目次
西本朱希の身長・体重などのプロフィール
名前 | 西本朱希(にしもと あき) |
---|---|
生年月日 | 1967年1月1日 |
身長 | 169cm |
体重 | 60kg |
体脂肪率 | – |
職業 | ボディビルダー・スポーツ指導者 |
学歴 | 日本女子体育大学体育学部卒 |
SNS | ブログ |
今回は日本人女子ボディビルダーとして一世風靡した西本朱希について特集していきます。アジア女子ボディービルディング選手権大会のヘビー級で優勝し、全日本ボディビルディング選手権大会では6連覇を達成するなど、西本朱希は女子ボディビルダーのレジェンドとして今なおたくさんのファンからリスペクトされています。
現在はボディビルからは遠ざかっているようですが、これまで西本朱希の筋肉が崇める画像集に加え、これまでの生い立ちや現役時代に行っていたトレーニング、食事内容などを解説していきます。さらに結婚しているのかといったプライベートな情報まで、西本朱希について迫ります。
(女子ボディビルダー『神田知子』については以下の記事も参考にしてみてください)
女子ボディビルダー『神田知子』の現在は?生い立ち〜筋トレ&食事への考えまで紹介
出典:Slope[スロープ]
西本朱希の昔〜現在までの生い立ち・経歴
まずは西本朱希の生い立ちや経歴について紹介していきます。ボディビルダーとして活躍した後、現在はどのような活動をしているのかチェックしていきましょう。
(女子ボディビルダー『西脇美智子』については以下の記事も参考にしてみてください)
女子ボディビルダー『西脇美智子』の現在は?生い立ち〜筋トレ&食事への考えまで紹介
出典:Slope[スロープ]
西本朱希の学生時代
西本朱希は東京都の出身です。小学校から高校までは東京都の学校に通っていたようで、大学は日本女子体育大学体育学部を卒業しました。大学在学中には中学校一級・高等学校二級保健体育教諭普通免許を取得しています。このような資格を持つことから教員になるかと思いきや、大学を卒業した1991年4月から地方公務員として練馬区役所で働いていました。
ボディビルダーとして
西本朱希は元々ボディビルとは関係のない空手の選手でした。しかし空手の稽古をしている時に膝靭帯と半月板を痛める怪我を負ってしまいます。怪我を治すために手術を何度としましたが、空手を続けることを断念するのです。しかし怪我の療養に努める間も筋トレは欠かしたことはなく、体の筋肉は鍛え上げらえていました。
鍛えられた体の筋肉を活かすべく、西本朱希はボディビルへの本格的に転向を決めます。ボディビルへの転向後の成績は凄まじく、1998年に出場したアジア女子ボディビル選手権では58kg以下級で優勝。全日本ボディビルディング選手権大会では2004年~2009年まで女子の部で6連覇を達成しました。
現在の活動は?
2009年に全日本ボディビルディング選手権大会6連覇を達成後、西本朱希は2013年にゲスト出演した東京クラス別ボディビル選手権を最後にボディビル大会から遠ざかっていて事実上の引退をしました。
ボディビルから遠ざかってから西本朱希は、主にイベントや講習会の講師をしています。健康や介護予防に関するトレーニング教室、ウエイトトレーニングのセミナーでの講師や、パーソナルトレーニング指導などを中心にフリーで精力的に活動しています。
西本朱希の筋トレについて
ここからは現役時代に撮影された筋トレ動画をもとに、西本朱希の筋トレについて紹介していきます。全日本ボディビルディング選手権大会の6連覇を成し遂げた筋肉はどのようトレーニングによって鍛えられたのか参考にしましょう。
肩・三頭筋トレーニング
こちらの動画では肩や三頭筋を鍛えるトレーニングの様子が撮影されています。動画の中で西本朱希はダンベルフライ・ワンハンドサイドレイズ・マシンサイドレイズ・アップライトローイング・アーノルドプレス・マシンリアレイズ・シーテッドフレンチプレス・アンダーグリッププレスダウンといった種目の筋トレを行っていました。
1セットの回数が終わると、負荷を変えて次のセットに取り掛かる姿が映っていることから、効率よく筋肉に刺激を与える工夫をしていることが分かります。動画の中で実践していた種目以外にもベンチプレスといった高負荷の筋トレを行っていたことでしょう。
背中トレーニング
西本朱希が背中の筋肉を鍛えるトレーニング動画を見ると、デッドリフト・ケーブルプルオーバー・ワンハンドマシンロー・ワンハンドハイケーブルロー・アンダーグリップラットプルダウン・マシンシーテッドローング・Tバーデッドリフトといった種目を行っています。
これらの筋トレ種目は背中の筋肉だけでなく、大胸筋などの上半身の筋肉やハムストリングといった下半身の筋肉が鍛えれれるものもあります。バーベルやマシンを使い効率よく全身の筋肉が鍛えられているのです。
西本朱希の食事について
西本朱希はトレーニング以外にも、食事や栄養に関するセミナーの講師を務めることがあります。ここからは西本朱希の食事についての考え方を紹介していきましょう。
(筋トレと食事の関係について詳しくは以下の記事も参考にしてみてください)
【筋トレ×食事】効果UPの食べ物〜筋肉の発達が停滞するNG例など徹底解説
出典:Slope[スロープ]
主食・主菜・副菜から成る食事を心掛ける
西本朱希は西本朱希のスポーツマンのための栄養学という記事の中で、3食全てに主食・主菜・副菜を用意して、糖質・脂質・タンパク質の三大栄養素を摂取することが体作りに大切であるという考えを持っています。
主食からは主に糖質。主菜から摂れるのが、タンパク質と脂質。副菜からはビタミン、ミネラル、食物繊維、ファイトケミカルを摂ることができるという考え方をしていきます。これらを組み合わせて食事をとれば、バランス良く栄養を摂っていくことができるのです。
主食はご飯・パン・麺類、主菜は肉・魚・卵・大豆製品、副菜はキノコ類・海藻類というように、様々な食品を使った料理を毎日食べることを理想としています。引用文から分かるように、それぞれから摂取できる栄養素が異なるのだからこそ、主食・主菜・副菜から成る3食の食事を取ることで筋肉の成長も促進されるのです。
サプリメントについては否定的
筋肥大を目的として筋トレに励んでいる人の多くは、プロテインなどのサプリメントを愛用していることが多いです。西本朱希も現役時代にはこれらのサプリメントを使用していたと思われますが、何とサプリメントの摂取には否定的な考え方を持っています。
食品で摂らずにサプリメントで摂っていくと、その一部分の栄養素にバランスが偏り体が余分な栄養素を外に出そうとします。そのときにその他の微量栄養素や非栄養素、そして体に必要な酵素などがムダに使われてしまいます。摂ったサプリメントの栄養素が体に吸収できても、それが他の栄養素の不足を招くことになりますから、基本的には自然の食品で栄養を摂っていくことがベストだということになります。自然からとる食品は基本的にほとんどすべての栄養素が含まれていますからね。
引用文のように西本朱希は筋肥大に必要なタンパク質といった栄養素も、サプリメントからではなく食事から摂取することが重要と考えているのです。実際に西本朱希はプロテインなどのサプリメントは使用せず、トレーニングと食事によって筋肉を付ける体作りを行っていました。
科学的根拠に基づいてサプリメントなどを用いた体作りも良いですが、西本朱希の考えのように食事と筋トレだけによる体作りも参考にしてみましょう。
西本朱希のプライベート情報
ここからは西本朱希のプライベート情報を紹介します。結婚はしているのか、子供はいるのかなどの西本朱希の気になるところをチェックしてみましょう。
結婚している!?
西本朱希は2021年4月の時点で結婚はしていなくて独身です。これまでに離婚歴もなく未婚のまま現在にいたります。若い頃はストイックにトレーニングに打ち込んでいたこともあって、異性との接点もあまりなかったのかもしれません。しかしこれからパートナーに出会うこともきっとあるでしょう。
娘はイグアナ!?
西本朱希は独身ですが、娘と表現するマカという名前のグリーンイグアナがペットで1匹います。西本朱希は爬虫類好きではありませんでしたが、ある日立ち寄ったペットショップでイグアナを触り、その感触と温もり、そして見た目の可愛らしさでイグアナの虜になりました。西本朱希のブログに登場する機会も多く、本当の娘のように可愛がっている様子が伺えます。
西本朱希の筋肉を拝める画像集!
ここからは西本朱希のかっこいい筋肉が拝める画像を紹介していきます。年々進化してきた西本朱希の筋肉に酔いしれましょう。
均整の取れた肉体
2001年に開催された第5回日本クラス別ボディビル選手権において、西本朱希が58kg級で優勝したときの筋肉です。太ももの筋肉の盛り上がりが凄いですが、それ以上に均整の取れた肉体がかっこいいです。
凄まじい大胸筋
2004年に開催された女子日本ボディビル選手権で初優勝を飾ったときの西本朱希の筋肉です。余分な脂肪は一切なく、大胸筋の盛り上がりの凄まじさがはっきりと分かります。
バキバキな腹筋
この画像を見て分かるように、2004年の優勝時には腹筋がバキバキに割れていました。見事に腹筋はシックスパックに分かれ、腹斜筋の美しさも際立っていますね。
かっこいい三角筋
西本朱希は2004年に続き、2005年も女子日本ボディビル選手権で優勝しました。前年に比べて三角筋がより鍛えられています。
たくましい背中の筋肉
僧帽筋・広背筋といった背中の筋肉も見事に鍛え上げられていることが分かる画像です。背中の皺の入り具合が、まるで鬼の顔ように見えますね。
パンプアップした上腕二頭筋
女子日本ボディビル選手権で三連覇を達成した2006年の西本朱希の筋肉の画像です。上腕二頭筋がしっかりと盛り上がっていることが分かりますね。
厚みを増す筋肉
2007年に出場した女子日本ボディビル選手権での画像です。前年に比べると全体的に筋肉が厚みを増していて、ポージングもより力強く見えます。
進化する下半身
西本朱希は2008年に女子日本ボディビル選手権で5年連続優勝を達成しました。この頃になると以前よりも太ももといった下半身の筋肉がより鍛えられていることが分かります。
6連覇を達成
2004年から出場してきた女子日本ボディビル選手権では2009年大会でも優勝し、西本朱希は前人未到の6連覇を達成しました。前年に比べると大胸筋がパンプアップし、進化を続けています。
4年ぶりに見せた筋肉
2009年に女子日本ボディビル選手権で6連覇を達成してから、公の舞台に姿を現さなかった西本朱希は、2013年に開催された東京クラス別ボディビル選手権にゲスト出演し、4年ぶりに筋肉を披露しました。その筋肉は衰えることなく、たくましい姿を見せつけました。
西本朱希を目指して筋トレに励もう
今回は女子ボディビル界のレジェンド・西本朱希について特集しました。現在は引退しているものの、現役時代に行っていたトレーニングや食事について参考にできるものはぜひ参考にしてください。西本朱希のようなかっこいい筋肉を目指して、筋トレに励みましょう。