ボディビルダーとして活躍する人たちの一般的な収入は、どのくらいなのでしょうか。山岸秀匡の年収を聞くと年収が高い職業なのかと思ってしまいますが、実際はどのくらいなのか気になるところです。一般的なボディビルダーの年収についてみていきましょう。
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マッスル北村の『名言』30選!伝説のボディビルダーの格言でモチベUP!
出典:Slope[スロープ]
ボディビルダーの平均収入
国内のボディービルコンテストは、賞金があることはほとんどありません。優勝者は、プロテインとトロフィーがもらえるというのが実情です。本場アメリカですら、200万円が良い方です。ただし、世界最高峰の大会であるオリンピアで優勝すれば、2,000~4,000万円ほどの高額賞金、アーノルドクラシックで1,500万円となります。
ボディービルダーの収入は、プロであっても初任給というような給与はなく、大会での実績で0か100かといった極端な世界です。ボディービルダーだけの収入で暮らす人というのは、トップクラスの大会で優勝した人でも難しいというのが現実的と言えます。
一般的なボディビルダーの職業
有名なボディービルダーの収入が高額というのは、スポンサー契約があることが理由です。一般のボディービルダーの場合は、なんらかの職業に就いて収入を得て暮らしています。一般のボディービルダーが選ぶ職業は、フィットネスジムのトレーナーなどですが、知識を活かして理学療法士になる人もいるようです。
フィットネスジムのトレーナーの場合は、月収20~30万円ほどと言われています。マネージャークラスになれば、40万円以上となるので一般職同等レベルです。さらに、人気のカリスマトレーナーとなればパーソナルトレーナーとして年収1,000万円稼ぐこともあります。
ボディビルだけで生活ができるのは、スポンサー契約ができるプロでごくまれなことで、世界でもプロは200人ほどしかいません。山岸秀匡はそのうちの1人ということになり、どれだけ凄いのかがよくわかります。
日本唯一のプロボディビルダー『山岸秀匡』の年収は凄かった!
日本唯一のプロボディビルダー「山岸秀匡」の年収について紹介しました。山岸秀匡の年収は、一般のボディービルダーでは考えられない金額でした。それだけ、プロの道は厳しいことがよくわかります。数々の世界大会に出場することだけでも凄いですが、実績をしっかり出しているプロ意識が収入へと導いているのでしょう。