目次
ディセンディングセット法ではインターバルを30秒~40秒ほどしかとらないのに対して、アセンディングセット法ではしっかりとインターバルを取るようにします。さらに言えば、インターバルはセットを重ねるごとに少しづつ長くしていくのがおすすめです。
例えば1セット目と2セット目のインターバルは2分なのに対して、2セット目と3セット目は2分~3分、次のインターバルは3分というような感じです。セットが終盤に近付くと神経系への刺激が大きくなってきます。その神経系を休めるためにインターバルをしっかりと取る必要があるのです。スクワット系など負荷が高い場合は5分程取るケースもあります。
インターバルトレーニング(IT)は運動期(Ex)と回復期(Recovery)が混合する運動様式であり,中等度の持久運動と比べて優れた身体機能の改善が報告されている
アセンディングセット法はインターバルトレーニングとも言えます。聖隷クリストファー大学の研究では、運動期と回復期を繰り返すインターバルトレーニングは時給運動よりも身体機能の改善に有効であると立証されていました。
アセンディングセット法を実践している方の口コミ
では、実際にこのアセンディングセット法を実践している方はどのような感想を持っているのでしょうか?またどのような筋肉に仕上がっているのでしょう?SNSから確認していきます。
効果を実感!
アセンディングセット法を握力トレーニングに組んで2日目、昔から握力弱くて今までどれだけがんばっても40くらいだった握力が今測ったら、、、なんと47の数字が!!少しですが良くなってる!!:relaxed:️
— あかたか (@akataka3) July 18, 2020
疑ってた訳では無いですがほんとにやり方変えるだけで変わるんやなぁと感動:sob:#筋トレ #筋トレ男子
アセンディングセット法を握力トレーンングに組み込んだ方のツイートです。2日間で握力の最大筋力がアップしていることが分かります。
正しいフォームが維持できる
重量の増加のみを考えてトレーニングしているとその内頭打ちして、フォームを見直して、今は有効なフォームを維持しつつ重量を上げていくアセンディングセット法が一番良いと感じます。
— Yos Akiyama (@Yos_Akiyama) February 9, 2021
ケガ防止にもつながる正しいフォームでの筋トレはアセンディングセット法の大きな特徴でもあります。こちらの方はいろいろなトレーニング方法を試して発信しているマッチョの方です。ツイートからもやはり、アセンディングセット法のメリットを大きく感じている様子が分かります。
(ベンチプレスの正しいフォームについては以下の記事も参考にしてみてください)
ベンチプレスのやり方!正しいフォーム&効果UPのコツ!初心者向けに回数・重量なども徹底解説!
出典: Slope[スロープ]
とことん追い込んだ背中
今日は背中日
— yuta nagai (@0208Nagai) May 10, 2016
デッドリフトとベントオーバーローをひたすら1時間。
アセンディングセット法でやりました!
背中つってる…笑 pic.twitter.com/6dM8KlwYWh
1時間もの間、アセンディングセット法でデッドリフトとベントオーバーローを行った方です。背中の筋肉が大きくかっこいいことがよくわかります。アセンディングセット法は筋肥大よりも最大筋力の向上に効果があるといわれますが、筋肥大に全く効果がないわけではないというのがこちらの方のツイートからよくわかります。
(デッドリフトのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)
デッドリフトの効果がメリットだらけ!短期間で成長するフォームのコツも解説
出典: Slope[スロープ]
フォームを確認しながらできた
□筋トレ7
— kanelo (@kanelo_golovkin) September 23, 2020
今日は脚以外を鍛えた。ベンチプレスで初めてアセンディングセット法なるものを行ってみた。フォームが崩れていたのが、軽い重量時点で確認しながら出来たので、久々にしっくりくるベンチになった気がする。来月中には110キロ必ず挙げる!:muscle: