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ブリッジができない…原因は?確実にできる練習方法〜克服した体験談まで紹介!

2020年10月01日

子供の頃は簡単にできていた「ブリッジ」。大人になってからやるとかなり難しいことを実感します。大人になるとブリッジができないのは主に体の柔軟性が衰えたことが原因です。「ブリッジ」ができない原因や練習方法、「ブリッジ」がを行うメリットなどについて紹介します。

【監修】パーソナルトレーナー 柴山智幸

『身体の全てを整えて生活を豊かに』というコンセプトで目標達成+機能改善トレーニングを提供しています。猫とお酒が好きです。
【所属】出張パーソナルトレーニングジム5toolgym代表
【SNS】HP / Instagram / Twitter

ブリッジをする上で重要になる、肩甲骨を鍛えて動かしやすくするストレッチ方法を紹介します。肩甲骨が柔らかいとブリッジをしたときに腕がまっっすぐ伸ばせるようになります。動画の中ではブリッジのやり方についても紹介しているのでチェックしてみてください。

▼肩甲骨ストレッチのやり方
①ブロックを肩幅の感覚に置き、その前に正座する
②ブロックの上に肘を置き、両手は合掌の状態
③胸を床にゆっくり近づけながら肘を直角に曲げる
④肩甲骨をゆっくりと伸ばす

この状態を10秒ほどキープして、もとの体制に戻ります。ブロックがない場合は低めのテーブルなどでも代用できますが、頭をぶつけないように注意してください。

▼肩甲骨ストレッチのコツ&注意点
・腹筋を締めて胸を開くことがポイント
・足の爪先は床に立てる
・できる人は手で肩甲骨を触りながら行うとよい

このストレッチを先程の肩・胸の柔軟ストレッチと組み合わせて毎日行うことで、上半身から腰にかけての柔軟性の改善効果が期待できます。ブリッジもやりやすくなりますが、肩周りの柔軟性が高まると肩こりや首の痛み、頭痛の改善にも役立ちます。

そもそもブリッジが出来るようになるメリットは?

ブリッジができると普段動かさない体の筋肉が鍛えられるので、筋トレをしている人はトレーニングにブリッジを取り入れると良いでしょう。また、筋トレ以外にもブリッジができることによって得られる健康効果はかなりたくさんあります。

体の歪みが改善される

ブリッジをすると体の歪みが正される効果があります。特に現代人はデスクワークなどをしていると体幹の筋力が衰えて体が前のめりになり、「猫背」になることが多いです。こうして体が歪んでいると肩こりや頭痛を引き起こす可能性があり、とても厄介です。

ブリッジをして体を後方に反らし使われていない体幹の筋肉や関節を動かすと、自然と体のバランスが整い、歪みが改善されます。鍛えにくい体幹の筋トレにもなるので普段デスクワークをしている人は、帰宅後のストレッチにブリッジを行うのがおすすめです。

(ブリッジによる歪み改善効果については以下の記事も参考にしてみてください。)

冷え性改善効果

ブリッジには冷え性改善効果もあります。ブリッジは全身の筋肉を使うトレーニングのため、継続して行うとエネルギー消費が増えて代謝が上がります。代謝が上がることで血管やリンパ管の流れが活発になり、冷えにくい体へと体質が変化していくのです。

ダイエット効果

ブリッジを行うことによってダイエット効果も期待できます。ブリッジは頭から足先まで、全身の筋肉を使って行うトレーニングなので筋トレ効果はもちろん、筋肉を動かすことで筋肉がカロリーをたくさん消費し代謝も上がるので、痩せやすい体になります。

トレーニングとしてブリッジを続けると腹筋や腕の筋肉を使うので、気になるお腹周りや二の腕の贅肉をなくす効果も期待できます。ブリッジは何かトレーニング器具を使う必要もなく、場所もとらないのでおうちでも簡単に始められますからダイエットにぴったりです。

(ブリッジダイエットについては以下の記事も参考にしてみてください。)

ブリッジができない人が克服した体験談

ここではブリッジができるようになった人たちの体験談を紹介します。ブリッジができるようになるのか自信がない人は、実際に克服した人たちの体験談を励みに頑張ってみてください。

ブリッジができない人の体験談①