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ダンベルの捨て方は?面倒くさくない処分方法&費用〜得する売り方まで解説!

2021年01月23日

ダンベルをいざ捨てようと思ったとき、どうやって捨てたらいいのでしょうか。この記事ではダンベルを捨てる際の分類方法や処分にかかる費用、手間のかからない捨て方を解説します。また、ダンベルの処分に関する口コミやお得に売る方法を紹介します。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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不要になったダンベルの捨て方は?

筋トレをしなくなったり、新しいものに買い替えて不要になったダンベル。家に置いていても場所を取るので処分しようと考えますが、捨て方がよく分からない人も多いのではないでしょうか。

この記事では、家庭ゴミとして捨てる場合の分類方法から、不用品回収業者への出し方、実際に処分した人の口コミ情報、お得な売り方まで解説します。自分に合ったダンベルの捨て方を見つけましょう。

(ダンベルを使った短期間で腹筋を割る鍛え方については以下の記事も参考にしてみてください)

ゴミとしてのダンベルの捨て方は分類の理解が必須

ダンベルにはトレーニングジムで使用するような金属製のゴツいものから、水を入れて使うウォーターダンベルのようなプラスチック製のものまでさまざまな種類が存在します。ダンベルを廃棄するとなった場合、まずは自分のダンベルがどの分類に当てはまるのか理解する必要があります。それぞれに捨て方が異なるので、しっかりと確認しましょう。

まず、大きさによって分類が変わります。各自治体によって規定は異なりますが、一般的に30センチ角を超えるものが粗大ゴミ、30センチ以内のものが不燃ゴミとして分類されます。鉄アレイなどの鉄製の硬いダンベルはゴミ処理場の粉砕機を通せない可能性があるため、大きさに関わらず粗大ゴミとして分類されるケースがあります。

ステンレスなど鉄以外の金属製のダンベルは、リサイクル出来る資源なので資源ゴミに分類されます。プラスチック製やゴム製のダンベルは可燃ゴミ、または不燃ゴミに分類されます。可燃ゴミか不燃ゴミのどちらに分類されるかは自治体によって異なるので確認が必要です。


(ペットボトルをダンベル代わりにしての筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)

ダンベルは捨てるのではなく自治体回収も検討しよう

ダンベルの捨て方には、自治体回収という方法もあります。自治体回収では事前に手続きが必要となりますが、処分費用が安く済むというメリットがあります。自治体回収によるダンベルの捨て方を紹介します。

回収してもらう捨て方

まずは各自治体の粗大ゴミ受付センターに回収の依頼を出します。受付はインターネットまたは電話で行います。その後コンビニやスーパーなどで粗大ゴミ処理券を購入。予約した収集日に、ダンベルに粗大ゴミ処理券を貼り、指定の時間までに屋外の決められた粗大ゴミ置き場に出しておきます。ダンベルの場合、処分にかかる費用は200円から500円ほどが相場です。

費用が安く粗大ゴミ置き場に出しておくだけで回収してくれるので楽な捨て方なのですが、手続きが面倒で回収する日にちが決まっているというデメリットもあります。

クリーンセンターに粗大ゴミを持ち込む捨て方

各自治体のクリーンセンターに直接持ち込むという捨て方もあります。処理券の購入が必要なく、自治体によっては無料の場合もあり安く済むのでダンベルの捨て方としてはおすすめの方法です。しかし廃棄できる日時の指定があり、予約が必要な場合もあるので各自治体への確認が必要です。

ダンベルを捨てる手間が面倒な場合は不用品回収業者に依頼

自治体回収だと安く済むのでお得な捨て方と言えますが、手続きに手間がかかり面倒ですし、日にちの指定もあるので指定日まで捨てられないといったデメリットもあります。そんな面倒が嫌だという場合は不用品回収業者に依頼しましょう。費用は自治体回収よりも高くなりますが、好きな時に捨てられる、引き取りにきてもらえるといったメリットがあります。

不用品回収業者にはさまざまなサービスがあるので紹介します。

持ち込み回収

不用品回収業者に直接持ち込んで回収してもらう方法です。自ら持ち込む場合はガソリン代などの交通費はかかりますが、ダンベルなら持ち運びにそれほど手間がかかりませんし、自分の好きな時間に持っていけるというのがメリットです。

宅配回収

不用品を段ボールなどで梱包し、不用品回収業者に宅配で送るという回収方法です。不用品回収業者が近くにないという場合や、回収の時間を気にしたくないという方におすすめです。送料を負担しないといけないのがデメリットです。重量が大きいダンベルだとその分送料もかかるので注意が必要です。

出張回収

不用品回収業者に自宅まで来てもらい引き取ってもらう回収方法です。出張費や処分費用が別途かかる場合がありますが、自宅で待っているだけで廃棄できるのでとても楽にダンベルを処分できます。

おすすめの不用品回収業者

不用品回収業者もたくさんあり、料金やサービスもさまざまです。出来るだけ安くて便利な業者に依頼したいですが、ネットで検索して出て来た業者を全て調べて比較するのはとても大変です。

そんな時は「エコノバ」を使ってみましょう。エコノバは市区町村などの4項目を入力するだけで簡単に不用品回収業者を比較することができるサイトです。もちろん無料で一括見積もり査定や比較ができます。エコノバは以下のリンクからご覧ください。

中古のダンベルは需要があるので捨てるのは勿体ない

まだ使えるダンベルなら、ただ捨てるというのは勿体ないかもしれません。保存状態が良く綺麗な状態のダンベルなら売りに出すという方法もあります。自宅での筋トレはブームになっており、中古のダンベルは需要がありますし、人気のあるメーカーのものや新しい年式のダンベルなら高く売れる可能性もあります。

売ったお金で新しいトレーニング機器や好きなものを買えたりするかもしれません。ここではお得なダンベルの売り方を紹介します。

リサイクルショップ

リサイクルショップに持ち込むだけで買い取りしてもらえるので非常に楽な方法です。店舗に持ち込みの他にも出張買取や宅配買取をしているケースもあるので、近くにリサイクルショップが無いといった場合にも利用することができて便利です。

リサイクルショップによってはトレーニング機材を取り扱っていない店舗もあるので事前に問い合わせる必要があります。

ネットオークション、フリマアプリ

ネットオークションやフリマアプリを使えば、ダンベルの種類によってはリサイクルショップで売るよりも高く買い取ってもらえる可能性もあります。ネットオークションやフリマアプリに出すと面倒じゃないかと思われるかもしれませんが、簡単に出品、配送できて安全なシステムになっているのでおすすめです。

ただ鉄アレイのような小型のものなら大丈夫ですが、重量のある大型のダンベルだと送料が通常よりもかかってしまう可能性があるので注意が必要です。出品する前によく確認するようにしましょう。

知人などに譲る

まだ使えるダンベルなら、必要としている人に譲るという方法もあります。直接手渡しするなら処分の費用もかかりませんし、もらった相手も無料でダンベルが手に入るので双方にとってメリットがあります。知人でダンベルが欲しいという人がいない場合はSNSで投稿する方法もあります。知人に筋トレを勧めるという手もあります。

ダンベルの処分に関する口コミ

ダンベルの捨て方で悩んでいる方、またダンベルを処分した方の口コミを紹介します。実際にダンベルを処分した方の口コミを参考にしてみてはいかがでしょうか。

自治体回収は時間がかかるので不用品回収業者へ依頼



決まった日にちにしか捨てられないのが自治体回収のデメリットですね。不用品回収業者に依頼されたようですが、この方はベンチも同時に処分しているのでその分費用も高くなっています。ダンベルだけならもっと安く済むでしょう。

(ベンチプレスが伸びないNG習慣については以下の記事も参考にしてみてください)

自治体回収に出した方の口コミ



粗大ゴミとしてダンベルを自治体回収に出した方の口コミです。捨てる時はシールを貼って粗大ごみ置き場に出しておくだけなので非常に楽な捨て方ですが、捨てるまでに時間と手間がかかるのが面倒ですね。

ダンベルの処分を考えている方の口コミ



ダンベルを廃棄する時は面倒という口コミは非常に多くみられました。やはり皆さんダンベルの捨て方には同じ悩みを抱えているようです。しかしこの記事で紹介したように楽な捨て方もあるので検討してみてください。

粗大ゴミの自治体回収で実際にかかった費用の口コミ



自治体回収で粗大ゴミとして処分した方の口コミです。ダンベル1つの処分費用が400円といことで、安く済むのが自治体回収のメリットです。

捨てずにプレート追加で再利用



可変式のダンベルならプレートを追加して廃棄せずに再利用という方法もあります。まだトレーニングを続ける方で可変式のダンベルをお持ちならプレートの追加も検討されてはいかがでしょうか。また、新しくダンベルの購入を検討しているなら可変式のダンベルはおすすめです。

(ダンベルの重量設定については以下の記事も参考にしてみてください)

重すぎてフリマアプリで売るのを諦めた方の口コミ



ダンベルは重量があるのも処分が面倒とされる理由の1つですね。この方のように、重量が多いと通常の配送が出来ずに送料が余計にかかってしますケースもあります。

買った値段より高く売れたネットオークションの口コミ



ネットオークションに出したら買った値段よりも高く売れた、なんていうケースもあるようです。人気のメーカーなら高く売れるケースもありますし、自宅でのトレーニングがブームとなっている現在なら需要も多いので一度検討されてみてはいかがでしょうか。

ダンベルの捨て方をしっかり理解しておこう

ダンベルは種類、そして自治体によっても捨て方が異なるので、しっかりと確認してから処分するようにしましょう。手間がかかって面倒だという方は不用品回収業者への依頼をおすすめします。リサイクルショップなどで売る場合は、ダンベルの状態や送料を確認してから出品してください。しっかり検討した上で自分に合ったダンベルの捨て方を見つけてくださいね。