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白髪は抜くと増えるのは迷信!でもNG!ダメな理由〜原因&対策まで解説!

2020年09月11日

「白髪は抜くと増える」という話は実は迷信です。しかし、白髪を抜くのはいいことではありません。この記事では白髪を抜くのがダメな理由や白髪が生える原因、白髪対策やケアなどについて解説します。白髪のことを正しく理解し、少しでも増やさないようにしていきましょう。

【監修】美容師 横井拓徹

Amoute(アムティ)恵比寿店に勤務。21歳で専門学校卒業と同時にスタイリストデビュー。美容業界最速。学内ウィッグコンテストでは優勝。24歳で店長に就任。インスタグラムでは100人以上の芸能人ものまねセットを投稿し、話題性を呼んでいる。Instagram(本垢) / Instagram(芸能人ものまねヘアセット垢)

生活習慣の見直し

白髪の対策・予防策としては、生活習慣の見直しも挙げられます。乱れた生活習慣を改善し、規則正しい生活を送って栄養を充分に摂取しながら活性酸素を減らしていきましょう。生活習慣を改善するためには、以下のポイントを見直すことをおすすめします。

・ストレスが溜まっていないか
・リラックスする時間を持てているか
・偏食や暴飲暴食をしていないか
・過度なダイエットをしていないか
・睡眠時間はしっかりと確保できているか
・成長ホルモンが分泌される22~2時の間に眠れているか
・たばこを吸っていないか

特にたばこは、活性酸素を発生させるだけでなくコラーゲンの生成に必要なビタミンCを破壊してしまいます。たばこを吸っている方は、まず禁煙することから始めてみましょう。

カラーリング

白髪の本数が多く、切ることによる対処が難しい場合にはカラーリングがおすすめです。カラーリングの方法にはさまざまなものがあるので、頭皮や髪の毛の性質を理解したうえで自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。白髪染めは頭皮や髪に優しいイメージですが、ある程度のダメージは避けられません。また、カラーリングの方法には次のようなものがあります。

・ヘアカラー
・ヘアマニキュア
・カラーシャンプー&トリートメント
・ヘアマスカラ

続いて、それぞれのカラーリング方法の特徴について見ていきましょう。

まず、白髪染め用ヘアカラーは黒髪向けのものに比べて染料が多く含まれており、黒髪にも白髪にもしっかりと色が入るのが大きな特徴です。ただ「ツヤ感のある鮮やかな色味が出しづらい」「一度染めると次に明るくするのが難しい」といったデメリットもあります。

ヘアマニキュアはカラー剤に比べて頭皮への刺激が少ないのが強みですが、明るい色味を出すことはできません。カラーシャンプーやトリートメントは自宅で手軽に染められるものの、色がしっかりと入るまでに時間がかかるのが難点です。

ヘアマスカラは白髪を染めるわけではなく着色するだけなので、シャンプーをすると色が落ちます。その場限りで白髪を隠したいときに便利です。ただ、髪が湿りやすい雨の日や汗をかきやすい時期には使用を避けたほうが良いでしょう。

頭皮へのダメージや仕上がりのムラなどに不安がある場合は、美容院で施術をしてもらうのがおすすめです。美容院であればグラデーションやハイライト、ローライトといったおしゃれなデザインカラーに染めることもできます。

(男性用の白髪染めシャンプーのおすすめについては以下の記事も参考にしてみてください)

白髪を活かした髪型に変える

出典:https://imgbp.hotp.jp/CSP/IMG_SRC/36/94/B073723694/B073723694_271-361.jpg

あえて隠さず、白髪を活かした髪型に変えてみるというのもひとつの手段です。自然な白髪を活かした、おしゃれなグレイヘアスタイルを披露している芸能人を目にする機会も増えてきました。日々の面倒な白髪ケアや対処からも解放されるので、思い切って白髪を受け入れてみるのもありなのではないでしょうか?

美容院で「白髪を活かした髪型にしたい」と相談して、自分に合ったヘアスタイルを提案してもらいましょう。真似してみたい髪型を見つけたら、切り抜きや画像を持参するのがおすすめです。

(白髪を活かした50代メンズ髪型については以下の記事も参考にしてみてください)

白髪が生えたら買うべきアイテム

最後に「白髪が生えてきてしまった」という方におすすめしたい、白髪ケア・対策アイテムを紹介します。カラーシャンプーやトリートメント、サプリなどさまざまな商品がありますので、白髪の量や生え方なども考えながら自分に合ったものを見つけてみてくださいね。

Motto ボタニカラーシャンプー

出典:https://item.rakuten.co.jp/cogit/487957/