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WPIプロテインおすすめ7選!お腹を壊して下痢などで悩んでいる方に最適!

2021年02月10日

WPIプロテインは無添加で価格の安いコスパに優れた海外でも人気のあるサプリメントです。プロテインを飲むとお腹を壊して下痢になる人でも安心して使用できますよ。そんなWPIプロテインから得られる効果を解説し、さらに購入に役立つ人気ランキングもお届けします。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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そもそもWPIのプロテインについて理解できてる?

プロテインは筋トレやトレーニングを行った際に摂取することで、筋肉を肥大化させる効果のあるサプリメントとして幅広い年齢層の人に人気があります。筋肉が肥大していく根拠はプロテインに配合されている成分に秘密があり、その中でもWPIのプロテインにはタンパク質が多く含まれていると注目を集めているのです。

今回は注目されているWPIプロテインについて、成分や効果を検証していきます。そもそもWPIについて知識がない人もおすすめのプロテインやランキング、そして実際にWPIを使用している人の口コミを紹介しますので、プロテイン選びに役立ててください。早速次の見出しから、WPIについて解説していきましょう。

(筋肥大に効果のあるサプリメントについては以下の記事も参考にしてみてください)

WPIとは

プロテインには大豆を原料とするソイプロテインと、牛乳を主成分とするカイゼンプロテイン、そして乳清から作られるホエイプロテインがあります。このホエイプロテインの原料となる乳清はヨーグルトを製造する際にできる上澄みの液体ですが、WPIは乳清から作られたホエイプロテインの一種なのです。

WPIはWhey Protein Isolateの頭文字を取ってつけられた名称で、分離乳清タンパク質とも呼ばれます。タンパク質の含有量が90%と高い数値であるから、筋トレをしてタンパク質を必要としている筋肉へ、大量のタンパク質を補給できるというメリットがあるのです。

また乳製品には乳糖というお腹の調子を悪くしてしまう成分が含まれていることがあります。しかしWPIは乳糖の含有量が非常に少ないといことで、お腹が弱く下痢になりやすい人にも向いています。

WPIとWPCの違い

ホエイプロテインにはWPIだけでなく、似たような名称のWPCという種類のプロテインがあります。このWPCはWhey Protein Concentrateの頭文字を取って付けられた名称で、濃縮乳清タンパク質とも呼ばています。WPIと同じく乳清を原料にして作られていますが、製造過程の違いによりWPIとWPCの間には成分の違いが生じるのです。

WPCはフィルターを使って乳清をろ過して生成されますが、WPIはこのろ過した液体をさらに加工して生成されます。WPCはろ過処理により乳清に含まれいるビタミンやミネラルといった成分が残るというメリットがありますが、同じく乳糖も残ってしまうデメリットがあります。

一方でWPIは加工によりタンパク質以外の成分が除去されるため、よりタンパク質の純度が高くなります。しかし製造工程が多い分、WPCに比べてコストが高くなりがちです。このようにWPIとWPCの間には成分の違いがあることが分かりました。ではどのような人にWPIがおすすめなのか次の見出しで解説していきます。

(改質乳清タンパク質の開発と製造については以下の論文を参考にしてみてください)

WPIのプロテインはどんな人に向いている?

この見出しではWPIのプロテインをおすすめしたい人や、WPIのプロテインが向いている人について解説していきます。該当するおすすめポイントがあるかどうかチェックしてみてください。

早く筋肉を増強させたい

筋トレをして早く筋肉を増強させたい人はWPIプロテインが向いています。WPIはタンパク質の配合率が高いことが特徴のプロテインですので、短期間で筋肥大効果を実感したい人におすすめです。またWPIは消化吸収が早いので、摂取してからすぐに筋肉のもとになります。

(筋肥大のメカニズムについては以下の記事も参考にしてみてください)

筋肉の回復力を高めたい

筋トレをすると筋肉がダメージを受けて筋線維が損傷します。この筋線維が修復されることを超回復といい、タンパク質の摂取が必要不可欠です。この超回復のように筋肉の回復力を高めたい人にWPIはおすすめのプロテインです。純度の高タンパク質を効率よく摂取できるので、筋肉痛が長く続く人にもおすすめします。

お腹が弱い

プロテインを飲むとお腹を壊しやすくなるという人にはWPIが向いています。WPIは腹痛や下痢の原因となる乳糖の含有量がとても低いので、摂取してもお腹が痛くなりにくいメリットがあります。腹痛や下痢を気にしてプロテインを敬遠していた人にもおすすめです。

(プロテインで起きる腹痛・胃痛・下痢については以下の記事も参考にしてみてください)

糖質や脂質の摂取を抑えたい

プロテインには糖質や脂質が含まれているものがありますが、WPIは糖質や脂質の含有量がごく少数ですので、こういった成分の摂取を抑えたい場合にはおすすめのプロテインです。ダイエット中は糖質や脂質の含有量が気なることが多いので、不安がある人も安心してプロテインから栄養素を摂取できます。

美容効果も期待したい

タンパク質は筋肉以外にも髪の毛や爪、そして肌の元となる成分です。プロテインからタンパク質を効率よく摂取することによって、髪の毛・爪・肌が整う効果もあると報告されていますので、美容効果を期待できます。なかでもWPIは、タンパク質の配合率が非常に高い分、筋肥大のほかに美容面でも効果を実感できるでしょう。

高齢者にもおすすめ

タンパク質の摂取が少なくってしまうと筋肉量が必然的に低下してしまいます。筋肉量が減少することで運動能力も低下し、特に高齢者は転倒などのリスクが高まる危険性があります。そこで筋肉量を維持したいという人にはWPIがおすすめです。手軽にタンパク質が摂取できることで高齢者にもプロテインは人気がありますが、WPIならより効率よく摂取できるでしょう。

(高齢者のプロテイン摂取量や選び方については以下の記事も参考にしてみてください)

WPIのプロテインを選ぶ際のポイント

WPIには、筋肉を増強させるというプロテイン本来の目的以外にも、タンパク質を効率よく大量に摂取できるメリットがあることが分かりました。そこで次は、WPIのプロテインを選ぶ際のポイントについて解説します。

1食あたりのタンパク質の量

WPIのプロテインを選ぶ時にまず確認したいのが、1食当たりのタンパク質の量です。WPI1食当たりに含まれるタンパク質の量が多ければ多いほど、タンパク質をたくさん摂取できることになります。そのタンパク質の摂取量については以下のような見解があります。

2016年にNutrition という国際的なポジションスタンドが発表されましたが、この声明によるとアスリートや運動習慣のある人は、体重1㎏あたり1.2~2.0gのタンパク質が必要だと言われているようです。

引用元:https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=48&category=performance

このように自分の体重と摂取すべきタンパク質量を計算し、適切な量のタンパク質をプロテインから摂取することで効率よく筋肉を増強させることができるのです。また1食で摂取できない場合は、複数回に分けてプロテインから摂取することもおすすめします。反対に計算した量よりタンパク質を過剰摂取してしまうと、太る原因となりますので注意しましょう。

(タンパク質の必要量については以下のリンクを参考にしてみてください)

タンパク質以外の原材料や成分

WPIプロテインを選ぶ際に確認すべきは、タンパク質以外に含まれている原材料や成分です。WPIはタンパク質だけでなく少量の糖質や脂質が含まれているものがありますので、そういった成分の摂取を抑えたい人は、原材料や成分を基準に選ぶことがおすすめです。

コストパフォーマンス

1食当たりのタンパク質の量や、タンパク質以外の原材料や成分でもどれを購入するか判断が付かない場合は、最終的にコストパフォーマンスが優れているものを選ぶことがおすすめです。価格の高い・安いに関わらず、プロテインの内容量からコストパフォーマンスを算出し、よりコスパの優れたものが選ぶとよいでしょう。

WPIのプロテインおすすめ7選

ここからは数あるWPIのプロテインからおすすめのものを厳選して7つ紹介します。このおすすめ7選で紹介するWPIのプロテインを参考にして購入を検討してみましょう。

バルクス ホエイ プロテイン WPI パーフェクト

バルクスはホエイプロテインWPIパーフェクトというWPIプロテインを販売しています。このプロテインはタンパク質の含有率が96.4%という高い数値を示し、アスリートからも人気が高い商品です。またCAAを豊富に含んだ必須アミノ酸もバランスよく配合されていますので、より効率よく筋肉量をアップさせることができます。nnこのプロテインを摂取するタイミングはトレーニングの1時間前、もしくはトレーニング後が推奨されています。トレーニング後に摂取する場合は筋肉の生成が活発に行われる45分以内の摂取を目安にしましょう。正しいタイミングで摂取することで、筋肥大やエネルギー源として効果を発揮します。

原材料・成分乳清たんぱく(乳成分を含む、アメリカ製造)/乳化剤(大豆由来)
1食分あたりたんぱく質23g
内容量1000g
1gあたり価格4.4円
味の種類プレーン・チョコレート・ライチヨーグルト・バナナ・ストロベリー・抹茶

GronG(グロング) ホエイプロテイン100 WPI

GronG(グロング)からはホエイプロテイ100WPIというプロテインが販売されています。1食あたりのタンパク質量が26gと大量にタンパク質を摂取できることで筋トレ愛好家にも人気のあるプロテインです。また炭水化物が0.9g・脂質が0.3gとかなり抑えられているので、ダイエット時の摂取も推奨されています。nnメーカーが推奨する摂取のタイミングは朝食時・運動後・寝る前とされています。睡眠中と起床時には体内のタンパク質が不足しがちですが、そのような時間帯でも体内にタンパク質をしっかりと蓄えることができるので筋肉の生成が促進されるというメリットがあるのです。推奨されるタイミングを守って効率よく筋肉を増強させましょう。

原材料・成分原材料名:乳清たんぱく(乳成分を含む)、レシチン(大豆由来)。栄養成分1食(29g)当たり:エネルギー/111kcal、たんぱく質/25.7g、脂質/0.3g、炭水化物/0.9g、食塩相当量/0.2g ※推定値 。アミノ酸スコア:100。
1食分あたりたんぱく質25.7g
内容量1000g
1gあたり価格2.9円
味の種類ナチュラル・グレープフルーツ・ココア・ストロベリー・バナナ・バニラ・フルーツミックス・ヨーグルト・抹茶

FIXIT ホエイプロテイン THINK SIMPLE

FIXITからはホエイプロテインTHINK SIMPLEというWPIのプロテインが販売されています。このプロテインは余計なものは取りたくないというコンセプトの元、筋肉増強だけが目的の人に人気がある商品で、1食当たりのタンパク質量が26.4g、さらに必須アミノ酸であるBCAAも豊富に配合されているのが特徴です。nnまたこちらのプロテインはホエイプロテインアソシエートが使用されているので、乳糖の含有量はほぼありません。ですのでプロテインを飲んで腹痛を起こしてしまう人や、元々お腹が弱い人も安心して摂取できるので、摂取後の腹痛や下痢に悩んでいる人には特におすすめです。

原材料・成分【原材料名】 乳清たんぱく濃縮物/レシチン(大豆由来) 【栄養成分表示 1食30gあたり】 エネルギー 113kcal たんぱく質 26.4g 脂質 0.3g 炭水化物 1.2g 食塩相当量:0.1g ※たんぱく質含量:91.4%(製品無水物あたり)
1食分あたりたんぱく質26.4g
内容量1000g
1gあたり価格3.7円
味の種類プレーン

バルクスポーツ プロテイン WPI アイソプロ

バルクスポーツが販売しているWPIプロテインはプロテイWPIアイソプロです。このプロテインは低脂質・低糖質を売りにしていて、1食当たりでは脂質が0.4g・炭水化物が1.0g・エネルギーが94.3kcalという摂取量に抑えられています。その一方でタンパク質を21.6g摂取できるとうことでダイエット中の人に人気があります。nnまた腹痛の原因になる乳糖が最大限除去されているので、お腹を壊しやすい人も安心して使用できます。摂取のタイミングはトレーニング後・就寝前とされていますが、他にも食事の補助食として、またはタンパク質が枯渇する食事と食事の間での摂取も推奨されています。

原材料・成分【原材料名】 分離ホエイたんぱく(乳成分を含む、アメリカ製造)/乳化剤(大豆由来) 【栄養成分表示】 エネルギー 94.3kcal、たんぱく質 21.6g、脂質 0.4g、炭水化物 1.0g、食塩相当量 0.08g (1回分付属スプーン2杯 25g あたり)※この表示値は、目安です。
1食分あたりたんぱく質21.6g
内容量1000g
1gあたり価格3.3円
味の種類ナチュラル(ノンフレーバー)・アーモンド・イチゴミルク・ココアミルク・バニラアイス・ミックスフルーツ

Gold Standard 100% ホエイ エクストリーム

100%ホエイエクストリームというWPIプロテインはGold Standardが製造しています。このWPIプロテインは北米・ヨーロッパ・オーストラリアなどの諸外国のトレーニング愛好家やアスリートからも支持を受ける人気商品です。人気の秘訣はタンパク質の含有量にあり、1スプーン(約32g)でタンパク質を24gも摂取できますnnまたタンパク質だけでなく、筋肉増強に必要なBCAAも5.5g摂取できるということで、効率よく筋肉を増強せることが可能になるのです。さらにグルタミンなどの体を整える作用のある栄養素も配合されているので、体や筋肉のメンテナンスにも効果を発揮します。

原材料・成分ホエイたんぱく分離物、たんぱく質濃縮ホエイパウダー(乳成分を含む)、ホエイペプチド、ココアパウダー、食塩、乳化剤(大豆由来)、香料、増粘剤(CMC)、甘味料(スクラロース、アセスルファムカリウム、ステビア)
1食分あたりたんぱく質24g
内容量907g
1gあたり価格4.9円
味の種類ミルクチョコレート

アルプロン ナチュラルホエイプロテイン100

ビーレジェンドからはホエイプロテインWPIというプロテインが販売されています。このプロテインにはドーピング検査対象となる成分が含まれていないことから、競技前のアスリートでも安心して使用することができると人気があります。nnタンパク質の含有量は1食当たり21.0gで脂質や炭水化物もそれぞれ0.3g・1.8gと抑えられているので、ダイエットをしている人にも脂肪を増やすことなく効率よく筋肉を増強させることが可能です。また乳糖も極限までカットされていることから、腹痛の心配が要らないことも特徴と言えます。n

原材料・成分乳清たんぱく、酸味料、香料、レシチン、乳化剤、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンC、ビタミンB6(原材料の一部に乳、大豆、を含む)
1食分あたりたんぱく質21g
内容量1000g
1gあたり価格4.7円
味の種類みんなの愛すココア風味・ 地中海レモン風味・バナナんバナナんバーナーナ♪風味

マイプロテイン ホエイ・Impact ホエイプロテインアイソレート

海外ブランドのマイプロテインからはホエイ・Impact・アイソレートというWPIプロテインが販売されています。1食当たりのタンパク質含有量は23g、なおかつ炭水化物は1g以下の含有量ですので高タンパク低カロリーなWPIプロテインと言えるでしょう。nnタンパク質以外にも必須アミノ酸であるBCAAが豊富に含まれているので、確実に筋肉量が増加させる効果があります。また体を整えるグルタミンといった成分が含まれていて、トレーニング後のリカバリーにも効果を発揮します。筋肉の増強と体のメンテナンスが同時に行えるということで、国内外問わずに人気があるWPIプロテインです。

原材料・成分
1食分あたりたんぱく質23g
内容量1000g
1gあたり価格3.9円
味の種類ノンフレーバー・ナチュラルチョコレート・チョコミント・チョコバナナ・ナチュラルストロベリー

WPIのプロテインの売り上げランキングはこちら!

先の見出しではおすすめのWPIプロテインを紹介しました。紹介した7種類のWPIプロテイン以外にも、筋肥大効果や筋肉修復効果のあるプロテインが多数ありますので、興味のある人は下記のリンクから売上ランキングを確認しましょう。

WPIのプロテインを飲んでいる人の口コミ

ここからはWPIのプロテインを使用している人の口コミを紹介します。実際に使用している人のリアルな感想から、飲んで得た効果について検証していきます。

想像以上筋肉がついた

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Amazonレビュー★★★★★

大体週に1~2回程度ジムに通うライト層ですが、これを飲み始めたら想像以上に筋肉がつきました。

WPIのプロテインを飲み始めて想像以上に筋肉がついたという体験談です。WPIはタンパク質を大量に摂取できるところに人気があり、口コミのような筋肥大効果を実感することできます。

お腹が痛くならなくなった



プロテインを飲んでお腹を壊すことがあっても、WPIに変えると改善したという口コミです。WPIは乳糖の配合量が少ない分、お腹の弱い人や下痢になりやすい人にもおすすめです。

疲労感が軽減した

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Amazonレビュー★★☆☆☆

筋トレ後の疲労感がWPCと比べても、体感でハッキリ分かるくらい良いです。

WPIは筋トレやトレーニング後の疲労感が強い人にもおすすめのプロテインです。口コミではWPCとの比較がありますが、純度の高いタンパク質を摂取することで疲労が回復する効果もあるのですね。

胃腸への負担が少ない



WPIは胃腸の弱い人にもおすすめのプロテインです。消化吸収が早い分、口コミのように胃腸への負担軽減や機能回復を実感できたのでしょう。

(プロテインと吐き気や胃もたれの関係については以下の記事も参考にしてみてください)

減量したい人にもおすすめ

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Amazonレビュー★★☆☆☆

減量を本気でやりたい方、余計な添加物を取りたくない方などはトップクラスでおすすめです。

WPIは減量や余計なものを摂取したくない人にもおすすめという口コミです。WPIはタンパク質が90%以上を占めることが多く無添加な状態で摂取できるというメリットがあります。

WPIのプロテインを購入してみよう!

今回はWPIのプロテインについて、摂取することの効果やメリット、人気のあるおすすめブランドなどを紹介しました。純度の高いタンパク質をたくさん摂取できることで得る筋肥大効果以外にも、お腹が弱い人でも安心して摂取できるプロテインであることが分かりました。今回の記事を読んで得た知識を上手く活用してボディメイクに役立てましょう。