ベンチプレスのブリッジは必要?せこい?効果〜作り方&高くするコツを解説!
胸の筋肉を鍛えるベンチプレスで行われるブリッジの効果や上げられる重量の違いについて解説します。ブリッジを行うことで肩甲骨を寄せ、肩の怪我を防止できるようになります。体が硬くてブリッジができない方向けのストレッチ、ブリッジを組むと腰が痛い原因と対策も紹介します。
目次
- ベンチプレスでブリッジは必要?
- ベンチプレスでブリッジをする効果
- 怪我を予防する【ベンチプレスでブリッジをする効果】
- より胸を鍛えることができる【ベンチプレスでブリッジをする効果】
- 高重量を扱えるようになる【ベンチプレスでブリッジをする効果】
- 可動域を広くすることができる【ベンチプレスでブリッジをする効果】
- ベンチプレスでお尻を上げるデメリット
- ベンチプレスのブリッジの作り方&注意点
- ①肩を固定する
- ②肩甲骨を寄せる
- ③ブリッジを造る
- ④足を踏ん張る
- ベンチプレスのブリッジで腰が痛くなってしまう理由
- ベンチプレスのブリッジを高くするコツ
- ホームローラーを使ったブリッジを高くするストレッチ
- ①ホームローラーを背中を入れて脱力する
- ②30秒間キープ
- ③位置を変える
- ホームローラーを使わないブリッジを高くするストレッチ
- ①体をねじる
- ②十分に伸ばす
- ストレッチは継続する
- ベンチプレスのブリッジ改善で重量UPした人の体験談
- その他ベンチプレスに関する記事
- ベンチプレスのブリッジをマスターしよう
- 筋トレメニューに関する記事もチェック
ベンチプレスでブリッジは必要?
ブリッジとは、ベンチプレスを行う際に体でアーチを作ることです。ブリッジを行うことでベンチプレスの効果を上げるなどメリットが多いので、ブリッジは必要でせこいものではありません。しかし、ブリッジを正しく理解しなければ怪我に繋がります。この記事では正しいブリッジの効果や方法、ブリッジの高さを上げるストレッチやコツなども紹介していきます。
(ベンチプレスのやり方については以下の記事も参考にしてみてください)
ベンチプレスでブリッジをする効果
ここでは、ベンチプレスにおけるブリッジの具体的な効果について解説していきます。ブリッジをしないのとするのでは大きな違いが生まれます。ここを理解することで、この後に解説するベンチプレスをする際に意識するべき正しいブリッジの組み方についてより理解しやすくなりますのでぜひお読みください。
怪我を予防する【ベンチプレスでブリッジをする効果】
ブリッジは怪我を予防してくれます。ベンチプレスをする際、ブリッジを正しく行わないと肩に大きな負担がかります。ベンチプレスの持ち上げる動作の時、胸と連動して肩も一緒に上がり、重りの重量が肩に掛かり怪我をしやすくなります。正しいブリッジは、肩への負担がなくなるので怪我を防止することができるのです。
より胸を鍛えることができる【ベンチプレスでブリッジをする効果】
ブリッジを行うことで胸に負荷が乗りやすくなります。ブリッジを正しく行う時に肩甲骨はある動きをします。その動きのおかげで重りの重さを胸に載せることができるのでやる前よりも胸に刺激が入ることを体感できます。その動きについては、この後に解説しているので是非最後まで読んでくださいね。
高重量を扱えるようになる【ベンチプレスでブリッジをする効果】
ブリッジを行うことで高重量を扱えるようになります。ブリッジを行うと、体全身で踏ん張れるようになり体幹で重さを支え、高重量を扱えるようになります。
(有名人のベンチプレスMAX重量まとめについては以下の記事も参考にしてみてください)
可動域を広くすることができる【ベンチプレスでブリッジをする効果】
ベンチプレスでブリッジを行うことで大胸筋の可動域を増やすことができます。ブリッジを行うと、行う前よりもバーベルと胸がより近くなります。近くなることで大胸筋のストレッチと収縮を効果的に行うことができ、ベンチプレスの効果をより上げることができるようになるのです。
ベンチプレスでお尻を上げるデメリット
ベンチプレスでブリッジをすることにはさまざまな効果あります。しかし、デメリットもあります。メリットとデメリットを両方考慮した上で、適切にトレーニングに取り入れていきましょう。
・お尻を浮かせることで体を支える支点が減り、バランスが悪くなる
・胸の角度がかわり首に入りやすくなるので、怪我をしやすくなる
・腰に負担が掛かるので腰を痛めやすい