ボウリングシャツのメンズコーデ特集！女子が嫌うNG例〜おすすめアイテムまで紹介！

ボウリングシャツ用のウエアとして始まったのがボウリングシャツの由来です。始まりは1950年代のアメリカ。大きな特徴はオープンカラーの襟元や豊かなカラーバリエーション。そしてボウリングシャツの決め手となるワッペンや刺繍などデティールのデザインです。ワイルドでやんちゃな雰囲気が出るので、ルード系ファッションの愛好家にも人気があります。

ボウリングシャツの大きな特徴はワッペンやプリント、刺繍などで強調された背中や胸元のデザインです。元々はチーム名や名前を入れたのがボウリングシャツに刺繍を入れる始まりだったのですが、現在ではいかにかっこいいデザインになっているか判断する基準になっています。

また、ボウリングシャツにはカラーが多いのが特徴。ホワイトやブラックはもちろん、グリーンやレッド、ブルーにイエローなど明るいカラーも。トーンもオールドヴィンテージ風のものからビビットカラーまで選び放題です。

カラーとデザインだけでここまで人気になったアイテムというわけではありません。もともとボウリングをするためのスポーツウエアだったため、動きやすさと軽さはファッションアイテムの中でも群を抜いています。また、レーヨンという通気性の良い素材で作られていることが多いため夏にも爽やかに着ることができます。

トレンドのボウリングシャツですが、着こなしによってはダサく見えてしまうこともあります。女子から見るとダサ見えは絶対にNG！どんな着こなしがダサく見えてしまうのか、注意点をチェックしましょう。

ボウリングシャツに合わせるボトムスはデニムやチノ、スラックスなどが主流です。トラックパンツやハーフパンツ、オーバーオールで合わせるおしゃれな方もいます。しかし、素材感が全く違うスウェットなどはかなりのおしゃれ上級者じゃないと失敗する可能性が高め。ボウリングシャツに合わせるボトムスを間違えると一気にダサい雰囲気になってしまいます。

ボウリングシャツに欠かせないのが英語の刺繍やワッペンですが、直訳するととてもダサい文字が入っていることがあります。どんなにおしゃれな字体でもダサい文字だと気づかれた時点でボウリングシャツ自体がダサ見えしてしまうことも。特に女子が引くような言葉が入っているのはNG。刺繍の意味や英語の意味にまで気を配ってボウリングシャツを選びましょう。

ボウリングシャツを一枚で着用する分には問題ないのですが、インナーにタンクトップなどを合わせることも多いでしょう。その際インナーのカラー選びも重要になってきます。ボウリングシャツと同系色で合わせるのは問題ないのですが、バランスの悪いカラーの組み合わせは女子的にはNG。インナーシャツとボウリングシャツの色合いもチェックしましょう。

ボウリングシャツとパンツを黒でコーデしています。インナーには長袖の白シャツを合わせ、靴も白で合わせたロックな雰囲気漂う着こなし。サングラスやキャップなど、ブラックのアイテムを足してよりおしゃれでセンス良く仕上げています。暑い時期なら長袖ではなく半袖やタンクトップと合わせても良いでしょう。

▼着用アイテム

・ボウリングシャツ：Air Tokyo（\6,490）
・パンツ：EDWIN（\8,690）
・長袖Tシャツ：GILDAN（\3,047）
・シューズ：GEORGE COX（\52,800）

半袖のプリントTシャツの上にボウリングシャツを羽織るスタイルは真似しやすく、お洒落に見えるのでおすすめです。こちらはダメージデニムと同じブルーで合わせた着こなし。ブルーと白でコーデしつつも小物アイテムで遊ぶおしゃれ上級者のスタイルです。

▼着用アイテム

・ボウリングシャツ：HOUSTON（\9,790）
・半袖Tシャツ：GO!DON
・パンツ：JAVARA
・ニット帽：BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS（\5,060）

ボウリングシャツにハットを合わせたルード系ファッションです。パンツは細身にすることで、50年代風の雰囲気を表現。シューレースを赤にし、ボウリングシャツのカラーと合わせるなど小技が効いた着こなしです。インナーには半袖ではなくタンクトップを合わせて涼し気にまとめています。

▼着用アイテム

・ハット：ZARA
・ボウリングシャツ：H
・シューズ：Dr.Martens（\26,400）
・タンクトップ：kutir（\1,013）

ブラックとホワイトを使ったワントーンコーデはボウリングシャツの着こなしのスタンダード。街中でも浮くことなく着ることができます。それぞれのアイテムがシンプルな分、ボウリングシャツのバックプリントは派手なものを選ぶと良いでしょう。パンツはきれいめにスラックスにするのもおすすめです。

▼着用アイテム

・ボウリングシャツ：USED
・パンツ：GU
・シューズ：VANS（\6,930）
・時計：adidas（\18,700）

レーヨンなど光沢のある化学繊維で作られているボウリングシャツは同じく化学繊維系のスラックスととても相性が良いです。こちらのコーデではワイドタイプのスラックスと合わせて緩い雰囲気に。ルード系に寄りすぎず、きれいめな着こなしを実現しています。

▼着用アイテム

・ボウリングシャツ：Air Tokyo（\6,490）
・パンツ：SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH（\5,390）
・シューズ：VANS（\7,150）
・バングル：INTER FACTORY（\1,980）

古着のボウリングシャツは味が出るのでおしゃれの要としてセレクトする人も多いです。こちらはボウリングシャツの下に長袖のTシャツを合わせたスタイル。ボウリングシャツはサイズ感もゆったりしているのでこちらのように重ね着にも対応できます。秋や春先のおしゃれを楽しみたいときにおすすめです。

▼着用アイテム

・ボウリングシャツ：USED
・パンツ：GU
・シューズ：CONVERSE（\4,950）
・長袖Tシャツ：UNIQLO（\2,189）

ボウリングシャツはカラーが豊富ですが、その中でもマスタードイエローは挑戦しやすいのでお勧め。こちらのようにパンツと合わせるだけでおしゃれな雰囲気を出すことができます。ハットと合わせると更におしゃれ感がアップします。パンツはスラックスにかえるときれいめに、デニムに変えるとルード系になります。

▼着用アイテム

・ボウリングシャツ：glamb
・パンツ：URBAN RESEARCH
・シューズ：KLEMAN（\20,350）
・ハット：THE NORTH FACE（\7,150）

ボウリングシャツとデニムの相性は抜群です。こちらのように明るめのカラーのデニムを選べば大人っぽい雰囲気に仕上げることができます。暗めのカラーのデニムの場合は若々しい印象になるでしょう。中に重ね着した白のTシャツはボウリングシャツの袖口から見えない程度の半袖かタンクトップがおすすめです。

▼着用アイテム

・ボウリングシャツ：USED
・パンツ：ZOZO（\3,870）
・シューズ：NIKE（\16,500）
・ハット：NEW YORK HAT（\12,100）

暖色カラーのボウリングシャツを着るのは勇気がいるという方もいるでしょう。しかし、くすんだピーチやベージュのようなカラーは日本人の肌馴染みがとても良い色味です。黒と合わせるとパンチの効いた印象になりますが、こちらの場合はインナーに白の半袖シャツを合わせることで中和しています。ボトムスはスラックスできれいめにまとめるのがおすすめです。

▼着用アイテム

・パンツ：Saturdays NYC（\25,300）
・半袖Tシャツ：Saturdays NYC（\8,250）
・サングラス：Saturdays NYC（\34,100）

インナーにシンプルな白の長袖や半袖シャツを合わせたコーデはよく見ますが、こちらはインナーのシャツにボーダーを持ってきたスタイルです。ボーダーのカラにまでこだわり、黒と白で合わせているところがおしゃれです。パンツはスラックスにしてゆるさを出すのも良いでしょう。

▼着用アイテム

・ボウリングシャツ：FREAK'S STORE（\9,350）
・パンツ：SHIPS JET BLUE（\11,000）
・シューズ：FLORSHEIM（\15,100）

ボウリングシャツをインナーとして着るのはかなりのおしゃれ上級者。こちらはベージュのオーバーオールと合わせることで、職人風のイメージに仕上げています。キャップやサングラス、時計などボウリングシャツと同じカラーで合わせているため、全体に統一感が生まれます。

▼着用アイテム

・ボウリングシャツ：Air Tokyo（\6,490）
・パンツ：WAIPER.inc（\7,480）
・シューズ：adidas（\15,400）
・時計：CASIO（\23,100）

ダメージデニム×キャップ×サングラスはボウリングシャツと合わせるとルード系の基本になります。インナーに白の半袖でも良いですが、長袖シャツを合わせると秋まで着まわせるコーデに。

▼着用アイテム

・シューズ：NIKE（\3,300）
・キャップ：LOW JACK DESIGN
・サングラス：XLARGE（\5500）

コーデをきれいにまとめるにはカラーは3色までというのがファッションの基本です。こちらはイエローとホワイト、そしてブラックの3色できれいにまとめたスタイル。ボトムスのカラーに合わせてキャップを、トップスのカラーに合わせてシューズを選ぶ事で全身で統一された雰囲気になります。

▼着用アイテム

・ボウリングシャツ：schott（\16,280）
・半袖Tシャツ：schott（\4180）
・パンツ：schott（\13,750）

ボウリングシャツを選ぶなら背中の刺繍が大きく入ったデザインの物をセレクトするのが醍醐味です。こちらはボウリングシャツのトーンと合わせてパンツもくすみカラーをセレクト。インナーの半袖シャツや靴で黒をちりばめて引き締めています。肌寒い時期なら黒の長袖シャツと合わせても良いでしょう。

▼着用アイテム

・半袖シャツ：UNIQLO（\1,650）
・シューズ：Dr.Martens（\23,100）

夏場ならショートパンツやハーフパンツと合わせたコーデもおすすめです。肌見せのゾーンが増えてしまうのでこちらの着こなしのようにリストバンドや長めの丈の靴下、もしくはハイカットスニーカーを着用するのがおすすめです。

▼着用アイテム

・ボウリングシャツ：WEGO（\3,289）
・パンツ：JIGGYS SHOP（\3,495）
・シューズ：VANS（\4,398）

ボウリングシャツは選ぶときに2つのポイントがあります。このポイントをしっかりと抑えることでかっこよく見えるボウリングシャツを簡単に選び出すことができます。

1つ目のポイントは【デザインで選ぶ】ことです。刺繍などのバックプリントはもちろん、カラーやアームホールのリブなどもチェック。着用したときにかっこいいか、自信をもって着られるかという観点で選ぶと良いでしょう。ただし、ダサ見えしないための注意点でお伝えした通り、英語の意味には注意してください。

2つ目のポイントは【着こなしで選ぶ】ことです。どのようにボウリングシャツを着こなしたいかで選ぶ品が変わってきます。ボウリングシャツを主役にするなら派手目なものがおすすめ。しかし、ハットやバングルなど小物アイテムを目立たせないならシンプルなものがベストです。では、おすすめのボウリングシャツもチェックしていきましょう。

レトロな色合いがおしゃれなボウリングシャツを探している方におすすめなのがこちらです。着心地の良いポンチ素材なので着用案もストレスフリー。ポイントは前立てのボタンです。ボウリングのピン型のボタンでデティールにまでこだわった仕様になっています。

▼基本情報

値段：\ 22,000
サイズ：XS,S,M,L,XL
カラー：ブラック、ネイビー、ワイン

ポスター風のロゴプリントが前面にちりばめられたボウリングシャツです。遠目に見ると柄が分かりにくいですが、近づくにつれて柄がはっきりと見えてくるのがポイント。レトロアイテムや大人っぽい革製品のアイテムと合わせると大人見えします。

▼基本情報

値段：\ 25,300
サイズ：XS,S,M,L,XL,2XL,3XL
カラー：カーキ、ネイビー

光沢のあるサテンの生地が光をきれいに反射して陰影を作り出します。ストレッチの効いた素材を使い、デザインをタイトに仕上げることにより、ボウリングシャツでありながらすっきりしたシルエットを実現。タウンユースに最適なボウリングシャツです。

▼基本情報

値段：\ 12,100
サイズ：S,M,L,XL
カラー：ブラック、ネイビー

ライダースジャケットで有名なスコットからルード系に欠かせないボウリングシャツが出ました。レーヨン100％の定番のボウリングシャツは質感も50年代風。ヴィンテージ感を出すにはぴったりのアイテムです。

▼基本情報

値段：\ 16,200
サイズ：S,M,L,XL
カラー：ブラック、ホワイト

レトロな雰囲気のカラーづかいが、落ち着きのある大人っぽい男性らしさを演出します。パイピングのカラーにもこだわり、全体で俯瞰してみた時に調和のとれたデザインになるように仕上げています。シンプルなボウリングシャツなので、小物アイテムにこだわりたい方にもおすすめです。

▼基本情報

値段：\ 22,000
サイズ：XS、S,M,L,XL
カラー：ベージュ、ネイビー、ストライプ

生地はテンセル00％で涼しくさらりとした着心地に仕上げています。派手すぎないバックプリントと強めのカラーで羽織りにも使えるアイテム。シンプルにデニムと合わせるのがおすすめです。

▼基本情報

値段：\ 9,790
サイズ：M,L,XL
カラー：オフホワイト、ブラック、マルーン

バックの刺繍のテーマは世界地図。かわいらしいのにどこかオールドスタイルな雰囲気で着こなすことができます。生地はテンセル00％で光沢感があり、高級な雰囲気も出せます。ボトムスにきれいめのスラックスを合わせても良いでしょう。

▼基本情報

値段：\ 9,700
サイズ：M,L,XL
カラー：ブラック、ブルー、マスタード

アームホールのパイピングを丁寧に施したトラディショナルでオールドな雰囲気のボウルングシャツです。生地がコットンレーヨンでケアのしやすさを重視。コットンが入ることによりタウンユースによりなじむ仕様になりました。

▼基本情報

値段：\ 16,500
サイズ：S,M,L,XL
カラー：ブラック、ホワイト、バーガンディー

ボウリングシャツの中では珍しいビールの刺繍が入ったアイテムはインパクトがあるので、コーデを一気に引き締める役割を果たします。ポケットの折り返し部分にあるネーム刺繍がレトロな字体でかわいらしい雰囲気に仕上がています。インナーに薄めのパーカーを合わせた着こなしなどもおすすめです。

▼基本情報

値段：\ 6,853
サイズ：M,L,XL
カラー：マルーン、オフホワイト、ミント

1950年代風にボディを2色のデュオトーンアシンメトリーで仕上げたボウリングシャツは人目を引くこと間違いなしのアイテムです。裾はスクエアカットになっており、当時のボウリングシャツの形状を踏襲。ヴィンテージ感あふれるアイテムと合わせればルード系アメカジスタイルが完成します。

▼基本情報

値段：\ 12,980
サイズ：S,M,L,XL
カラー：ブラック、グリーン、ピンク

ボウリングシャツを一枚着るだけでおしゃれで個性派な雰囲気が出来上がります。いつものコーデにボウリングシャツをちょい足しして、ルード系ファッションに挑戦してみましょう。コーデの幅が広がりが出るので、おしゃれをより楽しめるようになります。