パワークリーン(ハイクリーン)の効果&やり方!できない人向けの練習方法も解説
パワークリーンは別名ハイクリーンとも呼ばれる筋トレ種目です。全身の筋肉を鍛えられ、ジャンプ力や瞬発力を高めることにも有用とされています。スポーツ選手も活用するパワークリーン(ハイクリーン)のやり方や効果を解説します。最適な回数・重量も参考にしてみてください。
目次
- パワークリーン(ハイクリーン)とは?
- パワークリーン(ハイクリーン)で鍛えられる筋肉部位、得られる効果
- ハムストリングス【パワークリーン(ハイクリーン)で鍛えられる筋肉部位、得られる効果】
- 大腿四頭筋【パワークリーン(ハイクリーン)で鍛えられる筋肉部位、得られる効果】
- 脊柱起立筋【パワークリーン(ハイクリーン)で鍛えられる筋肉部位、得られる効果】
- パワークリーン(ハイクリーン)の効果的なやり方&注意点
- パワークリーン(ハイクリーン)の最適な重量・回数・セット数
- パワークリーン(ハイクリーン)の最適な回数・重さ
- パワークリーン(ハイクリーン)の最適なセット数
- 【初心者向け】パワークリーン(ハイクリーン)ができない人向けの練習方法
- パワークリーン(ハイクリーン)の際におすすめのリストラップ
- ①FERRY(フェリー)リストラップ
- ②Schiek(シーク)リストラップ
- ③鬼リストラップ
- パワークリーン(ハイクリーン)を行う際のコツ&注意点
- オーバーワークに気を付ける【パワークリーン(ハイクリーン)を行う際のコツ&注意点】
- パワークリーン(ハイクリーン)で全身を鍛えて運動能力を爆上げ
パワークリーン(ハイクリーン)とは?
パワークリーンはハイクリーンとも呼ばれている(以降パワークリーンで統一)ウエイトトレーニング種目のひとつです。反動やジャンプ力を活用してバーベルを持ち上げる動作を繰り返し行うことで、全身の筋肉に負荷をかけることができます。ジャンプ力や瞬発力も共に高められることから、有名なスポーツ選手もトレーニングに取り入れているほど優秀な種目です。
高い効果を期待できる反面、身体に大きな負荷がかかるため、正しいやり方を習得しないと怪我のリスクも高まります。パワークリーンの効果や基本的なやり方を筋トレ初心者にも分かりやすく紹介していきます。
パワークリーン(ハイクリーン)で鍛えられる筋肉部位、得られる効果
ハムストリングス【パワークリーン(ハイクリーン)で鍛えられる筋肉部位、得られる効果】
太もも後面を形成しているハムストリングスを鍛えられます。膝関節の屈伸大きく関わっており、ジャンプ・走る・歩くなどの脚を使った動作に欠かせない筋肉です。ハムストリングスを鍛えることで運動能力を高められる他、肥大させて肉厚な太ももを手に入れられます。
(ハムストリングスの鍛え方については以下の記事も参考にしてみてください)
大腿四頭筋【パワークリーン(ハイクリーン)で鍛えられる筋肉部位、得られる効果】
パワークリーンで鍛えられる大腿四頭筋は、太ももの前面を構成している大きな筋肉群です。4つの筋肉が集まっているため、総じて四頭筋と呼ばれています。主に膝を伸ばしたり曲げたりする動きに関わっており、脚を動かすための重要な働きをしているのです。この部位を鍛えると運動の基礎能力を高められ、がっしりとした太ももが手に入ります。
また、大腿四頭筋は全身にある筋肉のなかでも大きな部位であるため、肥大させることで基礎代謝アップにもつながります。
(大腿四頭筋のストレッチについては以下の記事も参考にしてみてください)
脊柱起立筋【パワークリーン(ハイクリーン)で鍛えられる筋肉部位、得られる効果】
背中の脊柱沿いにある脊柱起立筋を鍛えられます。上体を前後左右に動かすときに使われる筋肉で、体幹や姿勢を維持するために欠かせません。脊柱起立筋を鍛えることで、トレーニング中や私生活で正しい姿勢を維持できるようになります。また、背中の中央ラインをくっきりと浮き出すことが可能です。
(脊柱起立筋の筋トレ&ストレッチについては以下の記事も参考にしてみてください)