アイパーとリーゼントって一緒？違いは？画像集〜頼み方＆セットまで紹介！

リーゼントにしようと思った時、アイパーという言葉をよく聞きます。分からないままずっと注文している……なんて方も多いのではないでしょうか。アイパーとリーゼントを同じ意味だと考えてはいませんか？ 実は二つはまったく別の意味なんです。

アイパーとリーゼントは大きく異なります。アイパーは施術の一種で、リーゼントはヘアスタイルの名称です。では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

アイパーは平らなアイロンやコテを使用したホットパーマで、ストレートヘアのまま根元を折り曲げるようにして形を作っていきます。基本はストレートヘアとなっているため、カールやパーマなどの癖を付けるアイロンパーマとは異なります。

アイパーは熱によってしっかりと形状が固定されるため形が崩れにくく、ヘアセットも非常に楽になるのが特徴です。リーゼントやオールバック、ツーブロック、七三分けといったヘアスタイルとの相性が良いです。

（アイパーについては以下の記事も参考にしてみてください）

リーゼントは横の髪を流し、前をとさかのように膨らませた髪型です。後頭部はダックテールヘアーに仕上げています。どの角度から見ても様になるのが特徴ですね。

リーゼントを作る際にはアイパーがおすすめです。しっかりと形を固定できるアイパーなら、後頭部のダックテイルや前髪のポンパドールも簡単なセットで作れます。リーゼントの中でもアイパーリーゼントが人気な理由が分かりますね。

本格的なリーゼントスタイルです。両サイドの髪はツーブロックにしています。アイパーで仕上げたことで、髪の丸みがきれいに表現できていますね。ジェルでしっかり固めてあげると、髪型が崩れずにすみます。

（アイパー×ツーブロックの髪型については以下の記事も参考にしてみてください）