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松本人志の筋肉の成長遍歴!筋トレ開始のきっかけ〜メニュー・食事など徹底解説!

2020年12月11日

プロテインやサプリをとってストイックな筋トレを行い、体脂肪率15%~18%をキープしている松本人志。アスリート並みのトレーニングを行っているため、はち切れそうなTシャツが目立ちます。本記事では若い頃の【画像集】と合わせて松本人志の筋肉成長遍歴をご紹介します。

出来ることを何回やってもだめ

出典:https://www.digitalsojourn.org/matsumotohitoshi-kinniku/

松本人志はトレーニングの基本として、出来ることを何回やってもいつまでも成長にはならないと語っています。これはチーティングのことです。例えば腕立てを20回やれと言われて最初はできなくてもそのうち出来るようになります。しかしこれは筋肉がついたのではなく、意識せずとも楽をしているのです。

そのため松本人志は楽をしないように、遠回りを意識して筋トレを行っていると説明しています。筋トレ初心者のうちは回数に固執するあまりチーティングを無意識に行っているケースも多いです。腕立て伏せで言えばしっかり曲げ伸ばしできていなかったり、上半身だけ動かしてやっている風にしたりとさまざま。

松本人志のような筋肉をつけるためにはチーティングを行わないようにする意識はとても大切なことで、できるだけ遠回りするようなトレーニング方法は効果的だと言えます。しかしチーティングも正しく行うことで筋肥大に効果的なメリットもあるため、一概に悪とは言い切れません。

(チーティングについては以下の記事も参考にしてみてください)

筋トレは3セット目が重要

松本人志は筋トレは3セット目を最も意識していると言います。時には自分を騙すように限界まで追い込むのだそうです。これを松本人志はウソよね~法と説明しています。ウソよね~法は限界を迎えた後にさらに小刻みに動かすことで筋肉を絞りこむ方法です。1種のレストポーズ法だと考えられます。

レストポーズ法ではあらかじめ目標を高レップに設定しておき、限界がきたらトレーニング姿勢のまま少し休憩をとって筋肉を回復させます。そして回復したら再びセットを開始し、目標の反復回数まで行うことにより筋肉を強く追い込んでいくのです。

松本人志の筋トレはオールアウトを狙うものが多いため、限界を超える方法として筋トレを行っていくうちに独自で編み出した方法なのでしょう。

松本人志の普段の筋トレメニュー

出典:https://kyo-labo.com/muscle-training/matsumoto-hitoshi-benchpress/

松本人志はトレーナーなどを一切付けず、独自のメニューで筋トレを行っています。そのメニューのことを松本人志自身、ライザップをもじって松ザップと呼称していることでも有名です。トレーニングメニューはボディビルダー並みのものをこなしており、重さや回数が尋常ではありません。ベンチプレスのMAX重量は135㎏だと明かしています。

そんな松本人志のトレーニング場所はなんと自宅だそうです。都内にはゴールドジムなど有名なジムが多数ありますが、松本人志は自宅にジムを作って週3日ほどトレーニングを行っています。ここではそんな松本人志の筋トレメニューをご紹介します。

筋トレメニュー①ベンチプレス

出典:https://oliva.style/1503/#h-5

松本人志が筋トレで最初に行うメニューがベンチプレスです。最初は限界の8割ほどに設定しておき、徐々に重量をあげていきます。

▼松ザップ流ベンチプレス
・1セット目:100㎏5回
・2セット目:115㎏3回
・3セット目:135㎏3回

通常レップ数の少ないトレーニングは筋肥大よりも筋力アップに効果的です。そのため筋肥大を狙うのであれば8~10回で限界を迎える設定が良いとされています。その点を踏まえてみると、松本人志の方法は特殊と言えるでしょう。

(ベンチプレスのやり方ついては以下の記事も参考にしてみてください)

筋トレメニュー②チェストプレス

出典:https://oliva.style/1503/#h-5

ベンチプレスの次に行うのがチェストプレスです。チェストプレスは上腕三頭筋、三角筋、大胸筋に効果があります。

▼松ザップ流チェストプレス
・1セット目:55㎏15回
・2セット目:65㎏15回

チェストプレスは最初に55㎏で15回行ったあと、重量を10㎏ずつ増やしていきます。具体的なセット数は不明ですが、少なくとも3セット以上は行っているようです。ベンチプレスが少ないレップ数だったためかチェストプレスは持久力に重点を置いています。

(チェストプレスのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)

筋トレメニュー③ラットマシン

出典:https://tmbi-joho.com/2017/01/30/hitoshi-matsumoto-training/

3つ目に行う種目がラットマシンです。ラットマシンは背筋を鍛えるのに効果的な種目になります。

▼松ザップ流ラットマシン
・80㎏~85㎏15回×3セット

強靭な背筋を作り上げるのに適した種目ですが、独学のためか松本人志の場合は腕を使って引いている特徴があります。ラットプルダウン以外にもかっこいい背筋を作るトレーニングは多数あるので、松本人志のように腕で引いてしまいがちな人は自分に適したトレーニングを行うのも手段です。

(背筋の鍛え方についてはこちらの記事も参考にしてみてください)