受するためにもデメリットの理解が不可欠です。メリットばかりに目が行きがちですが、本記事ではあえてデメリットに集中して解説いたします。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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スロージョギングにはデメリットがある?

通常のジョギングに比べてランナーの足腰への負担が軽いとされ、効率的に痩せられる手軽な有酸素運動のひとつとしても注目を浴びているスロージョギング。メリットばかりが強調されがちではありますが、デメリットもあるのはご存知でしょうか?

実は、膝や足裏など脚部の思わぬ痛み、筋肉痛の発生など、ランナーにとってはデメリットも意外に少なくないという事は知っておく必要があるでしょう。

スロージョギングをより安全で効果的なものにするためにも、あえてそのデメリットからチェックしてみましょう。

(スロージョギングの効果&やり方については以下の記事も参考にしてみてください)

スロージョギングのデメリット

注目を浴びるスロージョギング。事前に押さえておきたいデメリットを、早速いくつか見ていきましょう。

フォアフット走法でふくらはぎを痛めやすい

一般にスロージョギングは「フォアフット走法」と呼ばれる走り方で実施することが基本ですが、これを意識しすぎるとふくらはぎを痛めます。

フォアフット走法とは、足の裏の指の付け根あたりを着地させるように走る方法の事です。これを過剰に意識してしまうと、かかとを過度に浮かせるような走り方になり、ふくらはぎの痛みに繋がってしまいます。

オーバーワークで脚を痛めやすい

スロージョギングは楽に走れるため、勢いで予定よりも長時間・長距離を走ってしまうランナーも少なくありません。それゆえに、脚部への負担が蓄積され、ふくらはぎの筋肉痛や膝の痛み、足の裏から来る痛みである足底筋膜炎に繋がりやすいのです。

特に、足底筋膜炎は足裏に体重がかかる度に足全体に激痛が走るようになる場合もあり、スロージョギングはおろか、まともに歩くことさえ困難になります。また、同様に筋肉痛にも繋がりやすくなります。スロージョギングは通常のジョギングなどとはフォームが異り、普段使わない筋肉が使われるためです。

(オーバーワークの基準&対策については以下の記事も参考にしてみてください)

人から視線が気になる

ジョギングなのにまるで歩いているようなフォームになるスロージョギングは、そういうフォームであることを知らない人からは奇異に捉えられる可能性があります。単に見た目に対して他人からの視線が気になるというだけなので、実害は無いといえますが、ランナーによってはちょっとした精神的負担になり得ます。

また、体裁を気にするあまり、先に紹介したようなフォアフット走法のフォームを意識しすぎるデメリットなどの悪影響に繋がる可能性もあります。

見た目が老けるという説がある

諸説ありますが、一般に有酸素運動のデメリットとして、活性酸素の影響で老ける可能性がいわれています。ただし、スロージョギングを行ったからといって急速に老化することはもちろんありませんし、後述する対策によって老化を促進しないスロージョギングにしていくことは可能です。

スロージョギングのデメリットに対する対策