中田英寿の私服ファッションがお洒落！愛用ブランド〜真似する際のコーデの秘訣も！

ハイブランドの「グッチ」や「ルイヴィトン」などのファッションショーにも招待されている中田英寿は世界でも注目のファッショニスタの一人です。そんな中田英寿のファッションのこだわりは『好きなものを着る』。とてもシンプルですが中田英寿らしいこだわりです。

気になる私服の系統は、海外生活も長かったためサングラスや小物を上手く取り入れたシンプルなのにオシャレな「外国人風ファッション」です。中田英寿自身『僕はファッションや自分の身に着けるものは人生の一部だと考えている』とも語っています。ハイブランドの着こなしにも注目です。

中田英寿の私服ファッションの中で欠かせないアイテムのひとつが「ジャケット」です。ジャケットといってもカジュアルなものからライダースジャケットやカッチリとしたスーツスタイルまで中田英寿のジャケットスタイルはバリエーション豊かです。

オシャレ上級者スタイルのオールデニムのコーデ。雑誌ではよく見かけますが、真似しようとすると一般人にはなかなか難しいコーデです。ジャケットのデニムの色とボトムのデニムの色やバランスがとても大切で、一歩間違えるとおかしなコーデになってしまします。インナーにもブルーのシャツを合わせて、同じカラートーンで統一しています。

ロングマフラーがポイント。

（デニムジャケットのメンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

身に着けている一つ一つのアイテムはとてもシンプルなのにすごくオシャレに見えるファッションコーデです。ジャケットのデザインはシンプルですが、なんといってもボルドーカラーが目を引きます。ジャケット以外のアイテムは極力シンプルにしてジャケットを主役にした大人のファッションコーデです。

ライダースジャケットとシャツのコーデは簡単なようでなかなか難しいのですが、見事に着こなしています。そしてワンポイントの蝶ネクタイ。ライダースジャケットと蝶ネクタイの組み合わせは私服ファッションでは難易度が高いと思いますが、難なくコーデしています。ボトムスはロールアップし色落ちジーンズでシャツと色味を合わせます。

ライダースジャケットの新鮮な着こなしです。

（メンズのライダースジャケットのおすすめについては以下の記事も参考にしてみてください）

スーツスタイルファッションではネクタイが必要不可欠な要素になりますが、中田英寿ファッションでは必要ありません。袖もインナーのシャツを折り返して、スーツでもあえてのカジュアルな着こなしです。

ジャケットやコートなどの上着は着るともたついてしまうこともあるので、あえてのライダースジャケット肩掛けコーデです。よく外国人のファッショニスタがやっているスタイルです。首元にはさりげなくチェックのストールが巻かれていて、コーデのアクセントになっています。ボトムはジーンズでカジュアルに。

こんな個性的なジャケットも中田英寿は着こなしてしまいます。インナーには少し光沢感のある素材のネイビーシャツを合わせ、きれいめに少し色気も感じさせるコーデです。アクセサリーはあえてネクタイではなく蝶ネクタイ合わせています。もし、このコーデにネクタイを合わせていたらここまで着こなせていなかったかもしれません。

もちろんジャケットは着るのではなく肩掛けです。

冬のファッションで欠かせないアイテム「コート」。冬のファッションはコートで決まるといっても過言ではないですね。中田英寿の冬の私服コートコーデはシンプルなデザインからパンチの効いたデザインまでさまざまです。

ネイビーのナイロンコートのインナーにはデニムのジャケットときれいめなボトムスを合わせた中田英寿の外人風私服コーデです。全体的にはブラックとネイビーでまとめていますが、シューズをあえてベージュで外したファッションコーデです。

あえてメガネやサングラスを付けないシンプルな私服スタイル。足元はホワイトスニーカーで外したコーデです。ファッションセンスがないと着こなせないコーデですね。

（チェスターコートのメンズブランドについては以下の記事も参考にしてみてください）

黒のタートルネックにグレーのツイードのセットアップ、グレーのウールコートとマフラー。このような単色カラーの重ね着ファッションコーデは素材感や全体のバランスなどがとても難しいのですが、中田英寿は着こなしてしまいます。

ファッションアイテムの中でも誰もが持っている私服定番アイテムの「デニム」。中田英寿も私服コーデで頻繁に着用しています。

中田英寿が得意のワントーンコーデ私服ファッションです。少し遊びのあるロゴの入ったTシャツ、インディゴブルーのジーンズにあえてカッチリしたスカイブルーのダブルボタンジャケットを合わせています。そして足元は赤のスニーカー。ジーンズの裾はロールアップです。ジャケット以外はカジュアルアイテムなのですが不思議ときれいめジャケットと合っています。

（赤スニーカーがダサいかどうかについては以下の記事も参考にしてみてください）

一歩間違えるとおじいさんのジャケットに見えてしまうツイードジャケットをデニムシャツとジーンズで現代風に上手にアレンジした中田英寿の私服ファッションです。ネクタイはグリーンのチェック柄をコーデしてワンポイントに。

ベストをあえてカジュアルなデニムと合わせた私服コーデです。そして中田英寿のお気に入りファッションアイテムの蝶ネクタイで個性を出します。

ジーンズの色落ち感とジャケットのブラウンが程よくマッチしていて、インナーのシャツのカラーも差し色として絶妙です。メガネもポイントに。足元はあえてカッチリしたシューズではなく、スニーカーでコーデしているのも中田英寿ファッションです。

デニムと並んでファッションアイテムの中でなくてはならないアイテム『Tシャツ』。中田英寿の私服ファッションコーデでもTシャツは良く着用してるアイテムです。Tシャツといえばカジュアルなイメージが強いですが、中田英寿はシンプルなTシャツをカジュアルだけでなくバリエーション多く着こなしています。

中田英寿の私服ファッションはシンプルなコーデが多いですが、この「白T×ボアジャケット」スタイルはそんなシンプルコーデの代表といえます。白T×ボアジャケット×黒パンツのベーシックなアイテムを着ているだけなのにとてもオシャレに見えます。それもそのはず！アイテムのサイジングが完璧なのです。

他にもライダースジャケットと白Tのコーデもお気に入りのようです。

このファッションコーデもベーシックアイテムを組み合わせています。黒Tと光沢感のあるグレーパンツとフード付きベストのコンビネーションが絶妙です。編み目の大きいざっくりとした黒のロングマフラーとコーデして、スッキリバランスよく見せています。

（黒シャツのメンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

中田英寿にしては珍しいホワイトパンツをシンプルに黒T、黒ジャケットとコーデした私服ファッションです。足元のスリッポンが程よくカジュアル感を出しています。よく着用しているライダースジャケットとはまた違う印象になりますね。

ベーシックなTシャツとジーンズのシンプルコーデにベストとストールをプラスするだけで、こんなにもオシャレに私服を着こなしています。ジーンズの裾のルーズな感じも計算つくされており、腰にはシャツも巻かれていて、さすがのコーデです。

とてもレアな中田英寿のショートパンツコーデです。普段からボトムスはデニムやきれいめなパンツをチョイスすることが多いですがショートパンツも似合っています。ショートパンツの丈も長すぎず、短すぎないちょうどいいバランスです。ソックスには差し色の赤を持ってくるところが中田英寿流です。シューズとハットの色を統一させて全体のバランスを取っています。

中田英寿お得意の私服コーデ「シャツ」。男性ファッションには欠かせないアイテムです。中田英寿も1枚でシンプルに、ジャケットのインナーにしたりしてシャツの着こなしを楽しんでいるようです。

ファッションは今や数えきれないくらいの種類が存在しますが、中田英寿のこの超ベーシックな「白シャツ×黒パンツ」コーデ。一歩間違えるとビジネスマンになってしまいがちですが、シャツの袖とパンツの裾をロールアップして足元もレザーシューズではなくカジュアルなスリッポンで私服コーデするのが中田英寿のファッションです。

ブラウン系カラーをメインにした中田英寿私服コーデです。コーデュロイ素材に白シャツなどのシンプルなアイテムを合わせるとものすごく地味になるので、華やかさを出すためにインナーのシャツはチェックをチョイス。ジャケットに腕を通さず、肩掛けしているのもポイントです。

（コーデュロイパンツのメンズコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

チェックシャツをメインした中田英寿ファッションです。アクセサリーもメガネだけのシンプル私服コーデです。

（メンズのチェックシャツコーデについては以下の記事も参考にしてみてください）

中田英寿はカジュアルな私服ファッションだけでなく、フォーマルなジャケットやパンツもさらりと着こなします。

オールブラックコーデは意外とカジュアル、フォーマル限らず難易度が高いのですがダンディーに着こなしています。黒のセットアップのインナーには定番の白シャツは合わせず光沢感のあるシャツを合わせています。カッチリコーデになりすぎないようにボタンを開けて着用しているこだわりも見えます。渋いですね。

大きめのチェック柄のセットアップは一般人には難易度の高いファッションコーデですがボルドーの蝶ネクタイとポケットチーフをポイントにして難なく着こなしています。

中田英寿流ファッションのフォーマルな着こなしはあくまでカッチリしすぎず必ずどこかに遊びを入れるコーデをすること。カジュアルな私服コーデとは対照的ですが、このセットアップのようにデザインはカッチリしていても素材はデニム生地でカッチリまとめすぎないことが中田英寿流コーデ術です。

2011年頃から中田英寿はゴルフにも取り組んでいて、そのファッショナブルなゴルフウェアにも注目が集まっています。普段の私服コーデとはまた違う中田英寿のゴルフファッションです。

中田英寿は普段の私服ファッションでも黒や白のモノトーンコーデを着ることが多いですがゴルフウェアでもモノトーンコーデを着ています。ベルトやシューズのアイテムまで完璧なトータルモノトーンコーデです。

中田英寿ファッションの中で明るめのカラーアイテムのコーデは珍しいのですがとてもよく似合っています。スカイブルーのパンツが目を引きますね。とてもさわやかな印象です。

こちらのコーデは私服の中田英寿ファッションのゴルフウェアバージョンという感じでしょうか。インナーのポロシャツとグレーのベストの組み合わせが絶妙です。全体的に体にフィットするサイズ感にオシャレ感が漂います。

中田英寿の私服ファッションで重要なアイテムといえば「靴」。『おしゃれは足元から』ともいわれる通りファッショニスタたちは靴にとても気を使います。中田英寿の私服コーデでも靴をポイントにしたファッションも多いです。

冬のファッションアイテムに欠かせないスウェードサイドゴアブーツ。中田英寿も私服コーデでしっかりと着用しています。インナーに着ているタートルネックセーターのベージュとマッチさせていてさすがのコーデです。レザーのライダースジャケット風のアウターのラインが素敵です。

外国人ファッションスナップでもよく見かけるホワイトスニーカーのコーデ。中田英寿もホワイトスニーカーのコーデが好きなようでよく履いています。セットアップのスーツに外しとしてあえてホワイトスニーカーを合わせたりカジュアルにジーンズとシンプルに合わせたりしています。

グリーンのセットアップスーツに白シャツでシンプルにコーデしていますが足元のシューズだけ差し色でブラウンを合わせています。このような足元に差し色を持ってくるファッションは中田英寿お得意の私服コーデです。パンツの丈とシューズのバランスが絶妙ですね。

中田英寿の私服ファッションで忘れてはならないアイテムが「サングラス・メガネ」です。ファッションスナップでも高い確率でサングラスやメガネを着用しています。それほど中田英寿にとって目元のオシャレは欠かせないものだと言えます。

カーキのトレンチコートとサングラスのバランスがパーフェクトなファッションコーデです。日本人の顔立ちからしてこのような形のサングラスが似合う人は限られてくるのですが…。中田英寿は何の違和感もなく着用しています。

▼着用アイテム

・サングラス：Ray-Ban（\21,800）

サングラスも似合いますが黒縁メガネも良く似合います。やはりサングラスの時とは違った印象になります。

シンプルなファッションを好む中田英寿にとって時計やアクセサリーはを選ぶのはなかなか難しいようですが、ダニエル・ウェリントンの時計は好みだそう。

▼着用アイテム

・腕時計：ダニエル・ウェリントン

外国人のようにシンプルなアイテムをさらっとカッコよく着こなしている中田英寿ですが普段からどんなブランドを愛用しているのでしょうか。海外のハイブランドからカジュアルブランドまで愛用ブランドは幅広いようです。

トムフォードは2005年にドメニコ・デソーレと共にトム フォードを設立し、今やレディース・メンズアパレルからアイウエア、コスメティックに至るまで幅広くブランドを展開しています。

▼着用アイテム

メガネ：TOM FORD（￥11,264）

1854年ルイ・ヴィトンが世界初の旅行カバンアトリエとして設立したのが始まりです。今や世界で知らない人はいないフランスのラグジュアリーブランドです。トラベルラゲージからバッグ、アクセサリー、アパレルまで最高級品質のアイテムをトータルして展開しており、エレガントでありながらも実用的なデザインが特徴です。

伝統を大切にしながらもアーティスティックなデザインが世界中の人に愛されています。

▼着用アイテム

カットソー：ルイヴィトン

グッチは世界を代表するイタリアのラグジュアリーブランドです。1921年にグッチオ・グッチがイタリアのフィレンツェにレザーグッズ専門のファクトリーとショップをオープンさせたことが始まりです。

ホースビットや乗馬からインスパイアされた赤と緑の織物はブランドのトレードマークとなり、その後グッチの伝統的な2重のGマークのロゴが生まれ、誰もが知るグッチのシンボルになりました。
2018年にはコムデギャルソンとバックをコラボしファッション界でも話題になりました。

1952年レネ・ラミヨンとアンドレ・バンサンの2人によってフランスで設立されました。もともとは登山用品のテントやシェラフ、ウェアなどの装備品を手掛ける企業でしたが、登山家に向けにより良い品質のダウンウエアの着手を始め1968年のグルノーブルオリンピックではフランス代表の公式ウエアに選ばれ一般的にも認た知されるようになりました。

1980年代にはセレクトショップでも扱われるようになり、その保温性に優れた高品質なダウンジャケットは人気を博していきました。

▼着用アイテム

ダウンベスト：モンクレール（￥294,800）

2005年にデザイナーのフィリッップ・リムがニューヨークを拠点に設立しました。レディース・メンズアパレルはもちろんバックなどのアクセサリーまで幅広く展開しています。クリーンでありながらカジュアルフェミニンなデザインを追求している注目のブランドです。

▼着用アイテム

レザージャケット：3.1フィリップ・リム

大人の男性の香りです。個性を大切にして生きる少しミステリアスな男性がナイトシーンでつけている香水をイメージして作られたそうです。トップノートはスモーキーで少しスパイシーな香りですが徐々にジャスミンの香りが加わりバニラの香りに変わっていきます。中田英寿のイメージにぴったりですね。

▼基本情報

値段：￥5,232
サイズ：75ｍｌ

ベルルッティはフランスの高級靴ブランドです。靴はもちろんのこと財布やバック、手帳やベルトなどの革小物も人気があり愛用しているセレブも多いそうです。

独特な雰囲気でどんなテイストのファッションも着こなしてしまう中田英寿。ファッションが大好きで『自分が好きなものを着る』という信念はシンプルですが、とても筋が通っています。おしゃれに限らず生きてくうえでも一本筋が通っている中田英寿の強さがそのままファッションにも反映しているのかもしれません。

そして「シンプルなデザイン」が中田英寿の私服コーデの特徴のひとつです。コーデを見てみると華やかさはありますが一つ一つのアイテムは至ってシンプルです。昔はデザイン性があるものを好んで着ていた時期もあるそうですが最近はシンプルなアイテムが好きなようです。デザインそのものよりも素材や着たときのラインのきれいさを重要視するようです。

中田英寿は黒やネイビー、白などのベーシックカラーを好んで着ています。ベーシックカラーは素材の良し悪しが出るのでベーシックカラーのアイテムを選ぶときは慎重に長く着られそうなものを選ぶと良いですね。ベーシックカラーは着る人の清潔感も出ますので、普段から髪型や身だしなみにも気をつけたいです。