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スキンヘッドの手入れに必要な道具を揃えましょう。剃る道具はバリカン、T字剃刀、電動シェーバーどれか一つでもいいですし、併用してもいいでしょう。時間を出来るだけ短縮するためにシェーバーで剃ってから、剃り残しと細かいところはT字剃刀で仕上げるといった使い方をしている人も多いようです。
スキンケア用品も大事なグッズです。まず剃る前のシェービングクリーム。これは肌を傷めないために必要で、特にスキンヘッド初心者は頭皮が強くなっていないので、石鹸とかボディーソープで代用せずにシェービングクリームを使いましょう。
剃った後のスキンケアのために、頭皮用保湿ローションや保湿クリームも用意しておきましょう。剃りっぱなしでは頭皮が乾燥してフケや吹き出物などの皮膚トラブルが起きてしまいます。スキンヘッドは皮膚トラブルも目立つのでケアが欠かせませんね。
(頭のスキンケアにおすすめのアイテムについては以下の記事も参考にしてみてください)
坊主にするなら頭皮ケアは必須!薄毛・抜け毛対策にも!臭いやフケの改善法も解説
出典:Slope[スロープ]
手順①髪を短く刈る【スキンヘッドの手入れ方法】
髪の毛が1cm以上の長さに伸びている人は、剃る前にバリカンで出来るだけ短く刈っておきます。この行程をめんどくさいと思って飛ばしてしまうと無理やり毛を引っ張ったり、シェーバーに絡まったりして頭皮を傷つけて出血してしまうこともあります。できれば3mm以下には刈っておきたいですね。バリカンで髪を刈る時は逆剃りに刈っても大丈夫です。
自宅にバリカンがなくて短く出来ない時は床屋さんにお願いしましょう。床屋さんでも5厘刈りにできないところもあるようなので、行く前に確認した方がいいですね。お店によってはスキンヘッドまでしてくれるところもあります。
手順②髪を柔らかくする【スキンヘッドの手入れ方法】
まず剃る前には髪を柔らかくします。床屋さんでひげを剃る前に蒸しタオルで柔らかくしますよね。それと同じで髪を柔らかくしておくと力を入れないでも剃りやすくなり、皮膚に傷をつけにくくなります。毎日の手入れで慣れてくれば、シャンプーの後などでお湯で髪が柔らかい状態の時に剃るのがおすすめです。
手順③シェービングクリームをつける【スキンヘッドの手入れ方法】
お湯などで柔らかくなった髪にシェービングクリームを塗り込んでさらに柔らかくしていきましょう。シェービングクリームをよく塗り込むことでより剃りやすくなります。シェービングクリームは髪を柔らかくする効果と剃った後の乾燥を防ぐ効果がありますのでしっかり塗り込んでから剃りましょう。
シェーバーを使うときはシェーバー用のシェービングジェルを使うといいですね。
手順④ゆっくり剃る【スキンヘッドの手入れ方法】
シェーバーやT字剃刀を使って剃っていきます。T字剃刀を使って剃る場合は逆剃りをしないように剃っていきます。つい深剃りしようと逆剃りをしたくなりますが、逆剃りは皮膚を傷つけやすいので気をつけましょう。後頭部は特に上から下にゆっくり剃るようにします。初めは合わせ鏡などで確認しながら剃ってください。
シェーバーで剃る場合は全体をシェーバーで剃って、剃り残しはT字剃刀で剃るようにしましょう。
手順⑤剃り残しをチェック【スキンヘッドの手入れ方法】
頭全面が剃れたら、手のひらと指先で触って剃り残しがないかチェックします。スキンヘッドは自分では見えない部分の剃り残しはよく目立ちますので念入りにチェックしてください。剃り残しが見つかったら、その部分にシェービングクリームを塗り直し、ゆっくりと剃ります。この時も逆剃りしないように注意します。
スキンヘッドにすると剃り残しが他の人からよく目につきます。合わせ鏡と自分の手の感覚を駆使して確認しましょう。
手順⑥スキンケアをする【スキンヘッドの手入れ方法】
剃り終わったら忘れずに保湿ローションや保湿クリームで皮膚をケアしましょう。保湿を怠ると頭皮がカサカサになってフケや痒みの原因になります。特にスキンヘッドにしたばかりの人は頭皮が敏感で乾燥もしやすいのできちんとケアしておきましょう。
スキンヘッドにすると日光も直接頭皮に当たるので、驚くほど暑さが直にきますので外出するときには帽子で保護することをおすすめします。夏は熱中症にも注意です。
(フケ対策については以下の記事も参考にしてみてください)