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出典: Slope[スロープ]
筋トレ中にマックを食べる際の減量・増量期別のポイント
筋トレ中にマックを食べる際、減量期・増量期別にいくつかのポイントがあります。どのようなことに気を付けるべきなのか見ていきましょう。
減量期
減量期はマックだからということではなく、普段の食生活でも脂質や糖質の摂取量を控えめにしましょう。しかしどうしてもマックが食べたい!という場合は、1日に食べられる範囲を知っておくことでマックを食事に取り入れることが可能です。では、ダイエット中にマックを食べたい場合に気を付けるポイントを確認します。
1日に食べることができる範囲を知る
一日に食べることができる範囲というのはIIFYM(If It Fits Your Macros)というアメリカで流行しているダイエット方法の一つで知ることができます。これは1日に摂取可能なカロリーや必要な栄養素(タンパク質・脂質・糖質)の範囲内なら、好きなものを食べていいという考え方です。では、実際にどのように計算していくのかチェックしましょう。
The Mifflin, M. D., St Jeor formula
男性::10×体重(kg)+6.25×身長(cm)−5×年齢+5=基礎代謝
女性::10×体重(kg)+6.25×身長(cm)−5×年齢−161=基礎代謝
この基礎代謝に活動レベルをかけて出る数値が一日に消費するエネルギー量です。座り仕事メインの方は1.2を、動き回る仕事の方は1.55を、そして立仕事をしているうえにジムにも行く方は1.725をかけてください。
次に、目的別で1日に摂取してよいカロリーを算出します。ダイエット目的の場合は先ほど出した活動代謝×0.8を、増量が目的なら1.2をかけます。
そして1日に必要な栄養素を算出しましょう。1日に必要なタンパク質(g)は「自分の体重×2」1日に必要なカロリーは「1日に必要なタンパク質(g)×4」、1日に必要な脂質(g)は「1日の摂取カロリー×0.25÷9」、1日に必要な糖質(g)は「1日の摂取カロリー-タンパク質のカロリー-脂質のカロリー÷4」です。
(IIFYMについてもっと知りたい方はこちら)
IIFYM(If It Fits Your Macros)について知りたい方はこちら
出典:IIFYM(If It Fits Your Macros)公式
脂質が低いものを選ぶ
脂質は完全にオフにしてしまうと体が円滑に動かしにくくなるばかりでなく、エネルギー不足の可能性も出てきます。しかし、その脂質をマックのメニューから摂取する必要はありません。なるべく脂質の低い物をチョイスしましょう。脂質が1食当たり10g以下のものは、ハンバーガー、ホットケーキ、プチパンケーキです。
(基礎代謝をあげる筋トレについては以下の記事も参考にしてみてください)
基礎代謝を上げる筋トレ7選!鍛えるべき筋肉〜痩せやすくなるなどメリットまで解説
出典: Slope[スロープ]
増量期
増量期にマックを食べることは全く問題ありません。というのも、増量期というのは体重が増加すると同時に筋肉も増加するものです。炭水化物とタンパク質そして脂質をたっぷりと取ることがおすすめなのです。その点から見るとマックのハンバーガーはぴったりだといえます。では増量期に食べるべきマックのメニューのポイントを紹介します。