リバースカールのやり方！プロ直伝の前腕・上腕筋を『極太』にするコツを解説
リバースカールは前腕にある腕橈骨筋や上腕筋を太くするのに効果的な筋トレです。今回はこのリバースカールの正しいやり方や最適な回数・セット数など短期間で腕を『極太』にするためのコツを紹介します。懸垂との効果の比較や注意点なども紹介するので、参考にしてみてください。
目次
リバースカールの効果的なやり方
それではここからリバースカールの効果的なやり方を解説を解説します。上腕筋などへの負荷を減らしたりしないためにも正しいフォームや動作のポイントをここで確認しましょう。
①スタートポジションにセット
通常のアームカールとは逆、つまりバーを順手で持ちます。そして脚を肩幅程度に開いてまっすぐ立ちましょう。これがスタートポジョンです。
ずーみー
（泉風雅）
ストレートバーとEZバーのどちらでもリバースカールは行えます。しかし、ストレートバーを使った方が前腕により大きな刺激を与えることができるためおすすめです。
②バーを挙げて、降ろす
肘を位置を固定したまま、肘を曲げてバーを挙げていきます。挙げ切ったら同じ軌道を通してゆっくりと最初のポジションに戻りましょう。後は決めている回数だけ同じ動作を繰り返すだけです。
リバースカールのコツ＆注意点
リバースカールを行う上でのコツや注意点は以下の2つあります。
①前腕に効いている感じがしない
②バーを挙げることができない
それでは①の前腕に効いている感じがしないことから詳しく見ていきましょう。
①前腕に効いている感じがしない
リバースカールでは上の画像のように肘が前に出てしまっているフォームはNGです。肘が前に出てしまうと骨で負荷を支えてしまう形になってしまい、前腕に刺激が入らなくなってしまうからです。
しっかりと前腕に効かせるには上の画像のように肘が体より前に出ないように動作を行うことが重要です。
ちなみに手首は曲げずに、まっすぐかやや反らせられるくらいの重量に落とすことでしっかりとした収縮感を掴むことができます。また親指を握りこまないサムレスグリップでバーを握ると、前腕への刺激がより大きくすることもできるので、合わせて意識してみてください。
②バーを挙げることができない
リバースカールでは上の動画のように重くてバーを挙げ切れていないのもNGの1つです。この対処法としてはまず挙げ切れるような重量に落とす、というのが簡単で効果的な方法です。
ただ、リバースカールはミッドレンジにおける動きが弱いという弱点もあります。そのためドラッグカールのように肘を後方に引く方法から始めても良いでしょう。
（ドラッグカールについては以下の記事も参考にしてみてください。