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加齢によって髪の毛は細く、柔らかくなっていきます。加齢によって毛細血管が老化し、それによって髪の毛に栄養が届きにくくなります。髪が細くなる原因は加齢だけではないので、一概に加齢と決めつけないようにしましょう。
髪の毛を太くする方法
細く、柔らかい髪の毛を太くする方法は多岐にわたります。紹介する5つの方法から自分に合うものを探してみましょう。
(男の髪の毛を早く伸ばす方法については以下の記事も参考にしてみてください)
男の髪の毛を早く伸ばす方法!実際に短期間で効果のあった極秘テクを紹介!
出典:Slope[スロープ]
頭皮のマッサージをする
頭皮マッサージを行うことで、血液の流れが良くなります。血液の流れを良くすることで、髪の毛に多くの栄養が運ばれ、髪の毛が太く成長します。頭皮マッサージを1日につき4分間、約6か月間続けることで髪が太くなったという事例もあります。
(ヘッドスパについては以下の記事も参考にしてみてください)
頭皮の臭い対策はヘッドスパ!おすすめの理由〜セルフで行う方法まで解説!
出典:Slope[スロープ]
食べ物を見直す
ファストフードなど、栄養バランスの悪い食べ物ばかりを食べていませんか?偏った食べものによって血管に異常が出て、髪の毛がうまく成長していない可能性があります。髪が細くなる原因で説明したように、髪の毛の育成に役立つ食べ物を多く取り入れるようにしましょう。詳しくは「髪の毛を太くする食べ物&飲み物」で紹介します。
磯邊恵実
口にする食べもので身体は作られます。 清潔な頭皮から健康な髪が生えますので、食品には気を遣い、たんぱく質をメインに栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
シャンプーを変えてみる
シャンプーには石油系・石鹸系・アミノ酸系などがあります。石油系のシャンプーは低価格ですが、頭皮への影響が大きいものが多いです。皮脂を取りすぎて頭皮が乾燥し、髪の毛が育ちにくくなってしまうことがあります。石鹸系はアルカリ性で洗浄力がありますが、頭皮や髪に残ると悪影響が出てしまい、仕上がりの髪がゴワゴワになってしまうことが多いです。
髪自身を太く健康に保ちたい方はアミノ酸系のシャンプーをおすすめします。髪の毛は主にたんぱく質で構成されていて、アミノ酸系シャンプーはたんぱく質をつくるアミノ酸と同一の成分でできています。しかも、頭皮と同じ弱酸性。だから、頭皮にやさしく毛の成長を妨げることがありません。植物由来で環境にも優しいのが特徴です。
すでに髪の毛が細くなってしまった方は育毛シャンプーを使う方法があります。もちろん、アミノ酸洗浄成分が入っているものがおすすめです。
(芸能人の愛用シャンプーについては以下の記事も参考にしてみてください)
芸能人の愛用シャンプー20選!男女対応!値段〜特徴、使用レポも!
出典:Slope[スロープ]
育毛剤を使う方法
育毛剤を使うことで髪の毛を太くすることができます。毛の生え変わる周期を毛周期というのですが、毛周期が短くなり髪の毛が細くなっている可能性があります。そうすると、将来薄毛になっていく可能性があるんです。育毛剤を使うことで成長を手助けし、髪の毛を太くしましょう。育毛剤にはいくつかの種類があるので、それぞれの種類の特徴を紹介します。
1つ目は頭皮の血行を促進するタイプの育毛剤です。髪の毛は頭部にあり、血を運ぶのが大変です。そこで、育毛剤で血行を促進してあげることによって栄養を運びやすくなります。結果的に、柔らかい髪の毛から力強い髪の毛に生まれ変わるのです。2つ目は、男性ホルモンの過剰分泌を防ぐ育毛剤です。女性というより男性に多く見られる傾向があります。
中年男性の多くの方はAGAという、病気で薄毛になります。髪の毛の細さもその始まりの可能性が高いです。女性でも男性ホルモンの分泌が多いと診断されたことがある方は一度相談してみましょう。3つ目は毛母細胞に直接栄養を与える育毛剤です。ポリリン酸など、毛母細胞の成長を促進する働きをもつ成分が含まれています。
磯邊恵実
髪が痩せたり細くなったと感じる方は、いつものシャンプートリートメントだけでなく、+αのケアとして育毛剤を取り入れてみると改善を感じるかもしれません。頭皮サイクルに合わせてまずは3か月、育毛剤のケアを毎日行ってみてください。
投薬を行う方法
AGA治療薬(男性型脱毛治療薬)には男性ホルモンの分泌量を減らし、脱毛予防の効果がある薬と、髪の毛の成長を助ける薬があります。髪の毛が以前より細くなっている場合は薄毛や脱毛の症状の前兆の可能性が高いです。そのため、髪の毛を太くするために薬をつかう方法も考えてみてはいかがでしょうか。
男性ホルモンの増加を抑えるのが目的の場合、多くは飲み薬です。AGA治療薬が髪の成長を促進することが知られています。
磯邊恵実
投薬は必ず医師の診断を受けましょう。 最近はネットでもAGA用の薬を購入できますが、自己判断のみの服用は大変危険です。絶対にやめましょう。