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ベッカムの歴代背番号!7・23への愛着〜10・24・28・32時代まで!

2021年08月22日

イングランドの貴公子と呼ばれた元サッカー選手のデビッド・ベッカム。背番号は7番のイメージが強いですが、そのこだわりとは一体何なのでしょうか?伝説の選手からつけたといわれる23番や、10・28・32などベッカムがつけた歴代背番号のエピソードを振り返ります。
出典:https://twitter.com/daifukumaster/status/618094501559533568

2006~2007年シーズンの1月、レアル在籍中にロサンゼルス・ギャラクシーと契約し発表。シーズンが終わり次第、移籍しました。この年採用されたメジャーリーグサッカーにおける特別指定選手制度は、サラリーキャップの範囲外で最大2人まで獲得することを認める制度ですが、第1号にベッカムが認定されたので、ベッカムルールとも呼ばれています。

ベッカムは、移籍した年からシーズン終了まで23番の背番号を使用しています。ベッカムが移籍する前の年に23番を使用していた選手は15番に変わっています。この時、選手が15番に変更したため空いたのか、ベッカムに譲ったのかは明らかになっていません。

(海外サッカー選手の髪の毛については以下の記事も参考にしてみてください)

ACミラン

出典:https://ameblo.jp/kei136/entry-10439041674.html

2010年ワールドカップ予選期間中のシーズンオフ中、2009年1月にACミランにレンタル移籍をします。当初3月までの予定でしたが、ミランで活躍したベッカム選手。契約を延長して7月中旬までACミランで活躍しました。

その後、ロサンゼルス・ギャラクシーに戻りますが、2010年1月にもレンタル移籍しています。ミランにいる間は、7番・23番ともに空いていなかったため32番を使用しています。

パリ・サンジェルマン

出典:https://www.pinterest.jp/pin/1688918582617766/

ロサンゼルス・ギャラクシーを2012年で退団したデビッド・ベッカム選手。2013年の冬にフランスのパリ・サンジェルマンへ移籍します。シーズン途中の加入でしたが、パリのリーグ戦でチームの優勝に貢献しました。

パリ・サンジェルマンでも、7番・23番を使用している選手がいたため、背番号は32番を使用しました。ベッカム選手は、このシーズン限りで惜しくも引退します。

ベッカムの歴代背番号【イングランド代表編】

出典:https://www.pinterest.jp/pin/580049626995655412/
所属年(年齢)所属チーム背番号
1998年(23歳)ワールドカップ7番
2000年(25歳)ユーロ20007番
2002年(27歳)ワールドカップ7番
2004年(29歳)ユーロ7番
2006年(31歳)ワールドカップ7番
2007年(32歳)親善試合15番・17番
2010年(35歳)親善試合18番

デビッド・ベッカム選手が在籍した歴代サッカークラブチームの背番号を紹介してきましたが、次にイングランド代表として活躍した際のベッカム選手の背番号を、年代別に見ていきましょう。

1998年 ワールドカップ

出典:https://ameblo.jp/realkhmadry/entry-11391803004.html

サッカーイングランド代表としてデビューしたのは、1996年9月のワールドカップ予選モルドバ選でした。その後も予選で招集されて、1998年のフランスワールドカップでもソル・キャンベルなどと一緒にメンバー入りします。この時の背番号は7番でした。

グループステージ第3試合、コロンビア戦でフリーキックからのゴールを決めます。代表で初のゴールでした。決勝トーナメント初戦、アルゼンチン戦ではディエゴ・シメオネへ報復し一発退場となったベッカム。チームはその後PK戦で敗戦し、「10人の勇敢な獅子と1人の愚かな若者」と母国で報道され批判をあびることとなりました。

2000年 ユーロ

出典:http://blog.livedoor.jp/jeep_55/archives/52607520.html

1998年のワールドカップ後もイングランド代表として招集されていたベッカム選手。2000年に開催されたユーロ2000に、ポール・スコールズ選手らとともに出場しました。この時の背番号も7番です。ファンからのブーイングは続いていましたが、3アシストとイングランド代表として活躍を見せてくれました。

2002年 ワールドカップ