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粉飴が危険って本当?副作用が酷い?効果を引き出す飲み方〜おすすめ商品まで紹介

2020年11月02日

粉飴を飲むと筋トレ中や筋トレ後に筋肉の増強に効果があるという見解がある一方で、粉飴を飲むのは危険という意見もあります。粉飴を飲むとどのような危険や副作用があるのでしょうか。また危険性を無くし、効果を引き出す正しい粉飴の飲み方やおすすめ商品を紹介します。

【監修】パーソナルトレーナー Riku

法政大学スポーツ健康学部出身。パーソナルトレーナー兼ミラーフイットコンテンツディレクター。2021年6月にパーソナルトレーニングジム『SPICE GYM』を中目黒・恵比寿エリアにて開業予定。
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粉飴の危険性を無くす正しい飲み方

粉飴を筋トレ中や筋トレ後に飲むメリットが、ちゃんとあることが分かりました。しかし筋トレの効果を最大にするためにも正しい飲み方をする必要がります。正しい飲み方をすれば危険性や副作用も無くなりますので、粉飴の正しい飲み方を理解しましょう。

分量を守る

粉飴の危険性や副作用を無くすためには、まず摂取する際の分量を守る必要があります。粉飴を摂取する時の適量は、体重×1gが目安量と言われています。例えば体重が65kgの人が粉飴を摂取する場合は65gとなります。この計算式を参考に自分が飲むべき粉飴の分量を算出してください。

ただしこの目安の分量はあくまで筋トレや運動をしている場合での分量です。血糖値を気にしている人は医師の指導に従って分量を増減させる必要があります。また日常的に運動をしていない人は計算式のままの分量を摂取するとカロリーが消費されずに太る原因になりますので、半分の量が目安に粉飴を摂取してください。

タイミングを守る

粉飴を飲むタイミングを守ることも大切です。粉飴はエネルギー補給に適していることから、筋トレ中や筋トレ後に飲むことで効果が発揮されるという見解があります。筋トレをしている時には、筋肉は糖質を分解してエネルギーに変換しているので、糖質が不足するとエネルギー不足になってしまいます。

筋トレ中に粉飴を飲むと、主成分のマルトデキストリンから糖質を摂取できるので効率よく筋肉を増強させることができます。また粉飴は摂取すると体内で消化・吸収がすぐされるので、筋トレ後のエネルギー補給が短時間で可能です。

このような筋トレや運動と関連したタイミングで飲まないと、カロリー摂取だけになってしまいます。カロリーが消費されないと、脂肪となり太る原因になりますので注意してください。

粉飴の危険性であるデメリットを感じた人の体験談

実際に粉飴のデメリットを感じた人の体験談を紹介します。粉飴は正しく飲めばボディメイク効果を実感できますが、どのような危険性や副作用にデメリットを感じたのか紹介してきます。

太る原因になった



半年で7キロ太ったという体験談です。粉飴は高カロリーなので、適量以上に摂取してしまうと太る原因になりますので注意しましょう。

血糖値が上がる



粉飴は炭水化物ですので、摂取すると血糖値が急激に上昇するデメリットがあります。場合によっては健康に害があることもあるので、糖尿病を抱えている人は運動後の摂取に注意を払いましょう。

(筋トレによる血糖値の低下作用については以下の記事も参考にしてみてください)

糖尿病に繋がる危険性あり