ボディメイク

フィジークの階級は年齢・身長で分類!JBBF・NPCJ・FWJ別に選手画像で解説!

2021年05月16日

鍛え抜かれた美しい筋肉とプロポーションで競うフィジーク大会では、男性女性問わず人気の種目です。身長や年齢ごとに分かれ、筋肉量に合わせて参加できるカテゴリーや階級など、団体によって異なることもあります。JBBFやNPCJなど、フィジークの階級について紹介します。
出典:http://bodybuilding-report.jp/2019/muscle-beauty-in-kobe/physique23sai/s-03physique23sai.html

2021年度から動きが変更となりました。具体的な内容としては、舞台袖(下手)からの挨拶の1ポーズは省略し中央まで歩き、90度向きを変えてその場で1ポーズをします。前方に進んで、指定された場所でフロント・バックポーズをとります。その時に、流れの中でプレアクションとしての動きを1ポーズ入れることもできます。

ポーズが終わったら舞台後方に移動して整列をしてください。各団体によって、規定ポーズがありますので、それぞれの団体の規定にあった動きも練習して、大会で良い結果を出しましょう。

(フィジークのポージングについては次の記事を参考にしてください)

40歳以下級

メンズフィジークの年齢40歳以下級では、23歳以下級とのWエントリーも可能です。Wエントリーも、大会前日もしくは当日の計測をします。計測は自己申告で選択した階級よりも身長・体重のいずれかがアンダー又はオーバーの場合には、当日カテゴリーの変更はできません。その場合、失格又はオープン参加(審査の対象にはなりません)になります。

168cm以下級

出典:http://bodybuilding-report.jp/2019/all-japan08-31/physique40sai-168/s-15physique40sai-168.html

大会当日には選手登録カード・JBBF公認講習会受講管理カード・ポージングスーツ・タオル・弁当・飲み物(アルコール類は不可)を必ず持参してください。また持ち込んではいけないものとしては、バーベル&ダンベルなど・カラーリング剤・ボディオイル・ボディクリームなどがあります。

172cm以下級

出典:http://bodybuilding-report.jp/2016/alljapan-mens-physique/40sai-172cm/mens-physique40sai-172cm01.html

同じ大会のWエントリーができない競技としては、種目が異なるものはできません。例えばボディビルとメンズフィジークなどがあげられます。他の競技に出場したい場合には、その都度大会に申し込むしかありません。いくつもの競技にチャレンジするよりも、まずは一つのカテゴリーに集中して臨むことが大切です。

(フィジークとボディビルの違いについては次の記事を参考にしてください)

176cm以下級

出典:http://bodybuilding-report.jp/2019/muscle-beauty-in-kobe/physique40sai-176/s-03physique40sai-176.html

カラーリングをしたい場合には、まずその大会でカラーリングが認められているかを確認します。会場によっては、カラーリングが禁止になっている場合があります。またカラーリング剤については、JBBF指定カラーリングサロン及びJBBF推奨セルフタンニングローションのみの使用が可能です。認められていないものを使用すると失格となりますので注意しましょう。

JBBFが認めたカラーリングを使用した場合でも、カラーリング・オイルチェック時に色落ちした場合には失格となる場合もあるので気を付けましょう。カラーリングは大会前日までには終わらせてください。

176cm超級

出典:http://bodybuilding-report.jp/2016/alljapan-mens-physique/40sai-176cmover/mens-physique40sai-176cmover04.html

所属連盟外の他都道府県選手権大会に出場をしたい人もいるかもしれませんが、JBBFでは残念ながら女性に限らず男性も認めていません。しかし、他都道府県で行われるブロック選手権大会が所属する地域がそのブロックにある場合には出場することができます。他にOPEN大会では、都道府県をまたいで全国で出場することができます。

40歳超級

JBBFのメンズフィジーク大会には、年齢を40歳超えても出場することができます。年齢だけでなく身長によって階級も分けられますので、年代問わず公平な大会です。JBBFではカレンダーイヤーを採用しているので、40歳超級に出場したい年に大会当日に39歳であっても、年内に40歳になるのであれば参加が認められています。

例えジムに通っていないホームトレーナーでも、限定選手登録もしくは個人登録をすればJBBF大会に出場できますので、前向きにチャレンジしていきましょう。