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代用の前にEMSジェルの正しい効果を理解
EMSシートやEMS機器のパッドなどを使用するときに、肌に塗るEMSジェル。EMSジェルを使用し、乾燥を防ぐことで肌に電流を通りやすくしてくれる効果が期待できます。ジェル以外にもジェルをシート状にしたジェルパックもあります。
EMS機器を購入すると、肌に当てる部分に塗って使用する専用のEMSジェルやジェルシート、専用のアトマイザー(霧吹き)などが付属しています。専用のものは、電気をより通しやすくする効果があり、そのEMS機器の効果を最大限に発揮することが期待できます。しかし、専用のものでないといけないの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
専用のジェルは高価なものが多い印象で、市販のもので代用したい!という声が多く聞かれます。今回は、EMSジェルがドラッグストアや100均などの市販の商品で代用できるのか解説します。
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出典:Slope[スロープ]
絶対にEMSのジェルとして『代用NG』なもの
EMSジェルには、絶対に代用してはいけないものがあります。代用品を紹介しておく前に、正しい使い方をしっかりチェックしておきましょう。EMSジェルとして代用してはいけないものは以下の通りです。
・ボディオイル、ボディバター
・ボディソープ、石鹸
・余計な成分が入っているもの
では、「ボディオイル、ボディバター」からチェックしていきましょう。
ボディオイル、ボディバター
EMS機器の使用には、ボディオイルやボディバターなどの水分より油分が多く含まれているジェルの使用はできません。油分が多いと電流がうまく流れないため、効果を感じにくくなってしまいます。また、本体の充電端子にオイルなどが入り込んでしまうと故障の原因にもなりかねませんので、油分が含まれているジェルの使用はやめておくのが無難です。
ボディソープ、石鹸
ボディソープやせっけん類は電気を通しますが、乾燥など肌の負担が大きいので使用はおすすめできません。使用する際に、泡立ってしまうと空気が含まれて均等に電気が流れなくなってしまう可能性もあります。長時間使用すると、かぶれや乾燥など肌トラブルの原因にもなりますので、使用は避けた方がよいでしょう。
余計な成分が入っているもの
アルコール、防腐剤、着色料、香料、鉱物油などの余計な成分が入っていないジェルを選ぶことをおすすめします。絶対いけない!というわけではありませんが、とくに敏感肌の方は、かゆみやかぶれなどの肌トラブルの原因となってしまいます。もし、使用する際は保湿をしっかりするなどの対策が必要です。
EMSのジェルの代用方法は?100均で十分?
EMSジェルは、薬局、ドラッグストア、100均などで購入できる市販のものでも代用することができます。では、実際のEMSの代用方法をいくつか紹介しますので、チェックしてみてください。
保湿ジェル
毎日の肌のお手入れに使用される「保湿ジェル」。とくに、ドラッグストアなどで購入できるナチュリエの「ハトムギ保湿ジェル」は、EMSジェルの代用品にピッタリ。値段も1000円程度と低価格で、ドラッグストアや薬局、オンライン通販サイトなどで簡単に手に入るアイテムです。
容量も180gとたっぷり入っているので、惜しみなく使えるのも嬉しいポイントです。無香料、無着色、低刺激性、アルコールフリーで敏感肌の方でも安心。EMSジェルの代用として十分な効果があり、保湿効果も抜群です。
他にも、「ビューティーホワイトジェリー」や無印良品の「敏感肌用オールインワン美容液ジェル」などが、薬局やドラッグストアで購入できる市販の代用ジェルとして挙げられます。保湿成分やエイジングケアに効く有効成分が配合されており、EMS機器で鍛えながら美肌効果も期待できます。