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ポゼッションサッカーとは?近年は終焉とも?戦術のメリット・弱点まで解説

2021年06月26日

ポゼッションサッカーとはサッカーの戦術の1つです。このポゼッションサッカーは過去に世界中のクラブチームなどで採用されていましたが、現在では時代遅れの戦術となりつつあります。今回はそんなポゼッションサッカーの具体的な内容やメリット、弱点などを詳しく解説します。

SSCナポリ

イタリアに本拠地がある世界的なチーム、SSCナポリのポゼッションサッカーです。ポジショニングやショートパス、トラップの精度の高さからヨーロッパで最も美しいと言わています。

FCバルセロナ

ポゼッションサッカーにはティキ・タカと呼ばれるスタイルがあります。それを採用していたのが、世界的なサッカークラブのFCバルセロナです。この動画を見てもわかる通り、ポゼッションサッカーによってメッシなどの優れた個人の動きがより活かされています。

スペイン代表

スペイン代表もポゼッションサッカーを使うことでワールドカップで世界一になり、また欧州選手権で優勝した実績を残しています。バルセロナと同様に世界中にポゼッションサッカーの有効性を知らしめたきっかけとなったチームなのです。

Jリーグ編

続いて国内のJリーグでポゼッションサッカーを使っていたチームを見てみましょう。

ガンバ大阪

Jリーグや全日本サッカー選手権大会で何度も優勝しているガンバ大阪もポゼッションサッカーを採用していました。ここまでの解説通り、ショートパスを基本としてボールを保持し、相手の守備を上手く崩して攻撃している様子がわかりますね。

ヴィッセル神戸

ヴィッセル神戸は先ほど紹介したバルセロナのスタイルを目指すことを公言しています。実際、その目的を達成するためにバルセロナやスペイン代表で活躍したイニエスタなどの選手を獲得するほどです。

横浜Fマリノス

横浜Fマリノスもポゼッションサッカーのスタイルを採用しているチームの1つです。動画ではショートパスを繋いで、綺麗に相手の守備を崩しながら攻撃し、ゴールを奪っている様子がよくわかります。