朝シャンはよくない?はげるデメリットは嘘?メリットだけにするコツも解説!

「朝シャンしないとベタベタする」と朝シャンが日課の方も多いでしょう。この記事では朝シャンとは何なのかやはげるデメリットの噂、お湯や水だけの朝シャンなどについて解説します。「朝シャンをやめたらこうなった」という体験談も紹介していますのでぜひ目を通してみてください。

監修 |美容師 横井拓徹
Instagram(本垢)Instagram(芸能人ものまねヘアセット垢)美容師免許 Amoute(アムティ)恵比寿店に勤務。21歳で専門学校卒業と同時にスタイリストデビュー。美容業界最速。...
Instagram(本垢)Instagram(芸能人ものまねヘアセット垢)美容師免許Amoute(アムティ)恵比寿店に勤務。21歳で専門学校卒業と同時にスタイリストデビュー。美容業界最速。学内ウィッグコンテストでは優勝。24歳で店長に就任。SNSを駆使し、メディアでも多岐にわたって活躍している。インスタグラムでは100人以上の芸能人ものまねセットを投稿し、話題性を呼んでいる。

目次

  1. そもそも朝シャンとは?メリットは?
  2. 寝汗や皮脂汚れを落とすことができる
  3. 寝癖をきれいに直すことができる
  4. 体をすっきり目覚めさせることができる
  5. 朝シャンのデメリットは?はげるって本当?
  6. 抜け毛・薄毛の原因になる
  7. 髪がダメージを受ける
  8. 頭皮トラブルを引き起こす
  9. 寝具が汚れやすくなる
  10. 生活習慣が乱れる
  11. 朝シャンをメリットだけにするコツ
  12. シャンプー剤を使わない
  13. 寝癖を直したいときだけにする
  14. 髪をしっかりと乾かす
  15. 時間に余裕を持つ
  16. 朝シャンより夜シャンの方がいいとされる理由
  17. 朝シャンをやめたらどうなった?【体験談】
  18. 頭皮トラブルが解決した
  19. 髪質が良くなった
  20. 薄毛が改善した
  21. 髪がベタベタする
  22. 寝癖が直らない
  23. 朝シャンは正しい知識で行えば問題なし!

朝シャンよりも夜シャンをするほうが良いとされている理由は、日中にたまった頭皮の汚れを落として睡眠に入れることです。気付かないうちに頭皮にはほこりやスタイリング剤、分泌された皮脂がたまっています。「明日の朝でいいや」とたまった汚れをそのままにして眠ってしまうと、雑菌が繁殖して頭皮の健康状態に悪影響を与えてしまうのです。

夜にシャンプーをして頭皮がきれいになった状態で睡眠を取ると、睡眠中に分泌されている成長ホルモンが頭皮の代謝を促して健康な状態を保つことができます。質の良い髪のためには、頭皮が健康であることが欠かせません。そういった点から、夜シャンのほうが朝シャンより推奨されています。

朝シャンをやめたらどうなった?【体験談】

最後に、朝シャンをやめてみた方々の体験談を紹介します。良い効果が出た方もいれば、朝シャンをしないことによるトラブルが発生した方もいました。「朝シャンをやめるべき?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

頭皮トラブルが解決した

朝シャンをやめることで「頭が痒い」という頭皮トラブルが解決したという体験談です。夜シャンと朝シャンを繰り返すことによる頭皮の乾燥や、朝シャンのすすぎ残しによる頭皮の炎症によって痒みが起きていた可能性があります。どうしても朝シャンをしなければならないときは仕方を工夫して、頭皮を健康な状態に保てるようにしましょう。

(頭皮ケアについては以下の記事も参考にしてみてください)

坊主にするなら頭皮ケアは必須!薄毛・抜け毛対策にも!臭いやフケの改善法も解説

髪質が良くなった

「朝シャンをやめて髪質が良くなったと感じている」といった体験談もあります。夜も朝もシャンプーをすることで髪のバリア機能が弱まっていたり、朝シャン後に「忙しいから」と髪をしっかり乾かせていなかったりするとダメージが蓄積しがちです。朝シャンをするのであれば、丁寧なヘアケアとブローを心がけておきましょう。

薄毛が改善した

朝シャンをやめたら薄毛が改善した方の体験談です。夜にシャンプーをせず朝にだけ行っている場合には、皮脂やスタイリング剤などによる汚れがたまって頭皮環境が悪くなります。そうすると髪の成長が阻害され、薄毛やはげるといったトラブルを引き起こしかねません。その日の汚れはその日のうちに落とすよう意識しておくと良いですね。

髪がベタベタする

「朝のシャンプーをしないとベタベタ髪になってしまう」という体験談です。寝汗をかきやすい方や、夜の間に多量の皮脂が分泌されるタイプの方は朝シャンを続けるほうが良いでしょう。ただ、シャンプーの使用は中止し、お湯のみで洗い流すなど頭皮や髪の毛を守る工夫は欠かせません。

寝癖が直らない