ヘアスタイル

ヘアケア

白髪は金髪に染めると見た目よし?その理由〜市販で染める際のポイントまで解説!

2020年11月29日

年齢とともに気になってくる白髪対策としておすすめなのが、実は金髪にすることなのです。この記事では、白髪を金髪にするべき理由やポイント、さらに画像つきで実際の体験談をお伝えしています。これらをふまえて、セクシーな大人を目指しましょう。

【監修】美容師 横井拓徹

Amoute(アムティ)恵比寿店に勤務。21歳で専門学校卒業と同時にスタイリストデビュー。美容業界最速。学内ウィッグコンテストでは優勝。24歳で店長に就任。インスタグラムでは100人以上の芸能人ものまねセットを投稿し、話題性を呼んでいる。Instagram(本垢) / Instagram(芸能人ものまねヘアセット垢)

白髪は金髪に染めるのがおすすめって本当?

年齢を重ねるごとに、頭髪に交じる白髪が気になる方は多いのではないでしょうか?あるいは20代、30代の頃から白髪に悩まされている方もいるでしょう。そんな方がよく使うのが、白髪染めです。黒やブラウンといった元の髪色を維持したいというのは自然な気持ちです。

しかし考え方を変えると、白髪を活かした新しい髪色に挑戦するチャンスともいえます。洗練された印象のグレイヘアー・シルバーヘアもいいですが、ここは思い切って金髪にするのはいかがでしょうか?

金髪と聞くと「不良みたい」「若づくり過ぎる」と思うかもしれません。しかし、金髪は大人の魅力を演出できる髪色です。外国人女性に関して言うと、アメリカでは「金髪はセクシー」という風潮があります。そのため芸能人をはじめ、多くの人が金髪(ブロンドヘアー)にしているのです。

(男性の白髪については以下の記事も参考にしてみてください)

白髪を金髪に染めるべき理由

なぜ白髪を金髪に染めるのがおすすめなのでしょうか?その理由を以下で紹介します。

若々しくイメチェンできる

白髪が多いとマイナスなイメージを持たれたり、気持ちが落ち込んだりしがちです。その打開策として、髪を明るい色に染めることは非常に有効といえます。明るい髪色に対しては「若々しい人」「華やかな人」という印象をもたれやすいでしょう。シャンパンカラーなど品のある色合いにすれば、若者ぶっているなどという印象は持たれません。

さらに、外見が若々しくなったことで気持ちも上向いていきます。服やメイクに気を遣うようになったり、スポーツをはじめてみたりと、積極的な性格になるのです。

色素がない白髪と金髪は相性がいい

白髪だからこその金髪にするメリットもあります。アメリカでは金髪にする人が多くいる中で、実はシニア層もかなりの割合を占めています。次第に白髪が伸びてきても、白髪と染めた金色との色味の差がちいさいので金髪が目立たないからです。黒く染めるよりも、合理的というわけですね。

私たち日本人も同じように考えることができます。黒やブラウンは白髪が伸びると途端に境目が分かってしまいますが、金色であれば白髪はそれほど目につきません。

白髪染めの頻度が少なくなる

白髪染めを使って黒やブラウンに染めても、1週間程度で根元の白髪が分かるようになってきます。さらに1ヶ月もすれば、気になって仕方なくなるでしょう。しかし、金色に染めると白髪は目立ちにくいので頭髪が気になりにくくなります。

白髪のために悩まなくなることで、次に染めるまでの期間が長くなります。ストレス軽減、時間やお金の節約につながるため、嬉しい効果といえますね。

白髪を金髪に染める際のポイント

白髪を染めるにあたって、いくつか知っておくべきポイントがあります。特にブリーチを伴うときは髪や頭皮への負担が大きくなりがちであるため、事前にしっかりと知識が必要です。

金髪が似合う人の特徴

金髪にしてから、「似合わない」「染めなきゃよかった」と思うことがないようにしたいものです。髪や頭皮に必要ないダメージを負わせただけだった、という結果でにならなために、自分は金髪にすべきかどうか考えてみましょう。具体的には、以下の金髪が似合う人の特徴と自分のそれが合致するかどうかを照らし合わせてみるのです。

・肌が白い
・彫りの深い顔をしている
・丸顔である

例えば、ブロンドヘアーの外国人を思い浮かべてみてください。白人で顔のパーツがはっきりしている美男美女を想像したのではないでしょうか?そのような顔つきの方は、金髪に負けることなくセクシーな佇まいでいられます。

一方、顔の縦幅と横幅が同じ丸顔は「童顔」という印象がありますが、「若々しい」と言い換えることができます。金髪にすることで、その若々しさに大人っぽさも加わります。

できるだけ美容院で金髪にする

金髪にする際は、できるだけプロの美容師に依頼しましょう。

金髪にするのはカラーリングのなかでも難しい部類に入り、特にブリーチの工程にリスクが伴います。例えば自分で脱色しようとすると、中途半端に色が抜けてオレンジがかったカラーになることが考えられます。それだけでなく、髪や頭皮に必要以上のダメージを負ってしまいます。

また、同じ薬剤を使っていても効果には個人差があります。このような個々の事情に合わせたカラーリングができるのは、やはり専門職の方でしょう。安心して任せられる美容師を見つけて、きれいな髪色をつくっていくのがおすすめです。

(金髪のヘアスタイルについては以下の記事も参考にしてみてください)