目次
GIカットが日本でも大流行!
GIカットとは、サイドを短く刈り上げ、トップをやや長めに残したヘアスタイルです。すっきりした清潔感と男らしさを感じさせる髪型として、日本でも海外でも人気のあるヘアスタイルです。芸能人でいうと、ケンコバさんの髪型というとイメージしやすいかと思います。
GIカットは、アメリカの軍人の間で広がった、ヘルメットを被りやすい髪型が由来です。「GI」とは「Govement issue」の略で、官給品という意味が転じて米兵を指す略語になったと言われています。ですので、GIカットは「アメリカ軍人の髪型」といった意味になります。「クルーカット」や「マリン(海兵隊)カット」と呼ばれることもあります。
GIカットには、「ダサい」「いかつい」というネガティブなイメージもありましたが、近年「バーバー(床屋)カット」が注目を集めるのと同時に、クラシカルな男らしさが新鮮に感じられる髪型として人気が定着してきました。
トップを短く刈り込んだクラシカルなGIカットは潔いかっこよさがありますが、トップを長めに残し、アップバングにしたりサイドに流したりといったアレンジが楽しめる「ネオGIカット」もモダンでおしゃれな髪型として人気です。
GIカットは、ほとんどどんな顔タイプの人にも似合い、キッズから50代・60代の大人まで幅広い年代が取り入れやすいヘアスタイルです。また、短く刈り込む髪型なので、薄毛をカバーしたい方にもおすすめの髪型です。今回は、バリカンを使ったGIカットのセルフカットのやり方をご紹介していきます。切り方をマスターして、おしゃれなGIカットを自由自在に楽しんでくださいね。
(GIカットについては下記の記事も参考にしてみてください)
GIカットとは?女子からダサいと評判?日本人向けの失敗しない頼み方&セットを解説!
出典: Slope[スロープ]
GIカットをセルフでやってみよう!【準備編】
さっそくGIカットのセルフカットのやり方をご紹介していきます。まずは準備編から。しっかりと準備することが、セルフカットの成功のカギになります。なりたい髪型をイメージしながら楽しんで準備してくださいね。
(レンジャーカットとGIカットについては下記の記事を参考にしてみてください)
レンジャーカットとは?GIカット?髪型画像で特徴〜頼み方&セットを解説!
出典:Slope[スロープ]
①:道具を準備
GIカットのセルフカットに使う道具は、下記の4点です。
①アタッチメント付きのバリカン
②I字カミソリ
③ヘアブラシ
④鏡(大きな鏡&手鏡)
GIカットのセルフカットには長さの調整が必須になるため、必ず長さを調整するアタッチメントが付いたバリカンを使用しましょう。大抵のバリカンにはあらかじめ付属品としてアタッチメントが付いていますが、商品によって付属しているアタッチメントの数や調整できる長さが異なるので、購入する際に確認するようにしましょう。
ヘアブラシやコームは、カット中に落ちる髪を払うために使用します。カットした髪が頭部に付いたままでは邪魔になって思うようにヘアカットを進められませんので、こまめに払いながら進めていきましょう。ヘアブラシはスムーズに作業を進めるための必需品です。
(GIカット・ボックスヘアの芸能人については下記の記事を参考にしてみてください)
関口メンディーの髪型!オーダー&セットをGIカット・ボックスヘアなど全種解説!
出典: Sloop[スロープ]