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【誰でも簡単】ジェルの付け方!使い方〜11種の髪型のセット方法を解説!

2020年08月15日

ジェルの付け方を知らない人も多いのではないでしょうか。この記事では、メンズのヘアスタイリングにおけるジェルの使い方や付け方~11種の髪型のセット方法を解説していきます。ジェルの付け方をマスターすると七三やオールバックはもちろん、濡れ髪のスタイリングも可能です。

【監修】美容師 横井拓徹

Amoute(アムティ)恵比寿店に勤務。21歳で専門学校卒業と同時にスタイリストデビュー。美容業界最速。学内ウィッグコンテストでは優勝。24歳で店長に就任。インスタグラムでは100人以上の芸能人ものまねセットを投稿し、話題性を呼んでいる。Instagram(本垢) / Instagram(芸能人ものまねヘアセット垢)

ジェルはベタついて上手くセットできない?

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ジェルがべたついて上手くセットができない方が多いのではないでしょうか。ジェルという整髪料はローションやゼリー状のような手触りで水溶性の成分が含まれています。そのため、水分の重みでペタッとしべたつきます。そのような性質からジェルの扱いは難しいですが、使い方をマスターするとスタイリングの引き出しが増えます。

この記事ではジェルの使い方を紹介します。これからジェルを使おうと思っている人や、ヘアスタイルが気になる方はチェックしてみてください。

基本的なジェルの使い方&注意点

ジェルの使い方①髪の毛を濡らした状態からセットする

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ジェルの付け方は、髪の毛を若干濡らしたウェットな状態でセットするのがおすすめです。なぜなら、乾いた髪からからジェルを付けるより、濡れた髪からセットした方がウェット感を強調でき清潔感を出せます。しかも、ジェルの伸びもよく馴染みやすくもなります。具体的には、タオルドライで5割~8割ほど乾かした状態がベストです。

(濡れ髪のセット方法については以下の記事も参考にしてみてください)

ジェルの使い方②ジェルの量は500円玉の大きさを目安に取る

ジェルの量は多めに取りましょう。なぜなら、ジェルの性質は付けた場所から時間が経つとカチっと固まり艶感がでます。そのため、ジェルの量が少ないと付けムラがでます。すると、艶が出る箇所とそうでない箇所の差がはっきりとでてしまうからです。ただし、付けすぎると水分の重みでべたっとしますし、ギトギトするので取る量は注意しましょう。

最初は、500円玉の大きさを目安に取ります。足りなくなったらジェルの量をつけ足して使用するのがおすすめです。

ジェルの使い方③手のひらに満遍なく伸ばす

ジェルを適量取り、手のひらに満遍なく馴染ませてあげましょう。均一に馴染ませられるように、指先や指の間も隅々まで馴染ませます。ジェルの馴染ませ方のポイントは、だまが残らないようにすることです。

ジェルの使い方④髪の毛全体に均一にジェルを付ける

ジェルは前髪から後ろ、サイドから奥行き、下から上へ360度髪の毛全体を意識して付けムラがないようにジェルを馴染ませます。指先や指の間の隅々まで馴染ませるのはこのためです。手櫛でゴシゴシと馴染ませたり、下から上に揉み込んだりしながら均一にジェルを付けいていきます。

ジェルの使い方⑤髪型を整える

ジェルを髪の毛にムラなく馴染ませたら、髪型を整えていきます。ここでの注意点は、固まる前にヘアスタイルを完成させることです。カチッと固まるとコームを使っても変更が効かなくなります。そのため、素早くヘアスタイルを整えていく必要があります。

髪型を整えたら後はジェルが自然乾燥するを待つのみです。ジェルは自然乾燥してホールドしてくれる整髪料ですので、スプレーもいりません。

ジェルの付け方【ベリーショート編】

ツーブロック×ベリーショートのセット方法

出典:https://beauty.hotpepper.jp/slnH000372329/style/L013425127.html?cstt=33

ツーブロックとアップバングを組み合わせたメンズヘアスタイルです。ジェルを使用しているのでワックスと違いツヤ感が出ているのが特徴です。束感を出す際に、ジェルで固めると毛束の間に隙間が生まれます。そのため、ジェルで髪の毛が薄く見えてしまう方は、ジェルの使い方を変え量を調整しましょう。

▼セット・スタイリング手順

①360度全体をドライヤーで乾かしていく
②500円玉の大きさのジェルを取る
③手のひらにジェルのだまが残らない程度に伸ばす
④手櫛で後ろからジェルを付けていく
⑤サイドと前髪と順番に立ち上げる
⑥立ち上がったら素早く下す
⑦前髪を立ち上げる
⑧指でつつき束感を出す
⑨自然乾燥を待つ

ジェルは、時間が経つと固まる性質があるというのはご紹介しました。そのため、立ち上げたら素早く降ろしていくのがコツ。時間との勝負です。



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