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男にソイプロテインは危険?女性化する? メリット・デメリットを解説!

2021年02月15日

ソイプロテインは「男には危険」「女性化する」などと噂されていますが、実際はメリットがたくさんあるのを知っていますか?今回は、ソイプロテインが男にデメリットが多いと言われる理由や、男性ホルモン・男性機能・髪への影響など、メリットやデメリットを詳しく解説します。

【監修】パーソナルトレーナー きらまい【吉良舞子】

REXER南青山でパーソナルトレーナーとして活動する傍ら、美容専用ソイプロテインの開発、おうちフィットネスアプリ出演等、多岐にわたり活動しております。NESTA PFT認定トレーナー / RYT200 / FRP認定ピラティスインストラクター / JYIA日本ヨガインストラクター協会認定講師 / Instagram

ソイプロテインは、ホエイプロテインやカゼインプロテインに比べてお腹を壊しにくい特徴もあります。植物性でできているので、乳糖不耐症の人にもおすすめです。

もちろん、お腹を壊す原因は、乳糖不耐症だけでなく摂取タイミングやその時の腸内環境にもよります。ホエイタイプやカゼインタイプを長期間飲んでいてもお腹の調子が改善されない場合は、ソイプロテインを試してみてはいかがでしょうか。

(プロテインでお腹を壊す原因や対策については以下の記事も参考にしてみてください)

糖質の吸収が穏やか

ソイプロテインは、糖質の吸収が穏やかで、GI値(食後の血糖値の上がりやすさの値)も低めです。原料となる大豆には、タンパク質や脂質だけでなく、ミネラル・ビタミン・食物繊維などの成分が豊富に含まれている分、糖質の吸収を穏やかにしてくれます。減量中や糖質制限を行っている人にもソイプロテインはおすすめです。

腹持ちがいい

ソイプロテインは、大豆タンパク質がゆっくりと時間をかけて吸収されるため腹持ちがいいのが特徴です。ホエイプロテインでは、摂取して消化吸収されるまで1~2時間なのに対し、ソイプロテインでは、5~6時間かかるとのことです。

また、植物性の原料でできている分、脂質もホエイタイプのものより少なく、ダイエット中の栄養補給にピッタリのプロテインと言えます。

ソイプロテインを選ぶ際のポイント

ソイプロテインのメリットに触れたところで、次は、ソイプロテインを選ぶ際のポイントについて解説します。タンパク質の含有量・アミノ酸スコア・安全性など、どんなところに着目すればよいのか見ていきましょう。

タンパク質の含有量をチェック

ソイプロテインを選ぶ際は、タンパク質の含有量をチェックする必要があります。中でもタンパク質の含有率が70%以上あるものがおすすめ。プロテイン中のタンパク質の量が多いほど、少量の摂取で効率的に栄養を補えます。また、ソイプロテインは植物性のタンパク質なので脂肪になりにくいところが嬉しいポイントです。

続けられる味や価格帯であるか

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次に、続けられる味や価格帯であるかもポイントになります。手頃な価格帯でも味がイマイチなものや、美味しくても高価なものだと続けられませんよね。それを回避するためには、自分好みの味を見つけることが重要になります。

ソイプロテインは、大豆の独特な味が苦手に感じる人もいるので、最初から大容量のものを購入するのではなく、お試しサイズのものから始めるとよいでしょう。

アミノ酸スコアを知る

プロテインに含まれているタンパク質の栄養価を表す値として、アミノ酸スコア(必須アミノ酸がどれだけ含まれているか)があります。ソイプロテインは、ホエイプロテインと比べるとアミノ酸スコアは少ないですが、体内での利用効率はホエイプロテインに匹敵するほどです。

アミノ酸スコアは、数値が100に近ければ近いほど良好で、必須アミノ酸のバランスも整っているので、積極的に取り入れてみましょう。

安全性は大丈夫か

ソイプロテインに限らず、安全であるかどうかは重要です。特に海外製品は、国内で安全が確認されていない成分が含まれていることもあるので、しっかり調べてから購入するようにしましょう。

また、ソイプロテインは、大豆アレルギーに注意する必要もあります。豆腐や納豆では大丈夫でも豆乳でアレルギー症状が出た例や、実際にソイプロテインでアナフィラキシーショックを起こしたという例もあるので、注意して摂取するようにしましょう。

(プロテインのアレルギーについては以下の記事も参考にしてみてください)