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サッカー名監督ランキング15選!史上最高の名将達の戦術・エピソードまで!

2021年06月20日

サッカーは選手のプレイだけでなく、監督の采配なども重要です。この記事では、【2021】最新のサッカー名監督ランキングを紹介します。日本・海外のチームで活躍する名将たちの戦術・フォーメーションなどについても記載していくので、チェックしてみてください。

2019年シーズンの2月末にレスターの監督となり、数年間リーグの中間にとどまっていたチームを、トップチームへとよみがえらせるという名采配を見せています。

ブレンダン・ロジャーズの戦術

ブレンダン・ロジャーズは4-1-4-1システムを使ったフォーメーションを基にしてアプローチしており、チームにポゼッションベースのスタイルを実施させました。また、人の心をつかむのがうまく、この4-1-4-1というスタイルも、チームの特徴や強みをよく理解している彼ならではのものと言えるでしょう。

(ポゼッションサッカーについては以下の記事も参考にしてみてください)

ブレンダン・ロジャーズのエピソード

ブレンダン・ロジャーズには、とある感動的なエピソードがあります。イギリスのジョー・ネルソン氏の祖母は長年シーズンチケットホルダーでもあるほどの熱心なリヴァプールのサポーターでした。しかし、スティーヴン・ジェラードの最後のシーズンである年に残念ながら亡くなってしまいます。

このことを知ったブレンダン・ロジャーズは、ジョーさんのもとに気持ちのこもった手紙を送りました。彼の誠実さや、ファンを大切にする思いが伝わってくるようなエピソードです。

サッカー名監督ランキング12位【ファビオ・カペッロ】

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%93%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%9A%E3%83%83%E3%83%AD

ファビオ・カペッロは組織重視、そして規律重視の人物として知られており、「ひらめきや創造性とは、言葉を変えれば意外性にすぎない」という名言もあります。

ファビオ・カペッロの戦術

ファビオ・カペッロは調子がよいときはプレイに隙がなく、相手チームを圧倒して勝利をモノにしていきました。

また、海外チームの監督でありつつも日本チームの守備に言及したこともあり、「あの2-0の場面で最も必要だったのは、不要なリスクを負うのではなく、セーフティーファーストでただただ勝利に徹する”リアリズム”だ。」とかっこいい名言も残しています。彼が、守備を重要視していることがわかる言葉でもあります。

(中田英寿の名言集については以下の記事も参考にしてみてください)

ファビオ・カペッロのエピソード

ファビオ・カペッロはロナウドについて、テレビ取材で語ったことがあります。そのときのインタビューでは、カペッロはロナウドのことをこれまで指導した中で最も才能があるが、同時にロッカールームで一番多く問題を引き起こした人物だ、とも語りました。

当時素行があまりよくなかったロナウドをチームから出すことで「保守的だ」という批判の的にもなりましたが、チームの調子が上向きになり、後半戦の巻き返しでリーグ優勝を果たすという実績も残しています。

サッカー名監督ランキング11位【マウリツィオ・サッリ】

出典:https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=44350

1日に60本のたばこを吸うという、愛煙家としても知られる人物です。マウリツィオ・サッリはもともとはサッカー選手ではなく銀行員で、仕事が終わった後に練習を行うようなアマチュアプレイヤーでした。

マウリツィオ・サッリの戦術

マウリツィオ・サッリは2000年にサンソビーノの監督に就任すると、1年目でセリエDに昇格させるという名監督っぷりを発揮します。

また、いかに効率よく守るか、ということを重要視する「トータル・ゾーン」と呼ばれる戦術を用いており、相手がボールを持つときに、それ以外の相手選手のポジションを考慮しない、という点も特徴です。「ボールを持たない相手選手の位置など知ったことではない」という言葉からも、彼らしさを感じることができます。

(サッカー選手の名言集については以下の記事も参考にしてみてください)