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『筋肉番付』でも見せた俊敏性を兼ね備えた太い太ももの筋肉にするためにはスクワットが有効なトレーニングメニューです。スクワットは自分の体重を活かして行う自重トレーニングなので、特別な道具も必要なく誰でも気軽に取り組め、ハムストリングスや大腿四頭筋といった脚の筋肉を鍛えることができます。
しかし短期間で筋肥大させたい場合は負荷をかけて行うのが効率的です。自重の場合はジャンピングスクワット、また器具を用いる場合はダンベルを両手に持ったり、トレーニングジムを利用するならバーベルを担いで行ったりすることで、より早く筋肉を成長させることができるでしょう。
スクワットの効果&正しいやり方!13種類のフォーム、回数・重量などコツも解説
出典:Slope[スロープ]
室伏広治の筋肉を作る食事・プロテイン・サプリメント
室伏広治は現役時代に自身の肉体や筋肉量を維持するために、食事やプロテイン・サプリメントにもこだわりがあったのでしょうか。現役時代に受けたインタビューでは、普段の食事は高タンパクになるように工夫していたと語っています。具体的なメニューは赤身ステーキを朝昼晩の3度の食事に出して、1日1kg近く食べていました。
また朝食には必ず魚を食べるようにして、EPAやDHAといった筋肉の成長に必要な必須脂肪酸も食事から摂取できるようにしていました。食事以外にもハンマー投げやトレーニングをして筋肉に負荷をかけた時には、BCAAなどの必須アミノ酸をサプリメントから摂取するように心掛けていたことが筋肉の成長に繋がっていたのです。
(BCAAについて詳しくは以下の記事も参考にしてみてください)
BCAAの効果は?筋肉痛・疲労回復〜筋肥大に?過剰摂取で副作用にも注意が必要
出典:Slope[スロープ]
室伏広治の筋肉を作る生活習慣
室伏広治はオリンピックや国際大会に出て納得した結果を出すためには、練習やトレーニング以外に大切なものの1つに睡眠を挙げています。体が睡眠不足な状態が続いてしまうと、疲れが取れなかったり、集中力が落ちてしまったりして本来の実力が発揮できないことから、生活習慣としてしっかりと睡眠を取ることを大切にしているのです。
室伏広治も現役時代は睡眠不足になることを経験していました。しかし、睡眠不足になるのは不安やプレッシャーによるものではなかったようです。室伏広治の場合は、体が興奮や緊張状態になっていることが原因と考え、体をリラックスさせることが快眠に繋がると結論付けました。そこで体をリラックスさせるために室伏広治が行っていたのがストレッチです。
室伏広治は猫や犬があくびをしながら伸びをする姿に、人間がリラックスしている状態を重ね合わせ体が脱力している状態を作り出す重要性に気付きます。そこで現役時代には生活習慣として寝る前にはストレッチを行い、質の高い充分な睡眠が取るようにしていました。
(睡眠不足が筋トレに与える影響について詳しくは以下の記事も参考にしてみてください)
寝不足での筋トレは逆効果?睡眠不足が与えるデメリット〜対策まで解説!
出典:Slope[スロープ]
【画像集】室伏広治の伝説級の筋肉をチェック
ここからは室伏広治の伝説級の筋肉が拝める画像を厳選して10枚紹介していきます。『筋肉番付』やオリンピックで見せた身体能力を支えるかっこいい筋肉を存分にご覧ください。
高校時代の筋肉
こちらはまだ室伏広治が高校生だった頃に、インターハイに出場したときに撮影された画像です。全体的にスリムですが、太ももや肩の筋肉がしっかりと鍛えられています。
シドニーオリンピックに出場したときの筋肉
室伏広治は2000年に開催されたシドニーオリンピックでオリンピックに初出場し、9位に入賞しました。まだこの頃の筋肉は全体的にパンプアップしていない印象を受けます。