遠藤保仁の経歴
元日本代表の遠藤保仁は、言わずと知れた日本サッカー界のレジェンドです。鹿児島県桜島町で生まれ、鹿児島の高校を卒業した後は横浜フリューゲルスでプロデビューしました。その後は京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、ガンバ大阪に所属し、2021年現在はジュビロ磐田でプレーしています。
ガンバ大阪では20年近く中心選手としてチームを引っ張ってきたことから、マスターオブガンバという愛称までついていました。アジア年間最優秀選手やJリーグMVPにも選ばれたことがあり、41歳の現在も現役で活躍、楢崎正剛が打ち立てた631試合出場という記録を更新し、J1史上最多の出場回数、史上初の21年連続開幕戦先発の単独記録を築きました。
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【2022最新】遠藤保仁の年俸推移!デビューから現在・全盛期まで紹介!
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遠藤保仁のジュビロ磐田への移籍
遠藤保仁は2020年10月からガンバ大阪からジュビロ磐田へ期限付き移籍をしています。当初は2021年1月31日までの予定でしたが、期間を延長し、2022年1月31日までとなりました。この移籍は遠藤保仁がガンバでは減ってしまった試合の出場機会を求めたことで実現しています。まだまだ選手としてやりたいという意志を強く感じます。
ガンバ大阪からの移籍でサポーターの間には大きな衝撃が走りましたが、ガンバ側は遠藤保仁に戻ってきてもらいたい、将来は監督など、指導する側での活躍も願っていると話しています。
Jリーグでの親子共演の可能性は?
遠藤保仁は2021年現在41歳ですが、怪我や故障もなくピッチで活躍しています。サッカー選手はキングカズこと三浦知良のように50代の選手もいましたし、40代前半までプレーを続けた選手もいます。またJリーグにプロ入りできる年齢は16歳となっており、息子の遠藤楓仁は15歳です。
高校を卒業してからプロ入りとしても、あと3年経ったころにはJリーガーになっているかもしれません。ポジションは親子ともにミッドフィルダーですので、もし2人ともガンバ大阪にいればポジション争いをする関係になります。同じピッチで走る姿や、遠藤選手から遠藤選手への交代、なんていう場面もありえるかもしれません。
また、過去の日本サッカー界での親子共演は、コーチと選手、監督と選手という立場で何度か叶ったケースがありますが、選手同士という立場ではまだ前例がないようです。遠藤保仁も親子共演については視野に入れているようで、親子で同ピッチに立つ夢の実現に前向きに考えているということです。
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過去のサッカー選手の親子共演は?
サッカーの歴史が長い欧州では選手同士での親子共演が叶ったケースもいくつかありますが、まだ歴史の浅い日本サッカーでは指導者と選手という立場での親子共演があります。ここで過去の親子共演、親子対決の一例を紹介します。
・ハーフナー・ディド、マイク親子
・高木琢也、利弥親子
・風間八宏、宏矢親子
また、現ガンバ大阪の監督である宮本恒靖の息子、恒凛もガンバ大阪ジュニアユースに所属していました。日本サッカー黄金期を築いたスタープレイヤーの子供たちが同じ道を進み育っていくことは、ファンにとっても感慨深いものがあります。遠藤保仁と息子の親子共演も多いに期待したいところです。
遠藤保仁と息子『遠藤楓仁』の活躍には今後も目が離せない
40歳を超えてもなお現役としてピッチに立ち続ける遠藤保仁、そして現在ガンバ大阪ユースで父の背中を追い実力を伸ばし続ける息子の遠藤楓仁。日本サッカー界のレジェンド達の2世がこれからの時代を支えるまでに成長した昨今、それぞれの活躍、また夢の親子共演に向けて注目していきましょう。