近年ジーンズがダサい風潮に？【結論→おしゃれ】おじさん見えNGコーデ例を理解しよう

ジーンズは昔から現在まで、多くの人が愛用するボトムス定番アイテムです。「休日はジーパンしか履かない」なんて人もいますよね。しかし近年になって「ジーパンはダサい」という意見が出てきているようです。それは本当なのでしょうか？

結論から言えば、ジーンズはダサいアイテムではありません。問題はジーンズの選び方と着こなしにあります。では、ダサいと言われないためにはどんなジーンズを選べばいいのでしょうか。この記事ではジーンズのおしゃれな着こなし方や実際のコーデなどを紹介していきます。

ジーンズは決してダサいファッションアイテムではありません。ダサいどころか専門ブランドも多く、マニアも多いアイテムです。それなのになぜ「ジーンズはダサい」なんて言われるのでしょうか？その理由を口コミから見ていきましょう。

中高生などの若者にとって「ジーパンはおじさんが履くもの」というイメージがあるようです。確かに年配の人でジーパンを好んで履く人は多いですし、おじさん見えするジーパンの履き方もあるので、着こなしは注意したいところですね。

ジーパンそのものがダサいのではなく、着こなし方がダサいという意見です。ジーパンに限らず、どんなアイテムでも着こなし方を間違うと「ダサいファッション」になってしまいます。同じアイテムでもコーデの仕方と着こなし方はとても重要です。せっかくおしゃれなアイテムを使うなら、全体のバランスも考えてコーデしないといけません。

「ジーパンだから」というわけではなく、ピチピチしすぎたり大きすぎたりなど、サイズ感を間違えるとダサいと言われるようです。これはジーパンだけではなく、ボトムス全般に言えることですね。それだけジーンズのサイズ感は重要になります。だらしなく見えたり残念な印象にならないよう気を付けましょう。

ここまでは「ジーパンはダサい」と言われる原因について見てきました。では、そう言われないためにはどうすればいいのでしょうか。ジーンズの選び方やコーデの仕方など、おしゃれな着こなしのためのコツを見ていきましょう。

「おじさん見えするジーパンの履き方」として、「ストレートのジーンズを長めにゆるっと履く」というのがあげられます。そうならないためにシルエットは裾に向けて細くなっていくテーパードシルエットや、スキニーを選びましょう。丈は長ければロールアップにするとすっきりして見え、スマートな印象になります。

ストレートのジーンズでも、あまりだぼっとさせずにすっきりしたシルエットで履けば問題ありません。ただ、ストレートのジーンズで裾を引きずるような履き方はみっともない・だらしないと見えてしまいます。丈の長さにも気を付けましょう。

おじさんが履いているジーパンというと、「長年履いて色落ちした薄い色のジーパン」のイメージがありますよね。おじさん見えを避けるためには、カラーは濃いものを選びましょう。ブラックジーンズもおすすめです。とはいえ、ジーンズは経年劣化を楽しむアイテムでもあるので、多少の色落ちならば問題ありません。

ほとんど色が抜けきったようなアイテムだと「おじさん見え」しやすいので気を付けてください。

サイズ感はゆったりしすぎると野暮ったく見えますし、ピチピチすぎても印象が良くありません。サイズ感はジャストを選ぶのがベストです。特に大きめのサイズ感でだぼっと履くと「おじさん見え」しやすくなります。スキニータイプを選ぶ場合にはピチピチしすぎないよう気を付けてください。

レディースならまだしも、メンズでピチピチのパンツは正直見づらいですよね。ヒップ周りには適度な余裕があり、脚の形に沿っている形が理想となります。

ジーンズはシルエットやカラーによってカジュアルからキレイめまでコーデ可能です。インディゴブルーやブラックは他のカラーと相性が良くいろいろなアイテムと合わせやすいので、コーデしやすいのが嬉しいですよね。とはいえ、ジーンズ自体がカジュアルアイテムなので印象としてはカジュアル寄りに仕上がる事を覚えておきましょう。

上半身をオーバーサイズにして、ジーンズを細身にするYラインコーデなども人気があります。全体をオーバーサイズコーデにしたい場合は、大きめのジーンズを履くのではなく、ワイドシルエットのパンツを選びましょう。上記で解説したように、大きいサイズ感で履くと「野暮ったく・だらしなく見えてダサい」となるので注意してください。

ここからは、実際にジーンズを履いたメンズコーデを紹介していきます。カジュアルアイテムであるジーンズですが、コーデ次第で色々な印象に仕上がるんです。自分にあったファッションスタイルで、おしゃれにジーンズを着こなす参考にしてみてください。

オーバーサイズのポロシャツにブラック系ジーンズを合わせたメンズコーデです。ベージュ×黒のツートンカラーのポロシャツは、一枚でおしゃれ度をあげています。また、細身のブラック系ジーンズはキレイめファッションにも合わせやすくておすすめです。足元はスニーカーですが、黒を選んでいるので白のスニーカーほどカジュアルな印象にはなっていません。

▼着用アイテム

・ポロシャツ：Casper John（￥5,500）
・バッグ：Aeta（￥35,200）
・ジーンズ：WHEIR Bobson（￥11,000）
・スニーカー：HOKA ONEONE（￥23,100）

（ポロシャツの着こなしについては以下の記事も参考にしてみてください）

迷彩柄のマウンテンパーカーに、色の濃いジーンズを合わせています。裾はロールアップにして足元をすっきりさせた着こなしです。インナーのオレンジをチラッと見せるのがまた、おしゃれ感を感じさせます。靴にブーツを選んでいるところもおしゃれ度を上げているポイントです。

▼着用アイテム

・マウンテンパーカー：FREAK'S STORE（￥26,180）
・ニット：tk.TAKEO KIKUCHI（￥8,800）
・ジーンズ：ユニクロ（￥3,289）
・ブーツ：niko and...（￥7,590）

（マウンテンパーカーについては以下の記事も参考にしてみてください）

白いカットソーに赤いダウンジャケットで、鮮やかなカラーコーデの着こなしになっています。ジーンズはいろいろなカラーと相性がいいので、鮮やかな色とも合わせやすいのが嬉しいですね。ジーンズのサイズ感も絶妙で、すっきりして見えます。やはりサイズ感は大事ですね。足元はスニーカーで全体をカジュアルにまとめています。

▼着用アイテム

・ニットキャップ：Supreme
・ダウンジャケット：patagonia
・カットソー：Supreme
・ジーンズ：Levi's（￥12,100）
・スニーカー：VANS（￥7,150）

（ダウンジャケットについては以下の記事も参考にしてみてください）

シャツにニットを重ねたレイヤードファッションに、ロングコートを羽織ったキレイめメンズコーデです。キレイめメンズコーデにも濃い色のジーンズなら好相性で違和感がありません。足元はロールアップにしてローファーを選んでいるのでスマートな印象になっています。コートの色をジーンズと同系色にして、カラーをまとめているのも好印象です。

▼着用アイテム

・コート：unrelaxing（￥37,400）
・シャツ：DOOPZ（￥6,600）
・ニット：GU
・ジーンズ：ユニクロ（4,389）
・シューズ：GU

（ロングコートについては以下の記事も参考にしてみてください）

白×ネイビーで春らしい爽やかさが感じられます。ジーンズは濃い色で細身をチョイスして、下半身がスマートな印象です。多くの色を使わず、アイテムも少ないシンプルなファッションながら、おしゃれさの高いコーデになっています。白いスニーカーも爽やかさを後押ししてくれるアイテムです。

▼着用アイテム

・スニーカー：NIKE（￥13,200）
・ジーンズ：LIDnM（￥6,600）
・ベスト：SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH（￥4,290）
・シャツ：無印良品

（ニットベストについては以下の記事も参考にしてみてください）

ベーシックカラーで落ち着いたカラーコーデにまとめています。シャツをオーバーサイズに着こなして、今風のメンズコーデです。カジュアルファッションながら細身のジーンズだとキレイめな印象も感じられます。Tシャツにジーンズは定番のファッションですが、上にシャツを一枚羽織るだけでおしゃれさがぐっとアップしますね。

▼着用アイテム

・ジップシャツ：LIDNM（￥7,700）
・Tシャツ：WYM LIDNM（￥2,200）
・タンクトップ：LIDNM（￥2,970）
・ジーンズ：LIDNM（￥6,600）
・ピアス：ブLIDNM（￥3,850）
・バングル：LIDNM（￥4,400）
・ウォレットチェーン：Hender Scheme（￥13,200）
・スニーカー：NIKE

（Tシャツ×ジーンズの着こなしについては以下の記事も参考にしてみてください）

グレー系のテーラードジャケットとブラック系のジーンズでキレイめメンズコーデです。白シャツにカットソーとジャケットを重ねたレイヤードファッションをバランスよく着こなしています。上半身にボリュームがあり、下半身がすっきりとしたYラインシルエットです。キレイめコーデらしく足元はドレスシューズをセレクトしています。

▼着用アイテム

・ジャケット：Loose（￥9,900）
・カットソー：Loose（￥4,950）
・ジーンズ：ユニクロ（￥4,389）

（テーラードジャケットについては以下の記事も参考にしてみてください）

ワイドシルエットのジーンズを使ったオーバーサイズコーデです。足元はだらしなく見えないようにロールアップにしています。パーカーとスウェットをレイヤードするセンスがさすがです。オーバーサイズコーデは大きければいいわけではなく、ちょうどいい印象に仕上げるのが難しいのにうまくまとまっています。

▼着用アイテム

・スウェット：Steven Alan（￥13,750）
・パーカー：GU
・ジーンズ：GU
・スニーカー：FILA（￥10,780）

（ワイドパンツについては以下の記事も参考にしてみてください）

シャツ×ニットベストでも、シャツをストライプにするとまた印象が変わりますね。カラーコーデも落ち着いているので、ぐっと大人な雰囲気のコーデです。革靴を選んでいるところも大人の雰囲気をアップさせています。大人のコーデにするなら、シャツやニットもジャストサイズで着こなすのが正解です。

▼着用アイテム

・ベスト：DHOLIC SELECT（￥4,458）
・ジーンズ：EDWIN（￥9,350）
・ソックス：HARUSAKU（￥1,100）
・シューズ：HARUTA（￥11,550）
・バッグ：CULLNI（￥30,800）
・腕時計：腕時計

（ストライプについては以下の記事も参考にしてみてください）

パーカーとジーンズというシンプルなファッションですが、今風の着こなしでおしゃれ感が高いメンズコーデになっています。パーカーをゆったりと、ジーンズを細身にしたYラインシルエットです。色もモノトーンでシンプルですが、パーカーのサイズ感を変えるだけでも印象が変わります。

▼着用アイテム

・パーカー：GU
・パーカー：JUNRed（￥5,940）
・ジーンズ：INTER FACTORY（￥6,600）

（パーカー×ジーンズの着こなしについては以下の記事も参考にしてみてください）

続いては、おすすめジーンズの紹介です。人気ブランドのジーンズをいくつかピックアップするので、チェックしてみてください。

ジーンズがダサいかどうかはコーデで決まります。どんなにおしゃれなアイテムを使っても、着こなしがうまくないとダサいファッションになってしまいますよね。この機会にジーンズのおしゃれな着こなし方をマスターして、メンズコーデに取り入れましょう。