EZバーの重り無しでの重さは何kg?
手首への負担を減らし、トレーニングの幅も広げてくれるEZバーですが、重り無しの場合、重量はどれほどあるのでしょうか?筋トレで使用する時点でのバーベルの重さはバー+重りの重量となっているので、当然自分が使用するEZバーの重さも把握しておく必要があります。ジムの場合には重さをはかることもできないので、なおさらでしょう。
この記事では、単体の重量がそれぞれ違うEZバーの重さをメーカー別に紹介していきます。どこのジムではどのメーカーを使用している、という情報も記載していくので、家トレ派の人だけでなく、ジムで自分が使っているEZバーの重量が気になる人も参考にしてみてください。
(家トレでバーベルを使うときにも役立つダンベルミットについては以下の記事も参考にしてみてください)
ダンベルミットは家トレで大活躍!使い方〜自作&代用法、おすすめ商品も!
出典:Slope[スロープ]
EZバーの重さはメーカーによって異なる
さまざまなメーカーから販売されているEZバーですが、実は特に規定がないので、重さは一定ではありません。なので、メーカーごとにEZバーの重さはかなり違ってきます。また、ひとことでEZバーと言っても、WタイプとEZタイプ、そしてスタンダードタイプとオリンピックタイプ、というように種類も様々です。
特にオリンピックタイプは大きい重量の重りにも耐えられるように設計されていることもあり、EZバーの重量もスタンダードタイプよりも重くなります。気になる方は、確認しておきましょう。また、バーの重さはネットショップなどでもほぼ確実に記載されている情報なので、通販で購入する際も重さを確認してから購入することができます。
【メーカー別】EZバーの重さの目安
ここからは、早速メーカー別に、EZバーの重さの目安を見ていきましょう。エニタイムやゴールドジムといった有名ジムで使われている種類などについても言及していくので、こちらも併せて参考にしてみてください。また、テクノジムのEZバーについては、残念ながら重量などの情報がありませんでした。
IVANKO
▼基本情報
・重さ:10kg
・径:50mm
・長さ:120cm
まず紹介するのは、IVANKOのEZバーです。EZバーにはオリンピックタイプとスタンダードタイプとがありますが、こちらは前者のタイプとなっているので、腕を本格的に鍛えたいときに鍛えたい方にも向いています。また、世界で4800店舗以上を展開するフィットネスジム、エニタイムフィットネスでもIVANKOのEZバーが置いてあったとの口コミがありました。
そして、初心者からアスリートまでさまざまな人に人気のジム、ゴールドジムではIVANKOの製品を取り扱っていると紹介されているので、EZバーもIVANKOである可能性があります。店舗ごとに取り扱っているブランドが違うことも考えられるので、通っている方は一度取り扱っているメーカーをチェックしてみてください。
マトリックス
▼基本情報
・重さ:10kg
・径:50mm
・長さ:120cm
マトリックスは、日本ではジョンソンヘルステックジャパン株式会社が正規契約販売店となっているブランドです。マトリックスから展開されているEZバーもオリンピックタイプとなっており、幅は標準的なオリンピックサイズディスクにも対応した50mmです。重量も10kgなので、IVANKOと同じ重量であることもわかります。
また、EZバーにはシルバーカラーのシンプルなものが多いのですが、マトリックスのオリンピックバーにはシルバーのほかにもブラックが展開されているのも特徴と言えるでしょう。また、こちらのEZバーを含め、マトリックスのオリンピックバーの伸縮強度は、リフティングに最適な209K PSIとなっています。
Americanbarbell
▼基本情報
・重さ:14kg
・径:28.5mm
・長さ:152.4cm
Americanbarbellから発売されているEZバーは、硬質クロムから作られています。強度の高いコンポジットプッシングを採用しているので、高負荷のトレーニングで最高のパフォーマンスを発揮することができるのが特徴です。また、ローレットという手が滑りにくい加工も、とても細やかなものになっています。
滑らかな加工となっているので、重い重量のバーベルを持っても手のひらへのダメージが少なくなっています。こちらのAmericanbarbellのEZバーは、埼玉のベルジムなどでも設置されています。シャフト直径が28.5mmと一般的なサイズとは少し異なっているので、自宅で購入するときは注意してください。