目次
手順①1・2段目のカット【シャギーカットの失敗解消の方法】
まずは、前髪を指1本分くらい残して、残りをダッカールで留めておきます。残しておいた前髪の毛先だけをハサミを縦に入れてギザギザになるように少しずつカットしていきましょう。この時、毛先から0.5~1cmくらいの長さを目安にカットするといいです。
次に、最初に残した前髪からさらに指1本分の前髪を下ろして、その上の髪をダッカールで留めましょう。ダッカールで髪を留めたら、前髪をコームと手を使って縦に取ります。取った前髪に、ハサミを縦に入れてカットしていきましょう。カットする目安は5mmほど、サイドは前髪センターに寄せながらカットしていきます。
手順②仕上げ【シャギーカットの失敗解消の方法】
最後に、ダッカールでトップの髪を留めます。前髪を真上に持ち上げた状態でハサミを縦に入れてカットしていきます。カットする長さの目安は、1~3mm程度。サイドはセンターに寄せてカットすることで前髪のシルエットがナチュラルな感じになるようにするとサイドとなじみやすくなります。
前髪はヘアスタイルを左右する大きなポイントです。ちょっと長かったかな、と感じるくらいなら調整もできますが、切りすぎて失敗してしまうと髪型そのものを変えなければいけないこともあります。イメージ通りの髪型になるためにも、前髪は慎重にカットしてくださいね。
メンズの前髪の切り方【③パッツン】
韓国風マッシュなどの髪型で活躍するパッツン前髪。マッシュ系の髪型の場合、前髪の長さで全く違った印象になりますよね。マッシュのような前髪が目立つヘアスタイルは、前髪の長さをどれだけキープできるのかがポイントです。ぜひ、動画と一緒にセルフカットの参考にしてみてください。
(韓国風マッシュについては以下の記事も参考にしてみてください)
【韓国人風マッシュ】女子ウケ抜群メンズ髪型20選!失敗しないセット&頼み方も!
出典:Slope[スロープ]
パッツンカットに必要な準備と場所は?
パッツンにセルフカットするために必要な道具はハサミ、すきバサミ、コームです。コームで前髪をとかしながらカットしていくため、ストレートヘアのメンズは特にコームが大切になります。髪をお湯で濡らして完全にドライしておくことも忘れずにしておきましょう。髪の毛のクセが強いメンズならアイロンで伸ばしておくとセルフカット失敗のリスクが低くなります。
参考動画では、美容師系の学校に通っている人が髪の毛を濡らした状態でカットしています。髪を濡らした状態でカットすることで、カットによる髪の毛へのダメージを軽減することができますが、経験を積まないと髪の毛のカットしすぎの原因になります。ですので、前髪が乾いた状態でカットすることをおすすめします。
カットする場所は、垂直で見やすい鏡と明るい照明がある洗面所がいいでしょう。置き型の鏡を使ってリビングなどでセルフカットする場合は、デスクライトなどで十分な照明を確保してください。また、顔を傾けてセルフカットする時はイメージよりも2cmほど長くカットしてから少しずつ調整すると失敗しにくくなります。
手順①前髪の長さをそろえる【メンズ・パッツン前髪の切り方】
まずは前髪をコームで整えましょう。整えたら、前髪センターの髪を指2本分程度取り分けて、真横にハサミを入れてカットします。カットした前髪のセンターの長さを基準にして、コームで整えながらサイドまでカットしていきましょう。サイドのほうが鏡で確認しにくいため、少しずつカットしていき、耳のあたりまでを目安にカットします。
手順②前髪の重さを調整する【メンズ・パッツン前髪の切り方】
ある程度カットしたら、コームでとかしつつ切り残した部分をカットしていきます。その後に、厚いと感じる部分ごとに毛束を掴んですきバサミでセニングしていきましょう。セニングは、毛先から3~4cmくらいの位置から毛先に向かってすきバサミをスライドさせながら3~4回カットするようなイメージです。
最後に、コームで前髪をとかしながらバランスを見ます。1回のカットでイメージ通りのカットをするのはとても難しいので、少しずつ、慎重にカットしてみてください。
メンズの前髪の切り方【④アシメ】
アシメはショートやミディアムなど活躍の場の多い髪型です。セルフカットは難しいというイメージを持っているメンズも多いでしょうが、カットの方法がわかればヘアスタイルの幅も広がります。動画と一緒にセルフカットの参考にしてみてください。
(アシメ×ショートの髪型については以下の記事も参考にしてみてください)
【アシメ×ショート】女子ウケ抜群メンズ髪型15選!失敗しないセット&頼み方も!
出典:Slope[スロープ]