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絶壁なら坊主はやめるべし!似合わない理由〜後頭部をカバーするコツまで解説!

2020年10月31日

絶壁には似合わない坊主も、綺麗に整えたほぼ坊主なら見栄えがかなりよくなります。絶壁やハチ張り、ハゲや薄毛には似合わないと言われている坊主。似合わない理由と絶壁の後頭部をカバーするコツを解説し、誰でも似合うかっこいいおしゃれメンズのショートヘアも紹介します。

【監修】美容師 横井拓徹

Amoute(アムティ)恵比寿店に勤務。21歳で専門学校卒業と同時にスタイリストデビュー。美容業界最速。学内ウィッグコンテストでは優勝。24歳で店長に就任。インスタグラムでは100人以上の芸能人ものまねセットを投稿し、話題性を呼んでいる。Instagram(本垢) / Instagram(芸能人ものまねヘアセット垢)

ほぼ坊主でも、横と後ろの刈り上げの高さはそろえて、トップを少し長めに残したフェードのヘアスタイルです。髪を短くして立たせようとしても、髪がねてしまう人がいます。髪がねてしまう人は、髪の毛の生え方がねて生えているので無理に立たせてもヘアスタイルがキープできません。髪の毛が、ねてしまうことを考慮したヘアスタイルのほうが自然でしょう。

黒い髪なら、きりっとしたかっこよさがでます。カラーで少し明るくして、優しいくソフトな感じに仕上げてもかっこいいです。顔立ちにあわせて髪の色を変えて、変わった雰囲気を楽しんでください。すき鋏で毛量を調整することで、ハゲや薄毛にあわせたヘアスタイルになります。ハゲや薄毛の人が、カラーで明るくするときは注意が必要です。

明るくし過ぎると、髪が透けて見えて余計にハゲや薄毛が目立ってしまいます。必要以上に明るくしないで、明るさをおさえた方がいいでしょう。

(バーバースタイルの髪型については以下の記事も参考にしてみてください)

バーバーフェードスタイル

出典:https://beauty.hotpepper.jp/slnH000188194/style/L027548785.html?cstt=9

刈り上げを低めにおさえた、おしゃれなローフェードのヘアスタイルです。短く刈り上げるフェードは最初から高く刈り上げないで低めに刈り上げるといいでしょう。後頭部が、いびつな人がいるからです。頭の形や顔の輪郭など、全体のバランスを見て刈り上げの高さを調整してください。

最初から高く刈り上げてしまうと、後で調整できないので低めに刈り上げてバランスを見ながら刈り上げの高さを調整します。刈り上げの高さを調整しながら仕上げるフェードは、バリエーションが豊富です。刈り上げの高さや頭頂部の長さを、自分の好みに変えることで人とは違うおしゃれなメンズのヘアスタイルを楽しむことができます。

(フェードカットの髪型については以下の記事も参考にしてみてください)

ソフトモヒカン/ベリーショート

出典:https://beauty.hotpepper.jp/slnH000317518/style/L014566230.html?cstt=54

ショートヘアでは、定番のソフトモヒカン。髪の毛がたってしまう髪質の人には、ソフトモヒカンはお手入れが楽なことで人気があるヘアスタイルです。髪の毛の長さや形は、全体のバランスを見ながらあわせてください。全体的にすきを多く入れることで、柔らかいイメージに仕上がります。丸顔や面長も、頭頂部の形を変えることでバランスをとってください。

黒い髪は、角刈りの様なシャープなヘアスタイルでは似合う色です。ソフトモヒカンのようなヘアスタイルは硬さがでてしまいます。特に硬くて太い髪質の人は、カラーを使って雰囲気の変化を楽しみましょう。カラーを明るめに入れることで雰囲気が変わります。ソフトモヒカンも、個性を楽しめるメンズのおしゃれなヘアスタイルです。

坊主に比べて見た目もスタイリッシュなので、自分にあったかっこいいソフトモヒカンを探してください。

(ソフトモヒカン×ベリーショートの髪型については以下の記事も参考にしてみてください)

グロスショート・ツーブロック

出典:https://beauty.hotpepper.jp/slnH000241553/style/L003055063.html?cstt=109

人気のツーブロックを入れた、ショートヘアです。横だけ短い刈り上げを入れて、後ろは長めで普通に刈り上げて仕上げます。正面からは、スッキリと見えるヘアスタイル。横からの見た目は、後頭部の自然なシルエットで絶壁を隠します。ツーブロックは髪が長めのヘアスタイルの印象がありますが、ショートのツーブロックもかっこいいです。

ショートのツーブロックの場合は、横の髪の生え方に注意しましょう。髪の生えている角度によっては、髪を短く切ったときに髪が浮いてしまう人がいます。頭皮に対して、髪が直角に近い角度で生えている人です。髪が立って生えている人は、髪が長いときは毛の重さで自然に下がります。

髪を短くすると毛先の重さがなくなり、毛先の重さがなくなったためにいままでおさまっていた髪が浮いてしまうわけです。長めのツーブロックではおさまっていた人も、髪の立った生え方の人はショートにするときは注意しましょう。長めのヘアスタイルのツーブロックもそうですが、ショートのツーブロックもバリエーションが多く個性を楽しめます。

(ショート×ツーブロックの髪型については以下の記事も参考にしてみてください)

絶壁で坊主にしたい場合は工夫が必要

絶壁やハチ張りは、見た目の違和感とバランスが悪いため坊主は似合いません。絶壁で坊主にしたい場合は、頭の形のバランスをとる工夫が必要です。頭の形のバランスをとることで、ふつうの坊主よりかっこいいメンズのヘアスタイルにすることができます。ほぼ坊主のヘアスタイルを参考にして、自分にあったメンズのかっこいいヘアスタイルを探してください。