ボディメイク

ジュラシック木澤(木澤大祐)を特集!生い立ち〜筋トレ&食事への考えまで!

2021年04月19日

日本屈指の筋肉量を持つジュラシック木澤こと木澤大祐。ボディビルを目指したきっかけやこれまでの経歴、筋トレ&食事への考えなどジュラシック木澤を紐解いていきます。噂の失禁エピソードや肉体労働仕事で苦労したサラリーマン時代、そしてステロイド疑惑の真相にも迫ります。

高校卒業後は大学へと進学しますが、大学生活のほとんどをトレーニングに費やしてしまい、次第に学校へと行かなくなってしまったのです。トレーニング関連の仕事がしてみたいという思いも強くなり大学を中退。トレーナーを目指せる専門学校に進み、スポーツクラブのトレーナーの仕事に就きます。

運送業者とトレーニングを両立

しかし、務めていたスポーツクラブが急に閉業してしまいます。不要となったマシンなどを利用して所属していたトレーナー3人で共同経営のジムをオープンします。しかし、金銭的な理由からうまくいかず、佐川急便で働き始めるサラリーマン時代に突入するのです。

佐川急便の仕事はとても忙しく、朝6時から夜22時までの過酷な肉体労働。佐川急便の綱引きチームに入った木澤大祐は、通常の業務に加えて綱引き練習もあるため、帰宅するのは深夜になることもありました。普通の人であれば帰宅後にトレーニングをする気が起きませんが、木澤大祐は寝る間も惜しんでトレーニングに励みます。

しばらくは運送業者とトレーニングを両立していましたが、過酷な日常に限界を感じて2年ほどで佐川急便を退職します。

株式会社近藤と出会う

佐川急便を退職した後は、産業廃棄物の収集運搬や介護用品を販売する株式会社近藤に就職します。この時が木澤大祐のターニングポイント。運送業と同じく肉体労働ではあるものの、しっかりと睡眠時間を取ることができ、ボロボロだった心身が回復していったのです。自然と筋トレの質も上がり、どんどん体が成長していきます。

2004年のジャパンオープン選手権で優勝

2004年のジャパンオープン選手権で優勝という素晴らしい結果を残し、ジュラシック木澤の勢いが増します。レベルの高いボディビル大会ミスター日本に出場して見事6位に入賞。ボディビルダーとしての知名度をグングンと伸ばしていくのです。

2017年にジュラシックアカデミーを設立

出典:https://jurassic-academy.com/?page_id=24

2017年には愛知県の名古屋市にパーソナルジム「ジュラシックアカデミー」を設立。木澤大祐自身もパーソナルトレーナーとして働いており、訪れたトレーニーのトレーニングを見ています。ジュラシック木澤のジムについては、後ほど詳しく解説します。

2020年7月にYouTubeチャンネルを開設

筋トレ系YouTuberの需要が高まり、有名トレーニーも次々と自身のYouTubeチャンネルを開設しています。木澤大祐もついに2020年7月、「ジュラシック木澤」という名のYouTubeチャンネルを開設。これまでは個人ブログやインスタでの情報収集がメインでしたが、YouTubeでも木澤大祐の情報を気軽にチェックすることが可能となりました。

カメラマンが視聴者目線に立った質問を投げかけて、木澤大祐がその質問に答えるというスタイルの動画が多めです。

木澤大祐(ジュラシック木澤)の筋トレについて

脚トレに力を入れすぎてトレーニング後に力が入らなくなり、失禁してしまったという珍エピソードを持つ木澤大祐。彼はどのようなトレーニングメニューによって作り上げられているのでしょうか。ジュラシック木澤といえば?といえる部位の筋トレについて紹介します。

日本一の上腕二頭筋を作るトレーニングメニュー

ジュラシック木澤は美しい上腕二頭筋が有名ですが、上腕二頭筋を鍛えられるトレーニングメニューとその秘訣についてYouTubeで公開しています。木澤大祐の二頭筋を育てている種目は以下の通りです。

・プリチャー台でのワンハンドダンベルカール
・スタンディングのEZバーカール
・マシンカール

腕の筋肉を鍛えるトレーニングといえばベンチプレスが人気ですが、木澤大祐はカール系の種目をおすすめしています。それでは、それぞれを詳しく解説していきます。

プリチャー台でのワンハンドダンベルカール