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リストカールで前腕を強化!手首を痛めないコツ〜回数・重さ、器具のおすすめまで解説

2020年03月15日

この記事では、バーベルやダンベルを使って前腕や握力を強化できる筋トレ『リストカール』のやり方、最適な重さ・回数などについて解説します。また、リストカールにおすすめの器具も紹介しますので、ぜひ参考にして日々の筋トレに取り入れてくださいね。

【監修】パーソナルトレーナー ずーみー(泉風雅)

【所属】早稲田大学スポーツ科学部、早稲田大学バーベルクラブ、パーソナルトレーナー
【経歴】JOC日本ジュニアボディビル優勝、2018全日本学生ボディビル準優勝、関東学生ボディビル優勝(2年生時での優勝は30年ぶりの快挙)
【SNS】Twitter / YouTube

最適なセット数に関しては、トレーニングにおけるステータスにより異なります。筋トレ初心者の方なら3セット×週1回、上級者の方なら3セット×週2回程度がおすすめです。筋トレに慣れ、トレーニングステータスが上昇したと感じたら頻度やセット数を増やしていきましょう。ただし、回数を増やしすぎて、体を痛めないようにしてください。

(筋トレのセット数・回数の最適解については以下の記事も参考にしてみてください)

ダンベル・リストカールの効果的なやり方&注意点

続いて、ダンベルを使用するリストカールの効果的なやり方について解説していきます。「バーベルだと重くて、角度を付けて手首を上げられない」という方は、軽い重量から始められるダンベル・リストカールに挑戦してみましょう。注意点に関しては、「バーベル・リストカットのコツ&注意点」を確認してください。

①ベンチ台から手首を出した状態でダンベルを持つ

まず、ベンチ台から手首だけを出した状態で片手にダンベルを持ちましょう。これがスタートポジションになります。

②手首をしっかりと巻き上げる

手首をベンチ台から出した状態のまま、上までしっかりと巻き上げていきます。

③降ろす

しっかりと手首を上げきったら、降ろす動作に移ります。

ダンベルを使用する場合においても、こちらの動画のようにボトムポジションで指先に引っ掛けるようなところまで降ろすことで、指を曲げるために必要な握力の筋肉も鍛えられます。

ダンベル・リストカールの最適な回数・重さ・セット数

ダンベル・リストカールの最適な回数・重さ

ダンベルを使う際にも、最適な回数や重さはトレーニングにおける目的で決まります。目的が筋力アップであれば1~6回、筋持久力アップであれば15回以上で、重量はその回数で限界がくる重さに設定しましょう。筋肥大が目的の場合は、どのような重量でも限界まで行うことが重要です。ただ、手首を痛めないように、高重量すぎるものは扱わないでください。

ダンベル・リストカールの最適なセット数