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ロニーコールマンといえばボディビルダーの中でも筋肉がすごいと注目されていましたが、ロニーコールマンの握力や体脂肪はご存知でしょうか?ロニーコールマンの全盛期の握力はなんと120㎏だと言われています。実は過去にロニーコールマンはハンドグリッパーという握力を鍛える器具を軽々と閉じてしまったのです。
そのため、ロニーコールマンの握力は最低でも100㎏はあると言われるようになりました。ボディビルダーは筋肉が発達していても握力は強くないといわれています。そのため、ロニーコールマンの握力には多くの方が驚きました。また、ロニーコールマンの体脂肪率はなんと3%です。
ボディビルダーはかなり体を作っていますが、体脂肪率3%に達している方はなかなかいません。そのため、多くのボディビルダーがロニーコールマンの体に憧れているのです。体脂肪率を減らしたい方は、ロニーコールマンの筋トレメニューや食事メニューを参考にしてみましょう!
怪我を繰り返す現役時代
トップボディビルダーとして知られているロニーコールマンですが、実は現役時代から怪我に悩んでいました。怪我をするだけではなく、何度も手術を繰り返していたのです。ミスター・オリンピアで8連覇を達成した直後、ロニーコールマンは以前より患っていた椎間板ヘルニアが悪化してしまいます。
過去に椎間板ヘルニアの手術をしていたのですが、悪化したことにより首に大きな怪我をしてしまうのです。この怪我が引退への要因ともなりました。さらに、股関節の怪我も要因となり2007年に引退を決意したロニーコールマンですが、2018年・2019年と連続で脊髄の手術を受けます。
2018年に手術を受けて回復傾向だったのですが、自宅で転倒したことがきっかけで悪化してしまったため、2019年にも手術を受けることとなったのです。
ボディビルダー引退
2007年に出場したミスター・オリンピアを最後に、ロニーコールマンは引退を宣言します。その際のスピーチでは「今まで皆に支えられ、世界一の幸せ者だった」と語り、多くのボディビルファンに感動を与えました。そして、その場では観客がオールスタンディングでロニーコールマンのコールをして拍手を送ったのです。
2018年にドキュメンタリー映画が公開
2007年の引退後もボディビルダーの憧れであり、筋トレに励んでいたロニーコールマン。2018年には「ロニーコールマン 偉大なる王者」というドキュメンタリー映画がアメリカで公開されました。この映画はボディビルダー界だけではなく、一般の筋トレをしている方からも人気のあるドキュメンタリー映画となったのです。
ドキュメンタリー映画が公開されたということからも、ロニーコールマンのすごさが分かるのではないでしょうか。「王者」であるロニーコールマンは多くの男性が憧れる存在なのです。
現在
現在のロニーコールマンはボディビルダーを引退していますが、今でも日ごろからトレーニングを行っています。そのため、現在でも現役当時と変わらないような体型をキープしているのです。
ロニーコールマンの筋トレについて
ロニーコールマンの筋トレメニューが気になるという方は多いでしょう。ロニーコールマンは「6日トレーニング」という筋トレメニューを基本にしています。これは1日ずつ別々の部位を鍛えるという方法です。それでは、実際にどんなトレーニングメニューなのかチェックしてみましょう。
月曜日(背中・肩・二頭筋)
・ベントオーバーロー:3セット
・Tバーロー:3セット
・ダンベルロー:3セット
・ワイドグリップラットプルダウン:3セット
・デッドリフト:3セット
・ビハインドネックプルダウン:3セット
・バーベルカール:3セット
・オルタネイトハンマーカール:3セット
・ケーブルカール:3セット
・スミスマシンショルダープレス:3セット
・シーテッドダンベルプレス:3セット
・ダンベルサイドレイズ:3セット
・ダンベルフロントレイズ:3セット
・ダンベルリアレイズ:3セット
(詳しいやり方を見たい方はこちら)
ベントオーバーローイングやり方!広背筋に確実に効くコツをダンベル・バーベル別に解説
出典:Slope[スロープ]